
ひさしぶりのお知らせ記事です。
このほど、私、姉崎あきかはなんと……
小説の新人賞を受賞しました!追記)続報記事を書きました♪
デビュー作の発売日・タイトル・刊行レーベルが決定しました!
当ブログ管理人の小説家デビュー作『夏空と永遠の先で、君と恋の続きを』いよいよ今週発売です
私、姉崎あきかの作家デビュー作『夏空と永遠の先で、君と恋の続きを』が発売しました。PV動画、特設サイトも公開中です決定! 第31回電撃大賞|キミラノ
https://kimirano.jp/article/detail/1226362「電撃大賞 電撃小説大賞」はライトノベル・ライト文芸系の新人賞。
毎年、何千作という応募が集まり、”ラノベ系で最大級の賞”と言われることもある賞です。受賞作は↓3つのレーベル
電撃文庫
メディアワークス文庫
電撃の新文芸などから刊行されます。
大賞だけではなく、金賞、銀賞、選考委員奨励賞、それぞれのレーベルの名を冠した部門賞などもあって、まるでお祭りみたいな文学賞ですv
今回(第31回)の結果は↓こんな感じ。
追記)
刊行にともない改題、改名されたタイトルや著者名をカッコ()内に追加しました。
また、2024年年末に急逝された電磁幽体さんのご冥福をお祈りいたします。
【第31回電撃小説大賞】受賞作、受賞者一覧(敬称略)《大賞》『妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―』著/電磁幽体
《金賞》『君の電波にノイズはいらない』著/ 神宮寺文鷹(
『孤高の電波美少女と恋で繋がったらギガ重い』)
《メディアワークス文庫賞》『タロットループの夏』著/姉崎あきか(
『夏空と永遠の先で、君と恋の続きを』)
『古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象』著/アズマドウアンズ(東堂杏子)
《電撃の新文芸賞》『明けの空のカフカ』著/水品知弦
《銀賞》『怪奇! 巨大な亀に街を見た! 聖女とチンピラとデカケツ獣人VS邪悪な黒ギャル軍団』著/ 助六稲荷(
『サンバカ!!!』)
《川原礫賞》『古典確率では説明できない双子の相関やそれに関わる現象』著/アズマドウアンズ(*メディアワークス文庫賞とダブル受賞)(東堂杏子)
追記)受賞作の特設サイトがオープンしています♪
第31回電撃小説大賞 受賞作特設サイト
https://promo.kadokawa.co.jp/dengekitaisho/31/理系のセンスを感じさせるもの、文学っぽいもの……あとパワーワードメガ盛りの怪奇特集番組があるけど何事っ!?(どれも気になります><)
ごらんのとおり、私がいただいたのは
「メディアワークス文庫賞」です。
メディアワークス文庫は、以前の記事(
後宮が舞台の小説10冊、
後宮が舞台のライト文芸とライトノベル10冊)で紹介したような”ライト文芸””キャラ文芸”系のレーベル。
もちろん、それぞれの作品によってテイストやカラーが異なるのですが、ラノベというよりはライト文芸寄りかな。
『ビブリア古書堂の事件帖』や
『今夜、世界からこの恋が消えても』など、名作ぞろいのレーベルです。
受賞作の刊行はもうしばらくお待ちくださいね。
なんというか。
こんなに大きな賞の歴代受賞者に自分の名を連ねることになるなんて、信じられない想いでいっぱいです。
ほんとうに、夢の中にいるよう。がんばってきてよかった。
本音をいうと、未知の世界を前にすこしだけ不安もあります。
でもこの気持ちは歩み出せば――未知が既知になっていけば消えてゆく不安なのだろうとの予感もあります。
ひとまず今は、ここまで来ることができた幸せを噛みしめたいと思います。
身にあまる光栄ですが、慢心せず、これからも一作、一作、読者様に面白いと感じていただける作品を積み重ねていけるよう精進いたします。
……と、まぁ、私のことはいいんだよ。
いや、べつによくはないんだけど、「受賞したよー!」以外にお知らせすべきことがまだなくて。
せっかくの読書ブログなので、今日は
「電撃文庫」「メディアワークス文庫」「電撃の新文芸」がいったいどんなレーベルなのか、お伝えしていこうかなぁ、と。
ついでにオススメ本の紹介も。
じつはね。すでにこのブログで取りあげている本もけっこう多い。
というわけで……
ライトノベル・ライト文芸の
”私的オススメ本”をど〜ぞ〜♪
電撃文庫とは?
電撃文庫はライトノベル系のレーベルです。
超老舗。ラノベの歴史は電撃文庫と共にある!
なんと1993年創刊です。
「ライトノベル」という言葉がまだ一般的ではなかった頃からジュブナイル向けの小説を上梓してきた、まさにジャンルの開拓者。
とはいえ、世に送り出してきた作品は多種多様で。
”ライトノベルのレーベル”とひと口にくくってしまうことができないくらい、ラインナップは豊饒です。
さっそくオススメを紹介していきますね。
時雨沢 恵一/黒星 紅白 KADOKAWA 2000年07月10日頃
1冊目はみんな大好き
『キノの旅』。
以前の記事(
【恋愛】10代のうちに読んでおきたい小説10冊【青春】、
最近読んだライトノベル10冊〜恋愛・ミステリ・異世界〜)でも紹介したシリーズです。
喋る二輪車と旅をするキノの物語。美しいファンタジーでありながら、世界に満ちる”皮肉”や”矛盾”が鋭く描き出されていきます。
短編連作で読みやすい。
2000年に上梓された小説にもかかわらず、いまなお新しい読者を生み続けているロング&ベストセラーです。
続いて、有川浩(有川ひろ)さんの
『塩の街』。
以前の記事(
【泣ける】女性作家が描く切ない恋愛小説10冊【沁みる】)で推しに推した小説です。
”塩害”によって白く埋め尽くされた日本で、その青年と少女は出逢う……。
あまりに好きすぎて暗記している一節があります。
傍観者にしかなれない立場で、当事者のように泣いたことを恥じるメンタリティ
ともに「Scene-3. この世に生きる喜び そして悲しみのことを」より
このフレーズに出逢ったとき、呆然としてページをめくる手がとまってしまったことをよく憶えています。
なんて微細な感覚を言葉で掬い上げてくれる作家さんなんだろう、って。
↑は電撃文庫版ですが、現在は表紙とレーベルをリニューアル。一般文芸の↓角川文庫版で読むことができます。オススメです。未読ならぜひ♪
安里 アサト/しらび/I-IV KADOKAWA 2017年02月10日頃
3冊目は安里アサトさんの
『86』。
アニメ化されていますし、既読の方もいらっしゃるかな?
戦場で使い捨てられる命たち。それを安全圏から”リモート”で指揮する少女。
そんな葛藤に満ちた状況がひりつくような筆致で描かれていくSF作品です。
少年たちが乗る兵器は「無人機」と呼ばれています。人が乗っているというのに……。
これ、もう挿絵ってレベルじゃないじゃん! というくらい本格的にデザインされたメカのイラストもあって、とっても豪華な1冊。
メディアワークス文庫とは?
メディアワークス文庫は冒頭でお話したとおり、ライト文芸やキャラ文芸寄りのレーベル。
2009年創刊です。
今年(2024年)でちょうど15周年で、記念アンソロジー(
『君に贈る15ページ』、
『神様の本』)の刊行も予定されていますv
ではでは。さっそく、オススメ本を。
高畑 京一郎 KADOKAWA 2022年10月25日頃
高畑 京一郎 KADOKAWA 2022年10月25日頃
1冊目は
『タイム・リープ あしたはきのう』。
みずからの意志とは関係なく”時間を跳躍”してしまう能力を得てしまった少女の物語。
もともとは電撃文庫からリリースされたのですが、今はメディアワークス文庫の新装版で読むことができます。
時間SFの傑作中の傑作。面白いよー。
以前の記事(
【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】)でも紹介した”徹夜本”!
三秋 縋 KADOKAWA 2016年09月24日頃
続いて三秋縋さんの
『恋する寄生虫』。これ、めっちゃ好き。
失業中の青年と不登校の少女の恋物語です。
なんというのでしょう。
以前の記事(
ぜんぶAIが決めてくれる世界ってどう思う?〜人工知能社会での「選択」と「自由」を考える本10冊)でちらっと扱ったような、”人の感情や意志というのは、ほんとうに本人に属しているものなのか”というテーマを問いかけていて、切ないと同時に深く考えさせてもくれる作品です。
北川 恵海 KADOKAWA 2015年02月25日頃
3冊目は、北川恵海さんの
『ちょっと今から仕事やめてくる』。
ブラック企業で疲れ果てた主人公の前に、謎の男があらわれる。彼は小学校の同級生を名乗るのだが、どうもおかしくて……。
仕事とは何か。生きるとは。幸せとは。
すべての”働く現代人”が読むべき1冊! です。
電撃の新文芸とは?
電撃の新文芸はかなり新しいレーベルです。
2019年創刊! 老舗の電撃文庫やメディアワークス文庫と比べるとぜんぜん若いですね。
じつは私はまだ開拓できていないレーベルでして。
未読で申し訳ないのですが、有名な作品をあげさせていただくと……。
ロケット商会/めふぃすと KADOKAWA 2021年09月17日頃
『勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録』が
「このライトノベルがすごい! 2023」の単行本・ノベルズ部門で3位。
高橋 炬燵/カカオ・ランタン KADOKAWA 2022年12月16日
『チュートリアルが始まる前に ボスキャラ達を破滅させない為に俺ができる幾つかの事』が
「このライトノベルがすごい! 2024」の同部門で8位。
追記)「このラノ2025」からも1冊。
めぐすり/popman3580 KADOKAWA 2023年12月15日頃
『引きこもりVTuberは伝えたい』が
「このライトノベルがすごい! 2025」の同部門で8位。
いずれもKADOKAWAが運営する小説サイト「カクヨム」(
https://kakuyomu.jp/)でも掲載されている作品の書籍版。
電撃の新文芸はいわゆる”WEB小説”系という色合いの強いレーベルです。
ちなみに、冒頭でお話した電撃小説大賞。
「電撃の新文芸賞」は、じつは今回(第31回)からはじまった新しい部門賞なのです。
これからぐんぐん勢いを増していきそうなレーベル。青田買いするなら今!
お気に入りの本はありましたでしょうか?
ではでは。続報や受賞作の刊行の際には、またお知らせさせていただきますね。
ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪あきか(
@akika_a)
(冒頭の写真は、ところざわサクラタウンの角川武蔵野ミュージアムで撮ったうちの愛犬たちです)
当ブログ管理人の小説家デビュー作『夏空と永遠の先で、君と恋の続きを』いよいよ今週発売です
デビュー作の発売日・タイトル・刊行レーベルが決定しました!
後宮が舞台の小説10冊
後宮が舞台のライト文芸とライトノベル10冊
【恋愛】10代のうちに読んでおきたい小説10冊【青春】
【泣ける】女性作家が描く切ない恋愛小説10冊【沁みる】
【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】
ぜんぶAIが決めてくれる世界ってどう思う?〜人工知能社会での「選択」と「自由」を考える本10冊
最近読んだライトノベル10冊〜恋愛・ミステリ・異世界〜
【評論】ライトノベルを「学問として」研究するための19冊【論文】
第31回電撃小説大賞 受賞作特設サイト
https://promo.kadokawa.co.jp/dengekitaisho/31/
決定! 第31回電撃大賞|キミラノ
https://kimirano.jp/article/detail/1226362
無料で小説を書ける、読める、伝えられる - カクヨム
https://kakuyomu.jp/『このライトノベルがすごい!』編集部 宝島社 2022年11月26日頃
『このライトノベルがすごい!』編集部 宝島社 2023年11月25日頃
『このライトノベルがすごい!』編集部 宝島社 2024年11月26日頃
三秋 縋/佐野 徹夜/松村 涼哉/斜線堂 有紀/一条 岬/綾崎 隼 KADOKAWA 2024年12月25日頃
三上 延/似鳥 航一/紅玉 いづき/近江 泉美/杉井 光/浅葉 なつ KADOKAWA 2025年01月24日頃
posted by 姉崎あきか at 20:02|
お知らせ
|

|