2018年12月23日

最近読んだ「電子書籍をつくる」ための本10冊


今日のなぞなぞ
「電子書籍(E-book)を制作するときに読んでおきたい本は?」

Tokinosumika

本の雑食家さん、こんばんは。
私も雑食ですv

今日は、最近乱読したなかから
”電子書籍をつくる”ための本10冊をぷちレビューしていきます。

紹介するのは、ソフトの使い方の本をのぞけば、
電書にかぎらない、”編集全般”の役にたつものばかり。

本や雑誌をつくっている個人出版者さんや編集者さん、
ミニコミ誌やフリーペーパーの発行者、ウェブサイトのオーナーまで。

新時代の”出版人”必読の10冊をど〜ぞ〜♪



 編集のすべて


今日いちばんのオススメが本書。電子書籍だけでなく本づくり全般の「編集」について語る良書です。語り口が魅力的なので読み物としても◎。もちろん実践的な内容も豊富。この本自体にさまざまな工夫をこらした”編集”がほどこされていて、わざと誤植だらけのページもあります。関連本もたくさん紹介されていて、ぜひ手元に置いておきたい1冊。

 全体の流れ


企画から執筆、編集、画像や書籍のファイルのつくり方、販売経路まで、全般的な流れを解説した入門書。「Sigil」という電子書籍制作ツールの使い方も載っています。

 歴史とソフトの使い方


「日本で最初の電子書籍用端末は、1994年に発売されたNECのデジタルブックである」。冒頭の”電子書籍の歴史”が面白い。このデジタルブックは囲碁ソフトを走らせる端末として、細々と売れ続けたそうな。後半は「Sigil」の使い方に多くのページを割いています。すこし古い本ですが、「第6章 読みやすい本を作るためのコツ」は普遍的。必読です。

 装丁


装丁デザイナー南伸坊さんのゆる〜いエッセイ集。とことん力の抜けた文章が魅力的です。文章→手がけた本の装丁の写真というくり返しで展開していく構成。「なるほど、こんなふうに考えてデザインが生まれているのか」と興味ぶかく読み進めていくことができます。シンプルな図案にも深い(そしてゆるい)意味がある!

 数理で読み解くランキング


アルゴリズムが非公開のため、謎が謎を呼ぶアマゾンの「売上ランキング」。本書は数理科学的にその構造を推測していきます。数式やグラフ、多数。提示された数理モデルを読んでいると「あれ、これ何の本だっけ?」と思ってしまうほどマニアック。全力で謎の解明を目指す、ユニークすぎる良書です。

 本づくりの基礎知識


電子書籍ではなく、紙の本一般の「本づくり」の基礎知識集。編集、印刷、DTP(デスクトップパブリッシング)から著作権まで。”トル”や”イキ”など、校正記号の一覧表もあるので手もとにあるとなにかと便利な1冊。

 編集の基礎知識


原稿の扱い、構成、表記、データの整理……。編集という仕事で発生するあらゆる実務を、憶えるべき用語もふくめて学べる教科書のような本。電子書籍に特化した本ではありませんが、末尾の「一般的な表記の基準」は一読を推奨。もちろん、すべて一般的なルールに従う必要はまったくありませんが、崩すのは基本を知ってからでも遅くない♪

 類似本の分析と企画書


ビジネス書の著者としてデビューするためにすべきことを手取り足取り教えてくれます。本書はあくまで紙の本の出版を目指せと説いています。なので電子書籍関連本ではまったくありませんが、出版経験がないことや自分では弱点だと思っていることさえ”著者としての強み”になると語る論調は励みになる。類似本の分析方法や企画書の書き方も掲載しているので、ビジネスジャンル以外でも役にたちます。

 マーケティング


電子書籍でミリオンセラーを達成した”無名の作家”ジョン・ロック氏が、本を売る方法をつつみ隠さずに大披露。大切なのは、読者のことをよく知り、信頼関係を築いていくこと。展開も、文体も、読者が求めるものを♪

 大量の関連本


電子書籍黎明期のさまざまな動きを解説。市場、プラットフォーム、規格の統一、契約……。特筆すべきは、小説から実用書まで大量の関連本を紹介する書評のコーナー。このリストを入手するためだけに買っていい……そんな本です。このブログで紹介した本もまじっています。『新世紀メディア論』など。

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あきか(@akika_a


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posted by akika at 20:37| 日記・最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

最近読んだ「シニア犬(老犬)とのつきあいかた」の本10冊

 
今日のなぞなぞ
「高齢にさしかかってきたワンコとつきあう方法は?」



今日は、最近乱読したなかから
”シニア犬(老犬)とのつきあいかた”についての10冊をぷちレビューしていきます。
(猫さんを対象とした本もあります)


このブログにもちょくちょく登場しているうちの愛犬たちも、そろそろシニアにさしかかる年齢。お迎えしたばかりの頃は”飼い方”の本をたくさん読んでいたけれど、最近はさっぱりでした。なので、あらためていろいろとひもといてみました。


病気のリスクも高まってくる頃だし。
食べ物にも気をつかうべきかな。
お散歩や遊び、接し方は、子犬のときと変えたほうがいいのかな……。

そんな、ちょっとした気がかりを解決する本がたくさん。
愛犬・愛猫家のあなたの参考になるものがあればうれしいですv




 シニア犬生活の完全ガイドブック


日々のケアから、食事、老化や病気のサイン、介護まで。シニア犬ライフを網羅した”完全版”のガイドブックです。愛犬は「気持ち」で若返る。介護で大事なのは「飼い主ががんばりすぎないこと」。写真や図の解説がわかりやすく、情報量も多い。老犬生活はこの1冊から♪

 猫さんも


食事編・病気編・環境編・事故編と別章「診察室」の5つから、ペットに長生きしてもらうコツを学べます。犬だけでなく猫さんも対象。全83個の項目それぞれに犬/猫/犬猫両法、のアイコンがついているのでどちらについての話なのかひと目でわかります。コラムも充実!

 あらたな家族をお迎えしたひとにも


こちらも猫さんも対象にしている1冊です。食事、運動、ストレス、しつけ、病気、老後について。とくに高齢のペットに限定して話している本ではないので、あたらしく家族をお迎えしたばかりの飼い主さんにもオススメです♪ わんこもにゃんこも、歳をとるのが人間より全然早いから、一緒の時間を大切にv

 アロマテラピーとツボ療法


運動、環境、スキンシップ、そしてトラブルごとに解説されるアロマテラピーとツボ療法。わんこの全身のツボを図解で説明したり、香り別に「何に効くのか」が挙げられていたり、オイルやスプレーのつくりかたも。タイトルに冠していないのがもったいないほど、アロマとツボの話が盛りだくさん。良書。

 手作りごはんのススメ


トッピングから主食まで、手作りごはんのノウハウを教えてくれます。栄養が偏ってしまったり……難しい手作りだからこそ、しっかり学んでから実践を。必要な栄養素、カロリー、注意点。オリジナルレシピもたくさん載っていて、体重にあわせて分量を調整できる「倍率表」つき。

 介護とケア


食生活、住まい、運動、日々のケア。シニア犬にやさしい環境づくりを、獣医さんの視点から教えてくれる良書です。人間の介護での「あたりまえ」をシニアのわんこにも取りいれて!

 早く気づくのが大事


呼吸、食欲、皮膚の状態、排泄物……わんこ達が発する「サイン」から異常を読み取るための医学本。シニア向けの項目が多いですが、子犬のかかりやすい病気についてもまるまる1章を割いています。

 重要な病気を知っておく


犬がかかるすべての病気を網羅している。そう思えるほど情報量が多い1冊です。イラストもついているので読みやすい。とくに早期の発見や治療が必要な病気についての解説が細やかです。犬種別にかかりやすい病気をまとめた表も。すべての飼い主さんが知っておくべき愛犬の医学。

 「うちの子」とちゃんと向きあって


以前の記事(最近読んだ10冊)で紹介した、”定説に疑問を投げかける”本。しつけでもケアでも、様々な人や本がいろいろなことを言っています。ときには対立するように思える言い分もある。でも「うちの子」のことを一番よく知っているのは飼い主さん以外にいない。「うちのわんこ」にとって良いと思えるものをしっかり選択していけるのが良いと私は思います。

 この瞬間を大切にするために


「放置車両内にて――男性のものと思われる遺体を発見――死後一年以上経過しているものと思われます」
「足元にももう一体……子ども――いや犬だな」
「変だね……こっちは比較的――かなり新しいぞ………」

かなしい結末からはじまるマンガです。職も家庭も健康も、すべてを失ったおとうさんが愛犬と旅に出る物語。人も犬も限りある命だからこそ、一緒の時間がとても輝かしく想える。わんこの一生は人の何倍もの速度で流れていきます。今この瞬間の時間を大切にするために、手にとってみてください。ぜったい電車のなかで読まないで。泣いちゃうから。




ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


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2018年10月06日

最近読んだ「生産性を上げる」本10冊

 
今日のなぞなぞ
「生産性を高めるためには?」



今日は、最近乱読したなかから
”生産性をあげる本10冊”をぷちレビューしていきます。


仕事の能率を向上させる直球な本はもちろん、
ちょっとした意識・習慣・考え方のカイゼンをもたらす変化球まで、雑食読書家ならではのラインナップに仕上げました。

生産性は、さまざまなアプローチでアップさせることができる。

なるほど言われてみれば。この方法があったのか!
そんな発見があればうれしいかぎりですv




 「生産性」とは何か


生産性とは何なのか、を知りたいあなたに。マッキンゼー出身の伊賀泰代さんが「生産性」を明確に定義。生産性はリソース(コスト)/アウトプットにおける改善/革新のマトリクスで表現できる。人材採用なら「たった10人の応募しかなく、全員内定」という最高パフォーマンスを目指せ。後半は”ムダのかたまり”である会議・プレゼン・資料づくりを狙い撃ちします。

 がむしゃらに、はNG


なんでもかんでも手をつけてしまうあなたに。生産量のひくい仕事をカットしていくことで、どんどんみずからの時給をあげていけ、という本。文章にスピード感があるので、リズムに乗って脳がショートするほどの速さで読むのを推奨♪

 スマホのトップ画面を見直して!


スマートフォンに時間を奪われているかも……と感じるあなたへ。逆に、時間やアウトプットを生み出すスマホの使い方を教えてくれます。本書で推薦されている「lino」という付箋アプリは、私もめちゃめちゃオススメです。使い方も小山竜央さんのおっしゃるとおりでOK。「5キロやせたい」とか書いてちょこちょこ眺めるだけでいいんだけど、「何の魔法だよ!」っていうくらい夢や目標がかないます。

 何もしない時間が集中力をやしなう


集中力がとぎれやすいなぁ……と思っているあなたに。”今”に集中するマインドフルネスを伝授。起業家にはなぜか瞑想を習慣にしているひとが多いですよね。オフィスに「瞑想室」をつくっているベンチャー企業もあるくらい。ただ呼吸だけに意識を向ける時間が、とんでもない集中力をやしなうことにつながる。レッツ・只管打坐♪

 ゲームの”本質”を見抜け!


今の努力が”見当違いかも”とあやぶんでいるあなたに。億単位のお金を奪いあう過酷なゲームを描いたマンガです。どのエピソードにも共通していえるのは……ルールの”本質”を見抜くのがなにより重要ということ。見えてないヤツはまるで意味のない頑張り方をして沈んでいく……。怖いね。「少数決」はチーム戦だし、イス取りゲームは「国盗り」だ。コミックですが、このブログでいつもオススメしている良書ですv

 小技だけどチリも積もる


ファイルの上書き保存をマウスで操作しているあなたへ。コピー&ペーストだけじゃない、パソコンのショートカット操作を網羅して教えてくれます。意外と知らないワザも多い? ちょっとした時短テクニックですが、チリも積もれば山になる。早いうちに身につけておくべし。

 こんまりっ!


探しものがいつも見つからないあなたへ。みんな大好きこんまりさんの片づけ本。「片づけはこの1冊でOK」といえるほどの名著です。どこが生産性? と思うかもしれませんが、じつは今日一番のオススメが本書。ヘタなビジネス書や啓発本を読むより、こんまり流に部屋の片づけをしたほうがよっぽど効果があります。決断力も段取り力もあがる。こんまりっ!

 グーグル時代の情報整理エッセイ


情報の扱い方について考えたいあなたに。元グーグルCIO(最高情報責任者)によるエッセイです。ツールの使い方……みたいな実践的な話よりも、増えつづける情報にいかに接していくか、俯瞰的な視点に寄っています。何を捨て、何をどう選ぶべきか。

 生産性は「省エネ」とは違うよ



ここですこしカウンターパンチぎみに『ユダヤ人大富豪の教え』をセレクトしました。原作↓も名著だけど、コミック版↑も秀逸。ダイナミックなコマ割りが素敵で、ケンの物語にうるっときます。

生産性というと「効率化」や「コスト削減」みたいな話につながってしまいがちだけど、本書が教えてくれるのは熱量の大切さです。気持ち、熱意、ヴィジョン……数字で測れないものが小手先の改善に勝る瞬間が必ずある。大切なものまで「コストカット」しないで。ぜったいに。


 反脆さ(はんもろさ)



ラストは私の大好きなタレブの著作から1冊。本書のいう「反脆弱性・反脆さ」とは、予期せぬ事態に対する強さのことです。強さといっても、頑丈さとは異なる。むしろ常でない出来事が追い風になるような存在こそが”反脆い”といえます。たとえば、誹謗中傷が知名度アップにつながるアーティストなど。

それは、いわゆる生産性とは真逆の世界です。リソースを減らしアウトプットを極限まで高めていくと、そこに残るのはブラックスワン(統計からはずれるような想定外の出来事)にとても脆いシステムだ。でも、黒鳥はいつかかならずあらわれる。そのときに輝くのは”いままで生産性がひくいと思われていたもの”なのかもしれません。


……じゃあ、どうすればいいの? って話じゃないよ。タレブは哲学だから。でも。たとえすぐには役に立たないとしても「反脆さ」という”概念”を手にいれておくことは、とても重要だと私は思います。時代はがんがん変わってくのだし。『反脆弱性』はとっておきのオススメ本です♪





お口にあう本はございましたでしょうか?




ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a



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2018年10月04日

最近読んだ仮想(暗号)通貨関連の本10冊

 
今日のなぞなぞ
「仮想(暗号)通貨やフィンテックを知るための10冊は?」


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今日は、最近乱読したなかから
”仮想(暗号)通貨関連の本10冊”をぷちレビューしていきます。


仮想(暗号)通貨(Cryptocurrency)とは……

暗号技術を用いて信頼性が保たれているネット上のお金。電子マネーやお店が発行するポイントなど違い、独自の変動する価値(値動き)を持つ、まさに「通貨」です。マーケット規模が最大の「ビットコイン(bitcoin/BTC)」が有名。

ビットコイン以外の仮想通貨は「アルトコイン」(オルトコイン・altcoin・alternative coin)と呼ばれており、なかでも規模のちいさいマイナーな通貨を日本では「草コイン」と呼ぶこともあります。



……草コインwwwww


……えっとね^^;
多くの仮想通貨は、仕組み上、管理する(取引きが公正/正統であることを証明する)主体が不特定多数である「非中央集権」を志向しています。多数のコンピュータが計算に加わって取引きの正しさを証明する「マイニング」というシステムがある。

マイニングに貢献したひとは報酬として新規にその通貨を生むことができるので、いわば通貨の発行主体さえ不特定です。
(もちろん例外も。マイニングの仕組みを持たない通貨もあるし、ICO(Initial coin offering)で一企業や個人が資金調達するケースもあります)

そもそも、ビットコインの発案者じたいがサトシ・ナカモトという匿名の謎の人物だったりします。



面白いよね。


ビットコインの歴史はまさにアンダーグラウンドからスタートしていて波乱万丈。
ダークウェブ(※)を巻き込んで大きくなっていく様は、壮大なサスペンスだ。

※ 検索エンジン上には”存在しない”闇サイト。違法な物や契約が取引きされているケースもある。



お金の歴史に位置づけられる 通貨 として。
金融、とくに送金や決済に革新をもたらす 技術 として。
トレードや分散投資の対象にもなる 資産 として。



知れば知るほど面白い
暗号通貨やフィンテックのセカイ
を一緒にみていきましょ♪


お口にあう書はございますでしょうか?




入門はマンガから



ささいなきっかけでビットコインへの投資をすすめられ、仮想通貨を学びはじめた主人公。ブロックチェーン(※)技術の仕組みや暗号通貨のリスクについて、基本の基本をおさえた、入門的な良書です♪ 

※ 分散型台帳(ネットワーク)技術。一定時間ごとにデータのかたまり(ブロック)を生成し、鎖のようにつなげていくことで、取引きの正しさ/正統性をネットワークのなかで上書きし続けていく。正しさを証明(計算)する(プルーフ・オブ・ワーク(PoW))ひとは、ブロックごとに異なっていてもかまわないところが革新的。

ビットコインの歴史と技術



謎の人物、サトシ・ナカモトの論文からはじまったビットコイン黎明期の歴史を、技術的側面もまじえながら解説。偽物のナカモトをマスコミが追いかけはじめたり、展開されるストーリーはさながらミステリです。エンターテイメントとして読むのも◎。

教科書として採用したい



もし経済学や社会学の授業で暗号通貨を扱うなら、教科書として採用したい1冊。ハイエクの貨幣論(※)や、サトシ・ナカモトの”神話”的側面(創世や復活!)などへの目配せもあって、仮想通貨とアカデミックな文脈を接続させるヒントにもなる良書です♪

※ オーストリア(ウィーン)学派の経済学者、フリードリッヒ・ハイエク。”小さな政府”を志向するリバタリアンの代表。「貨幣発行自由化論」という論文のなかで通貨は中央集権的な国営から脱するべきと主張した。


日本のフィンテック事情



仮想通貨だけでなく、フィンテック(※)全般に焦点をあわせた入門書。日本の銀行やベンチャー企業がどのような取り組みをしているのか、こまかく紹介してくれます。暗号通貨やブロックチェーンが既存の金融機関にどう影響を与えていくのか、を考えるために◎。

※ FinTech。金融(Finance)とIT技術(Technology)をあわせた造語。

可能性は無限



元官僚の経済学者・評論家の野口悠紀雄さんが、仮想通貨の未来に斬りこむ。黎明期ならではの、ものすごく楽観的な未来像が描かれています。まさに社会革命。

お金の未来



3人の論者が仮想通貨の未来をそれぞれの視点で語る。ちょっと前の本だけど、今読んでもぜんぜん違和感がない。3人の先見性が光る……ということなのだけど逆に、暗号通貨の発展が意外と遅いことの証拠でもあるのかな。法定通貨に並ぶスタンダードな通貨となるためには、まだまだまだまだ課題が多い。

とまべちっ!



各界をざわつかせる科学者、苫米地英人先生が現代社会にひそむ”洗脳”をあばきだす。メインテーマは「洗脳」ですが、仮想通貨の話題にも多く筆がさかれています。「第5章 仮想現実となる未来」では、仮想通貨の”経済へのインパクトの大きさ”を強調しています。とまべちっ!

ブルーバックスでもビットコイン



講談社の良質な自然科学系新書レーベル、ブルーバックスでも暗号通貨の本が出ています。本書は入門的な解説にくわえ、仮想通貨およびビットコインの、通貨としての”寿命”がどれほどなのかを考えていきます。

投資家さんへ



暗号通貨の本ではありませんが、トレーダー&投資家さんへ。以前の記事(最近読んだ「投資力を鍛える」本10冊〜金融リテラシーをぐんと高めるために)でも紹介した推しの1冊。あなたが実力だと思っていることの大半は「まぐれ」だよ、という本。兜の緒を締めるためにオススメv

このブログではいったい何回タレブの本を紹介するんだよ、ってくらい私はタレブ推しです。↓『ブラックスワン』もいいよ〜。



感情コントロールがいちばん大切



こちらも暗号通貨の本ではありませんが、トレーダー&投資家に超オススメ! 心理学・脳科学の実験にまつわるエビデンスから、リスクを取るときに湧きおこるさまざまな感情を解きあかす。

いろいろな投資術があるけれど、結局最後は感情のコントロールがいちばん大切になってくるよね。テクニカル分析などの技術は学習によっていくらでも身につくけれど、マインドを制御するのはほんとに難しい。コントロールしようという意志の力ではコントロールできないのが感情なのだから。

”心や脳のしくみ”を知ってじぶんを客観視することが「強いマインド」をつくるための第一歩だ♪


追記)
オカルト雑誌「ムー」の2018年9月号で仮想通貨の記事が組まれていたので追加♪

ムー 2018年 09 月号 [雑誌]

学研プラス (2018-08-09)

「ムー」の仮想通貨特集は陰謀論でした。量子コンピュータの登場が既存の仮想通貨のすべてを崩壊させ、AIが人類を支配する超監視社会がはじまる。それらはすべて「ヨハネの黙示録」に記されていた! 新世界の秩序をつくらんとするロスチャイルド家はなにをたくらんでいるのか……!?

ほんとかよ! と思うけれど、実は多くの暗号通貨には「51%問題」(※)というシステム上のリスクがある(本誌には「51%問題」という言葉は出てきませんでしたが、おそらくは想定されていると思う)。量子コンピュータなら難なく「51%攻撃」を仕掛けることができるとはずっと言われていることだけど……。信じるか信じないかはアナタ次第!

※ 特定の個人や集団のマシンが過半数ほどの”計算力”を持ってしまった場合、悪意のある不正な取引き(台帳)の方がブロックチェーン上で正統とされてしまう可能性があること。

追記)
日経出版の良書を見つけたので追加♪


ニューヨークタイムズの記者が追ってきたビットコイン幕開け期の波乱をあますことなく記録。「第1章 二〇〇九年一月一〇日」からはじまる時系列にそった章立てや、冒頭の「主な登場人物」など、体裁はほとんどミステリ小説です。映画化しそう。

ビットコインの歴史をみるなら↑で紹介した『ビットコインとブロックチェーンの歴史・しくみ・未来』『仮想通貨の時代』か本書のうち好きなのを1冊読めばいいけれど、本書がいちばん”物語”に特化しています。徹夜本! 

追記)
アルトコインの解説も豊富な入門書を追加♪


読みやすい入門書です。保有するためのウォレットのつくりかたや決済、採掘(マイニング)まで、実際的な知識が満載。さらに各アルトコインの特徴やハードフォーク(※)など、すこし突っ込んだ内容も。取りあげているアルトコインは、イーサリアム(Ethereum)・ライトコイン(Litecoin)・リップル(Ripple)・NEM・モナーコイン(Monacoin)・DASH・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)。

※ ブロックチェーンが「分岐」して複数のコインに分裂すること。

追記)
最新の議論が読める解説書を追加♪


ビットコインの仕組みからはじまる入門書でありながら、↑で紹介した本たちのスキマを縫うようなこまかな解説が多い。いろいろと読んだひとでもあらためて学べる1冊です。「通貨・経済・法制度」の三層からビットエコノミーの成立をみていく「第4章」は必読。暗号通貨が「貨幣なのか?」を歴史的視点から問う「第5章」もアカデミック。将来どの国がブロックチェーンを通して覇権をにぎるのかというスリリリングな議論もあります。



お口にあう本はございましたでしょうか?




えっと。最後に。
個人的な意見なのだけど、仮想通貨に投資している方は、くれぐれもリスクを取りすぎないようにしてくださいね。
期待リターンがどうしても低くなってしまうので。

……べつに仮想通貨があやしいとかそういう話じゃなくてね。


株や債券なんかは配当という”マーケット外から入ってくるお金”があるので、期待リターンはプラスになる。
でも、通貨のトレードはゼロサムゲーム(儲かった人の総額と損した人のそれが等しくなる)なので、期待できるリターンは手数料やスプレッドのぶんマイナスです。
さらに、現在(2018年)は税制上、雑所得扱いなので利益の大部分が徴収されてしまう。

やればやるほど、確率論的には損する可能性が高くなる。
ずいぶん不利な投資
だよね、って話。


もちろん不利な条件をおぎなってあまりある未来が仮想通貨にはあるかもしれないし、分散投資としてハイリスクな資産を持つのはぜんぜんアリだと思います。
それから、以前の記事(日本の財政破綻やハイパーインフレに備える3ステップ)でお話したような、国家の信頼がゆらぐとき、仮想通貨はめちゃめちゃ有望なお金の退避先になる可能性もある。


ただね。
「暗号通貨やブロックチェーン技術の未来が明るい」という話と
「あなたがいま買おうとしているビットコインやイーサリアムの値段が適正か」という話はぜんぜんべつもの
だ。

まだ見ぬ通貨がスタンダードになっていくことだってかなりありえると思うし。



そんなこんなで。
ラストはなんだか余計なお世話の蛇足になってしまった気もするけど。


裏切らない投資は”読書”だけだ!


……そこにつなげたかったの(笑)。



ではでは。


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


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2018年09月17日

最近読んだ「未来を予測する」本10冊

 
今日のなぞなぞ
「未来を見通すための本は?」


今日は、最近私が乱読したなかから
”未来を予測する10冊”をぷちレビューしていきます。

未来予測……といっても占いのような超自然的な方法ではなく。
現在の経済や社会を見つめることで延長線上の未来を見通す、
そこからまた現代を眺めたとき
「今」が、よりクリアに見えてくる……そんな10冊です。

「今」どう動けばいいか、その指針となる
まさに ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"! な本たちです♪


あなたのお口にあう書はございますでしょうか?




 未来の日本のパノプティコン

PSYCHO-PASS サイコパス Blu-ray BOX 6枚組
東宝 (2014-10-15)
売り上げランキング: 346

本10冊と言っておきながら、1発目はアニメ。その人が「どれだけ犯罪に手を染める確率が高いか」(犯罪係数)を計測する「シビュラシステム」。これが社会インフラとなった日本を描く、近未来SFです。車は完全に自動運転になっていたり、ホログラムの技術がかなり発展していたり、ホントにありそうな未来の姿。システムに主体性を委ねてしまった人々の姿は、そのまま現代の日本にも通じます。フーコーのいうパノプティコン(※)型社会の描写でもある。

※ 中央に高い監視塔がある刑務所では、監視者の姿が見えないため、たとえ監視者がいなくても「見られているかもしれない……」と囚人が規律に従って行動する。この監獄のように、絶対的な権力者がいないなか、市民が自発的に自らを律するような仕組みが作動している社会のこと。



 どう考えれば未来がみえるか


イギリスの経済誌「エコノミスト」が未来を予測。経済だけでなく、健康や文化、環境、宗教、政治、科学、メディア……など、あらゆる分野を「予言」します。あてずっぽうではもちろんなく、人口(および高齢化)など統計的に高い精度で分析できる対象も。どれくらい的中するだろう、ではなく「どういうふうに考えれば未来がみえるか」という視点で読むのがオススメ。以下、目次。

第1部 人間とその相互関係
人口の配当を受ける成長地域はここだ/人間と病気の将来/経済成長がもたらす女性の機会/ソーシャル・ネットワークの可能性/言語と文化の未来
第2部 環境、信仰、政府
宗教はゆっくりと後退する/地球は本当に温暖化するか/弱者が強者となる戦争の未来/おぼつかない自由の足取り/高齢化社会による国家財政の悪化をどうするか
第3部 経済とビジネス
新興市場の時代/グローバリゼーションとアジアの世紀/貧富の格差は収斂していく/現実となるシュンペーターの理論/バブルと景気循環のサイクル
第4部 知識と科学(次なる科学/苦難を越え宇宙に進路を/情報技術はどこまで進歩するか/距離は死に、位置が重要になる/予言はなぜ当たらないのか


追記)
↓文庫化されました♪


 ミステリ作家が描く未来像


近未来SF小説です。コールドスリープ(冷凍睡眠)を研究する施設で迷ってしまい、目覚めたら30年後の世界にいた。そんな少女の物語。未来予測たっぷりな細部の描写が面白い。化粧ではなくマスクを着けるのが主流になっていたり、ギャルっぽい子が笑えることに対して「わかす〜」と言っていたり。ウケる、じゃなくて、わかす。ありそう。以前の記事(【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】)で紹介した『リピート』とセットで読みたい、時間旅行ものの傑作。

 拡張現実、アーキテクチャ


以前の記事(碇シンジは夜神月を止められない――宇野常寛『ゼロ年代の想像力』)で紹介した宇野常寛さんと、おなじく評論家の濱野智史さんの対談本。震災後の社会の「希望」をおもにネットメディアを足場にして語ります。直接未来を予測した本ではありませんが、拡張現実(※)やアーキテクチャ(※)の議論は、将来をながめるうえでかなり強力な補助線になります。

※ ネットワーク上の情報が加わることで現実が”拡張”するように作用する技術や、その仕組み。リアル/ネットという対比構造をもつ「仮想現実(バーチャルリアル)」に代わって、近年注目されている概念。強化現実。増強現実。
※ 建築物の様式をいうが、コンピュータのシステム設計を指し、現在は社会システム全般の構造についても用いられるようになった。


 もっと、アーキテクチャ


以前の記事(ネットいじめ、スクールカースト、キャラ戦争)で紹介した荻上チキさんの新書。テレビで発言するときもそうですが、チキさんはたんに主義主張を叫ぶのではなく「構造(=アーキテクチャ)をどう変えればよりよい社会になるか」という眼でものを見ています。「ダメ出し」でぼやいているだけじゃ、現実を変革するうえでなんの有効性もない。「ひとりひとりが〜を心がけるべき」という「心でっかち」な意見も意味がない。幸せな未来へ向けて、考え方のヒントがぎゅっと詰まった1冊。

関連記事:
「心でっかち」とは何か

 ウェブ社会はどこへ行く?


もう1冊、荻上チキさん。私はチキさんを「リテラシー(情報に対する読み書き能力)の専門家」として見ています。ウェブで起こった祭り・炎上事象のケーススタディをしている本書も、本質はリテラシー論です。ある立場に反対か賛成かと問うとき、その”トピック”のみが重要だと思われてしまい、他の話題はかき消えてしまう(争点のカスケード)。くりかえされた過去を正確に読み解くことで、しっかり未来がみえるはず。↓以下は引用。

私たちの歴史をひもとけば、既に数多くの騒動を経験しています。
そのような騒動が、これからも形を変えて起こっていくのです。

「四章 ウェブ社会はどこへ行く」より


 脳科学の最先端


脳科学のあらたな分野、ソーシャルブレイン=社会脳。他者とのかかわりのなかでの脳の働き研究する、心理学などもふくんだ学問越境的なジャンルです。本書は現在の社会脳研究の議論をわかりやすく整理・紹介しています。「つながり」がおおきなテーマとなっている昨今、この分野から出てくる成果が、未来の人々の「つながりかた」を左右するかも。

 ノマディズムとリゾーム


国内最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」の管理人ひろゆき氏は、いかにしてサイトを売却したのか! ……という本では全然ない(笑)。ひろゆきさんが本書を担当するライターさんとお喋りしてるだけです。テレビやネットの未来予測もありますが、この本をどう使うかはあなた次第。とはいえ、これからはひろゆきさん的なものがたくさんあらわれてくると個人的には思います。ぽっとゲリラ的に生まれたサービスがたくさんの人々に影響を与えていくような。ノマディズム(※)的な人が創っちゃう、リゾーム(※)的なものが。

※ ともにフランスの哲学者、ジル・ドゥルーズが提示した概念。ノマディズム(ノマドロジー)は、定住しない遊牧民のように、流動する社会や人間の”ひらかれた”在り方を志向する。リゾームは地下茎。ごちゃごちゃと張りめぐらされ、何にでもつながってみせる、流動性や自由を称揚する概念。



 電通マーケティングが未来をズバリ当てる


広告代理店・電通の「ソーシャル・プランニング局長」が2015年を大胆予測! 2009年の本なので、およそ5年先の超近未来の予測です。「答えあわせ」をするように読んでみてくださいね。スマートフォンは「パソフォン」、3Dプリンタは「三次元プリンタ」など細かい言葉の違いはあれど、だいたい的中しています。現状を分析した本だよね、これ? ……という感覚。あと、ありえるかもしれない商品やサービスの企画が満載。クリエイティブなアイディアをたくさん拾えます♪ 以下、目次。

PART1 若者観測 ココロも人間関係もフラット化していく男女
コミュニケーションと若者のライフスタイル 「脱・アイデンティティ型の自分」へ動き出す“キャラ型ケータイ・ネイティブ”/仕事と結婚 トランスジェンダー化の中で、「隠れおひとりさまニーズ」が増えていく
PART2 シニア観測 細胞の代謝で延びゆく青春時代
ビューティ アクティブエイジングと「全方位キレイ」の追求でビューティ複合市場が誕生する/身体と健康 バーチャルからリアル、ケミカルからナチュラルへ 「細胞の声を聞くシステム」が病気を防ぐ
PART3 ファミリー観測 拡大する「食の絆」と「父親の家庭力」
食シーン 多用な「共食縁」が人のネットワークを再活性化する/育児 育児を取る「ポジティブ・ダディ」が生む、消費のアップ・スパイラル
PART4 情報社会観測 文化・技術の底力が市場をジャパンシフトさせる
クリエイティブ・ライフ デジタル表現力の力がコンシューマーをクリエイターに変身させる/ネット起業 「趣味は経営です」マイクロビジネス・ブームが拓く(誰でも社長時代)/携帯電話 「1人3回線3端末」へ ガラパゴスの眠りから目覚める日本ケータイの底力/ゲーム 高収入プロゲーマーも出現 ゲームは公告サービスの巨大メディアに
PART5 コミュニティ観測 新しい信頼関係が人の心と身体を活性化させる
心と健康 地域の新たな連帯が生む「ソーシャルキャピタル」が健康格差を緩和する/ スポーツ 2016年東京五輪へ スポーツの「みる」「する」「ささえる」が大融合
PART6 観光力観測 グローバル時代における、新しい日本の魅力
観光立国 日本人の「ホスピタリティ」と「ダイバーシティ」が世界の人々を引き寄せる/訪日中国人 大陸からやってくる新しい消費者の巨大なポテンシャル
PART7 環境社会観測 「サステナブル消費の時代」を創造する
エコロジー 「環境か経済か」から「環境も経済も」へ CO2本位制の徹底で創エネ社会に転換する/食料 食料の安定確保と地産地消に向けて自給率を5%アップ/生態系 個人、自治体、企業―さまざまな主体が始める「生物多様性を守る消費」


 「啓発された利益」が地球と市場を支える


ハーバードビジネススクール(HBS)のメンバーが、ビジネスを起点に未来を見通す。企業の社会的責任(CSR)が叫ばれてひさしいですが、この本が提示するのは利益を犠牲にして社会貢献する企業の姿ではありません。利潤を追求することがそのまま経済や環境の持続可能性につながる「啓発された利益」とそのビジネスモデルです。未来予測であると同時に、「次世代のリーダー達にはこうあってほしい」という啓発としても良書。ところで、かつて宮沢賢治は言いました。

世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
「農民芸術概論綱要」より


高度成長の時代なら、しめっぽいヒューマニズムに聴こえたかもしれないこの言葉も、成長が鈍化してきた今となっては「やっぱり、その方向しかないよなぁ」という妥当性をもって響きます。ルール(資本主義)にのっとってゲーム(ビジネス)をすることが、サステナビリティ(持続可能性)に直結するモデル……ある種アーキテクチャの議論でもあります。長い目で未来を見たときに「サステナビリティ」はぐんぐん大切なトピックになっていくので、いまからしっかり考えておきたいテーマ。




追記)
池上彰さんの”未来予測本”を追加♪


これからなにが起こるか、を見通すための情報リテラシーを教えてくれます。具体的に、どんなメディアにアクセスすればいいのか。つねにチェックしていることで、”いつもと違う動き”の萌芽に敏感になれる。経済の話が多め。投資家のあなたにもオススメです♪


追記)
グーグル元CEOの”未来予測本”を追加♪


技術がこう発展するからこういう社会ができる……理詰めで見通す本書の未来像は、かなりの確からしさがあります。描かれるのは「私たち」「アイデンティティ、報道、プライバシー」「国家」「革命」「テロリズム」「紛争と戦争」「復興」の未来。万人のコネクティビティ(つながり)は、世界をここまで変容させる。


追記)
AI(人工知能)による産業革命が変える未来、について語る良書を追加♪


AIに代表されるテクノロジーが指数関数的に発達することで、人間の仕事はどうなってしまうのか。技術的な、シリコンバレーにどっぷりな本かと覚悟して手に取ったのですが、ぜんぜんそんなことなかった。むしろ社会学、経済学に寄っています。「アンドロイドが加速させる格差」の思考実験は必読! シンギュラリティ(※)にも言及しています。

※ 人工知能が人間の想像できる速度をはるかに越えて成長をはじめる、技術的特異点のこと。



お口にあう本はございましたでしょうか?
それでは、みなさまひとりひとりの”しあわせな未来”を願いつつ……


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


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