2018年10月31日

今月(2018年10月)もっとも売れた本は『下町ロケット ヤタガラス』

 
今日のなぞなぞ
「2018年10月の月間ベストセラーは?」



10月31日(2018年)、「今月日本でもっとも売れた本」が発表されました。
(日販調べの月間ベストセラー(総合・ビジネス・フィクション)を末尾の「付録」のコーナーにまとめます


去年(2017年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
先月(2018年9月)のランキングは↓こちら。
今月(2018年9月)もっとも売れた本は『大家さんと僕』
最新のランキングは↓こちら。
カテゴリ:ベストセラー


※ この記事は毎月末に更新している、ベストセラー本の「定点観測」です。ある分野を定期的に観測することで、ちいさな変化にいち早く気づくことができる。これはジャーナリストの池上彰さんも推奨している、未来予測の方法です(『見通す力』)。

もちろん売れている本がすべて良書とは限らない。ベストセラーリストをまじまじと眺めながら、今の(今後の)”時代の空気”を一緒に感じてみましょ。というのが、このエントリの意図です。よかったら、何らかの「発見」を持ち帰っていってくださいねv





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『下町ロケット ヤタガラス』がトップ




出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、
10月のベストセラーは、『下町ロケット ヤタガラス』

このブログでも取りあげた池井戸潤さんの名作経済小説『下町ロケット』シリーズの最新刊です。ドラマの放映がはじまったことも手伝って新着1位に輝きました。

関連記事:
『下町ロケット』は少年ジャンプで漫画化されると思う
【徹夜本】半沢直樹・下町ロケットの進化形――池井戸潤『七つの会議』のサスペンス効果がすごい



電子書籍(Kindle)で無料お試し版↓もリリースされています。



先月1位だった、お笑いユニット・カラテカ矢部太郎さんの『大家さんと僕』は今月は4位です。




4月10日(2018年)に発表された「2018年本屋大賞」および7月18日(2018年)に発表された「第159回芥川賞・直木賞」関連の作品は、今月はランキング圏外でした。

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2018年本屋大賞ノミネート作品

大賞
『かがみの孤城』辻村深月
2位
『盤上の向日葵』柚月裕子
3位
『屍人荘の殺人』今村昌弘
4位
『たゆたえども沈まず』原田マハ
5位
『AX アックス』伊坂幸太郎
6位
『騙し絵の牙』塩田武士
7位
『星の子』今村夏子
8位
『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人
9位
『百貨の魔法』村山早紀
10位
『キラキラ共和国』小川糸


翻訳小説部門

1位
『カラヴァル 深紅色の少女』
2位
『13.67』
3位
『その犬の歩むところ』


本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

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第159回芥川龍之介賞候補作品

古谷田奈月「無限の玄」「早稲田文学 2018年初夏号 」に掲載)
(受賞!)高橋弘希「送り火」「文學界 2018年5月号」に掲載)
北条裕子「美しい顔」(「群像 2018年6月号」に掲載)
町屋良平「しき」「文芸 2018年 夏号」に掲載
松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」「文學界 2018年3月号」に掲載)


芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/

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第159回直木三十五賞候補作品

上田早夕里『破滅の王』
木下昌輝『宇喜多の楽土』
窪美澄『じっと手を見る』
(受賞!)島本理生『ファーストラヴ』
本城雅人『傍流の記者』
湊かなえ『未来』


直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/

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ビジネス書は『四季報業界地図』が8位




ビジネス書部門では、先月からチャートに顔をのぞかせている「『会社四季報』 業界地図」の最新版が8位に。業界別の会社情報が網羅されている、ロング&ベストセラーシリーズです。就活学生、がんばれ!

関連記事:
【就職活動】面接で落とされないためのたった1つの裏技
カテゴリ:就活



大注目の新刊『amazon 世界最先端の戦略がわかる』は、今月は4位にジャンプアップ。
1位は『学びを結果に変えるアウトプット大全』
2位は『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』でした。





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フィクションは『沈黙のパレード』が2位




フィクション部門では東野圭吾さんの新作『沈黙のパレード』が2位にニューエントリしています。名作ミステリ「探偵ガリレオ」シリーズのひさびさの最新刊ですv

「ガリレオ」シリーズはドラマや映画の印象が強く残っているひとも多いかな。福山雅治さん演じる湯川教授のあれです。「実に面白い」ってやつ。
『容疑者Xの献身』は映画も良いけれど、原作小説も実に面白い。名作ちゅうの名作ですv 未読ならぜひ♪

関連記事:
最近読んだミステリ10冊〜本格から社会派まで〜
徹夜本見つけました――貴志祐介『悪の教典』〜あわせて読みたい「倒叙ミステリ」
【ロジック】新本格ミステリの名作100冊【プロット】





1位はもちろん、総合部門でトップだった『下町ロケット ヤタガラス』
3位は映画の公開がはじまった『コーヒーが冷めないうちに』でした。

映画の効果もあって、今月は川口俊和さんの著作のランクインが目立っています。『思い出が消えないうちに』が5位。『この嘘がばれないうちに』が7位。

今月は、「転生したらスライムだった件」「幼女戦記」「掟上今日子(忘却探偵)」の最新刊もリリースされています。





日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)で各ジャンルのトップ10が確認できます。この記事では取りあげていない「ノンフィクション部門」などのランキングも。


当ブログの記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)もあわせてご覧ください♪


それでは、


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


※ ↓付録の「〜位」の横の記号は、先月からの順位の変動をあらわします。
△ …… ランクアップ、= ……変わらず、▼ …… ランクダウン

【関連記事】

(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
今月(2018年9月)もっとも売れた本は『大家さんと僕』
カテゴリ:ベストセラー
『下町ロケット』は少年ジャンプで漫画化されると思う
【徹夜本】半沢直樹・下町ロケットの進化形――池井戸潤『七つの会議』のサスペンス効果がすごい
【就職活動】面接で落とされないためのたった1つの裏技
カテゴリ:就活
最近読んだミステリ10冊〜本格から社会派まで〜
徹夜本見つけました――貴志祐介『悪の教典』〜あわせて読みたい「倒叙ミステリ」
【ロジック】新本格ミステリの名作100冊【プロット】

【関連リンク】

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/
直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/
本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

【付録】

2018年10月の月間ベストセラー 総合


(日販調べ。「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」を除く総合ランキング。10月31日時点)

1位 △

2位 △

3位 △

4位 ▼

5位 △

6位 △

7位 ▼

8位 △

9位 ▼

10位 △


2018年10月の月間ベストセラー 単行本ビジネス

(日販調べ)

1位 △

2位 =

3位 △

4位 △

5位 ▼

6位 △

7位 ▼

8位 ▼

9位 △

10位 △


2018年10月の月間ベストセラー 単行本フィクション

(日販調べ)

1位 △
『下町ロケット ヤタガラス』
2位 △
『沈黙のパレード』
3位 ▼
『コーヒーが冷めないうちに』
4位 △
『転生したらスライムだった件 13』
5位 △
『思い出が消えないうちに』
6位 ▼

7位 △

8位 △

9位 △

10位 △
posted by akika at 20:02| ベストセラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月28日

今月(2018年9月)もっとも売れた本は『大家さんと僕』

 
今日のなぞなぞ
「2018年9月の月間ベストセラーは?」



9月28日(2018年)、「今月日本でもっとも売れた本」が発表されました。
(日販調べの月間ベストセラー(総合・ビジネス・フィクション)を末尾の「付録」のコーナーにまとめます


去年(2017年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)

先月(2018年8月)のランキングは↓こちら。
今月(2018年8月)もっとも売れた本は『ゼロトレ』

最新のランキングは↓こちら。
カテゴリ:ベストセラー



※ この記事は毎月末に更新している、ベストセラー本の「定点観測」です。ある分野を定期的に観測することで、ちいさな変化にいち早く気づくことができる。これはジャーナリストの池上彰さんも推奨している、未来予測の方法です(『見通す力』)。

もちろん売れている本がすべて良書とは限らない。ベストセラーリストをまじまじと眺めながら、今の(今後の)”時代の空気”を一緒に感じてみましょ。というのが、このエントリの意図です。よかったら、何らかの「発見」を持ち帰っていってくださいねv





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『大家さんと僕』がトップ



出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、
9月のベストセラーは、『大家さんと僕』

お笑いユニット・カラテカの矢部太郎さんのコミックエッセイです。
大家さんと過ごすなにげない日常を描いたほっこり漫画。
「第22回(2018年)手塚治虫文化賞」で「短編賞」を受賞した作品です。

矢部さんは短期間で気象予報士の資格をとってしまったり、スワヒリ語などマイナーな外国語をいくつも習得していたり、なんだか「資格マニア」の香りのするタレントさん。
今ではちょっと手にはいりにくいですが↓こんな語学本を出していたりもします。



今月の2位は先月と変わらず『おしりたんてい みはらしそうの かいじけん』です。
最近はコミックや絵本がとても強いチャートになっています。

関連記事:
【手塚赤塚】マンガ史に残る古典的名作コミック36冊【24年組】
【深い】大人になったあなたが読みたい絵本10冊【美しい】






5位も変わらず『わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』がランクインしています。ワケありでざんねんな生物たちの哀史。
生物学ブームはまだまだつづく♪

関連記事:
最近読んだビオトープをつくるための本10冊
【上級編!】最近読んだビオトープをつくるための本10冊





4月10日(2018年)に発表された「2018年本屋大賞」関連では、大賞を受賞した辻村深月さんの『かがみの孤城』がフィクション部門7位。
7月18日(2018年)に発表された「第159回芥川賞・直木賞」関連の作品はランキング圏外でした。

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2018年本屋大賞ノミネート作品

大賞
『かがみの孤城』辻村深月
2位
『盤上の向日葵』柚月裕子
3位
『屍人荘の殺人』今村昌弘
4位
『たゆたえども沈まず』原田マハ
5位
『AX アックス』伊坂幸太郎
6位
『騙し絵の牙』塩田武士
7位
『星の子』今村夏子
8位
『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人
9位
『百貨の魔法』村山早紀
10位
『キラキラ共和国』小川糸


翻訳小説部門

1位
『カラヴァル 深紅色の少女』
2位
『13.67』
3位
『その犬の歩むところ』


本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

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第159回芥川龍之介賞候補作品

古谷田奈月「無限の玄」「早稲田文学 2018年初夏号 」に掲載)
(受賞!)高橋弘希「送り火」「文學界 2018年5月号」に掲載)
北条裕子「美しい顔」(「群像 2018年6月号」に掲載)
町屋良平「しき」「文芸 2018年 夏号」に掲載
松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」「文學界 2018年3月号」に掲載)


芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/

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第159回直木三十五賞候補作品

上田早夕里『破滅の王』
木下昌輝『宇喜多の楽土』
窪美澄『じっと手を見る』
(受賞!)島本理生『ファーストラヴ』
本城雅人『傍流の記者』
湊かなえ『未来』


直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/

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ビジネス書では『amazon』が10位




ビジネス書部門では大注目の新刊『amazon 世界最先端の戦略がわかる』が10位にニューエントリしています。

次の時代の経営を学ぶなら「この1社さえ知ればいい」のスローガンのもと、マーケティングから、物流、財務、最新のAWS(アマゾンウェブサービス)までを徹底解説。amazon は本屋だけじゃないのだ!

リアルの書店にもとづいたニッパンのランキングでは10位ですが、ネット書店のチャートでは、リリース以来高い順位をたもっています。とくにアマゾンで売れています。当然。


1位は先月と変わらず『スタンフォード式 疲れない体』でした。

注目の新刊は5位の『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』と、7位の『いま君に伝えたいお金の話』かな。

関連記事:
なぜお金を稼ぐのか?
最近読んだ「金融を学べる」本10冊
最近読んだ「投資力を鍛える」本10冊〜金融リテラシーをぐんと高めるために






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フィクションは『コーヒーが冷めないうちに』が1位




フィクション部門では映画版の公開とあいまって、川口俊和さんの『コーヒーが冷めないうちに』が1位に。本書は「第14回(2017年)本屋大賞」で10位にエントリーし、長らくチャートに居座りつづけているロングセラー小説です。

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2017年本屋大賞

大賞 『蜜蜂と遠雷』恩田陸
2位 『みかづき』森絵都
3位 『罪の声』塩田武士
4位 『ツバキ文具店』小川糸
5位 『桜風堂ものがたり』村山早紀
6位 『暗幕のゲルニカ』原田 マハ
7位 『i(アイ)』西加奈子
8位 『夜行』森見登美彦
9位 『コンビニ人間』村田沙耶香
10位 『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和

翻訳小説部門

『ハリネズミの願い』トーン・テレヘン著、長山さき訳
『すべての見えない光』アンソニー・ドーア著、藤井光訳
『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』ピ−タ−・トライアス著、中原尚哉訳
『熊と踊れ』アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ著、ヘレンハルメ美穂 羽根由訳

発掘部門(過去の良作を「発掘本」として選定する部門)

『錯覚の科学』クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ著、木村 博江訳

本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

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ほか、今月は『ひょっこりはんをさがせ!』3位にニューエントリ。
『できるかなロワイヤル』が新着で4位につけるなど、”文字以外”で訴求するような本がとても強くなっています。
5位の『俺、つしま』もコミックエッセイだし、6位の『猫ピッチャー 8』もマンガ。

個人的には活字の復権を願いたいところだけど、でも。
マンガもいいよねv 私も漫画大好き♪




2位は安定の『下町ロケット ゴースト』でした。

関連記事:
『下町ロケット』は少年ジャンプで漫画化されると思う
【徹夜本】半沢直樹・下町ロケットの進化形――池井戸潤『七つの会議』のサスペンス効果がすごい




電子書籍(Kindle)の無料お試し版はこちら↓。




日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)で各ジャンルのトップ10が確認できます。この記事では取りあげていない「ノンフィクション部門」などのランキングも。


当ブログの記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)もあわせてご覧ください♪


それでは、


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


※ ↓付録の「〜位」の横の記号は、先月からの順位の変動をあらわします。
△ …… ランクアップ、= ……変わらず、▼ …… ランクダウン

【関連記事】

(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
今月(2018年8月)もっとも売れた本は『ゼロトレ』
カテゴリ:ベストセラー
【手塚赤塚】マンガ史に残る古典的名作コミック36冊【24年組】
【深い】大人になったあなたが読みたい絵本10冊【美しい】
最近読んだビオトープをつくるための本10冊
【上級編!】最近読んだビオトープをつくるための本10冊
なぜお金を稼ぐのか?
最近読んだ「金融を学べる」本10冊
最近読んだ「投資力を鍛える」本10冊〜金融リテラシーをぐんと高めるために
『下町ロケット』は少年ジャンプで漫画化されると思う
【徹夜本】半沢直樹・下町ロケットの進化形――池井戸潤『七つの会議』のサスペンス効果がすごい

【関連リンク】

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/
直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/
本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

【付録】


2018年9月の月間ベストセラー 総合


(日販調べ。「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」を除く総合ランキング。9月28日時点)

1位 △

2位 =

3位 ▼

4位 △

5位 =

6位 △

7位 ▼

8位 △

9位 △

10位 ▼


2018年9月の月間ベストセラー 単行本ビジネス

(日販調べ)

1位 =

2位 =

3位 △

4位 ▼

5位 ▼

6位 △

7位 △

8位 ▼

9位 ▼

10位 △


2018年9月の月間ベストセラー 単行本フィクション

(日販調べ)

1位 △
『コーヒーが冷めないうちに』
2位 ▼

3位 △

4位 △

5位 △

6位 △

7位 ▼

8位 △

9位 △

10位 △
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2018年08月31日

今月(2018年8月)もっとも売れた本は『ゼロトレ』

 
今日のなぞなぞ
「2018年8月の月間ベストセラーは?」



8月31日(2018年)、「今月日本でもっとも売れた本」が発表されました。
(日販調べの月間ベストセラー(総合・ビジネス・フィクション)を末尾の「付録」のコーナーにまとめます


去年(2017年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)

先月(2018年7月)のランキングは↓こちら。
【定点観測】今月もっとも売れた本〜2018年7月の月間ベストセラーは『乃木坂46写真集 乃木撮』VOL.01

最新のランキングは↓こちら。
カテゴリ:ベストセラー



※ この記事は毎月末に更新している、ベストセラー本の「定点観測」です。ある分野を定期的に観測することで、ちいさな変化にいち早く気づくことができる。これはジャーナリストの池上彰さんも推奨している、未来予測の方法です(『見通す力』)。

もちろん売れている本がすべて良書とは限らない。ベストセラーリストをまじまじと眺めながら、今の(今後の)”時代の空気”を一緒に感じてみましょ。というのが、このエントリの意図です。よかったら、何らかの「発見」を持ち帰っていってくださいねv





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『ゼロトレ』がトップ



出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、
8月のベストセラーは、『ゼロトレ』

どの書店で平積みされているのをよく見かけます。
TV番組で紹介され火がついた話題のダイエット&運動方法、ゼロポジショントレーニング。
身体を本来あるべきシステムにもどすことで自然な健康をふたたび手にいれる……カイロプラクティックなどにも通じるダイエット本です。

著者の石村友見さんはヨガやミュージカルにも明るいんですって。
ヨガやダンスは痩せるよね。
ヨガで身体の軸を意識したり、ダンスで重心を高く保つのは、まさに内側からスタイルをよくしていく方法だ。ちゃんと筋肉もつくし。

しっかり効果があるはずなので、
購入した方は、サボらずにトレーニングを続けるよーに(笑)!


今月の2位は↓『おしりたんてい みはらしそうの かいじけん』です。おしりたんてい、強いね。



4月10日(2018年)に発表された「2018年本屋大賞」関連の作品は大賞を受賞した辻村深月さんの『かがみの孤城』がフィクション部門4位。
7月18日(2018年)に発表された「第159回芥川賞・直木賞」関連では、直木賞を受賞した島本理生さんの『ファーストラヴ』がフィクション部門の3位。芥川賞の高橋弘希さん『送り火』は同8位です。


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2018年本屋大賞ノミネート作品

大賞
『かがみの孤城』辻村深月
2位
『盤上の向日葵』柚月裕子
3位
『屍人荘の殺人』今村昌弘
4位
『たゆたえども沈まず』原田マハ
5位
『AX アックス』伊坂幸太郎
6位
『騙し絵の牙』塩田武士
7位
『星の子』今村夏子
8位
『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人
9位
『百貨の魔法』村山早紀
10位
『キラキラ共和国』小川糸


翻訳小説部門

1位
『カラヴァル 深紅色の少女』
2位
『13.67』
3位
『その犬の歩むところ』


本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

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第159回芥川龍之介賞候補作品

古谷田奈月「無限の玄」「早稲田文学 2018年初夏号 」に掲載)
(受賞!)高橋弘希「送り火」「文學界 2018年5月号」に掲載)
北条裕子「美しい顔」(「群像 2018年6月号」に掲載)
町屋良平「しき」「文芸 2018年 夏号」に掲載
松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」「文學界 2018年3月号」に掲載)


芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/

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第159回直木三十五賞候補作品

上田早夕里『破滅の王』
木下昌輝『宇喜多の楽土』
窪美澄『じっと手を見る』
(受賞!)島本理生『ファーストラヴ』
本城雅人『傍流の記者』
湊かなえ『未来』


直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
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ビジネス書は『世界の教養365』が2位




ビジネス書部門では『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』が上位をキープし続けています。今月は2位。

毎日すこしずつ読み進めることでアカデミックな雑学が身につく”教養本”。
教養本は、じつは今にはじまったジャンルではないので、既刊の本もたくさんあります。1日1ページでは物足りない方は、他のもがんがん読んじゃってください♪ ↓こういうのとか。



たくさんの分野を”つまみ食い”することで、深く掘りさげていきたいジャンルがみえてくる。
”教養本”はオススメです♪


関連記事:
高校レベルの基礎教養(文系)を身につけるための28冊
『資本論』を読み解くための8冊〜資本主義と”とりあえず”うまくつきあうために〜



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フィクションは『俺、つしま』がロングセラーなるか!?





フィクション部門では猫マンガの『俺、つしま』が7位です。
妙にリアルな猫さんコミックです。かわいくないところがかわいい。
なにげに3ヶ月連続でのエントリ。つしま、ロングセラーになっていくのか!?


1位は今月も『下町ロケット ゴースト』でした。

関連記事:
『下町ロケット』は少年ジャンプで漫画化されると思う
【徹夜本】半沢直樹・下町ロケットの進化形――池井戸潤『七つの会議』のサスペンス効果がすごい




電子書籍(Kindle)でリリースされている無料お試し版はこちら↓。





日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)で各ジャンルのトップ10が確認できます。この記事では取りあげていない「ノンフィクション部門」などのランキングも。


当ブログの記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)もあわせてご覧ください♪


それでは、


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


※ ↓付録の「〜位」の横の記号は、先月からの順位の変動をあらわします。
△ …… ランクアップ、= ……変わらず、▼ …… ランクダウン

【関連記事】

(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
【定点観測】今月もっとも売れた本〜2018年7月の月間ベストセラーは『乃木坂46写真集 乃木撮』VOL.01
カテゴリ:ベストセラー
高校レベルの基礎教養(文系)を身につけるための28冊
『資本論』を読み解くための8冊〜資本主義と”とりあえず”うまくつきあうために〜
『下町ロケット』は少年ジャンプで漫画化されると思う
【徹夜本】半沢直樹・下町ロケットの進化形――池井戸潤『七つの会議』のサスペンス効果がすごい

【関連リンク】

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/
直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/
本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

【付録】


2018年8月の月間ベストセラー 総合


(日販調べ。「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」を除く総合ランキング。8月31日時点)

1位 △

2位 △

3位 =

4位 ▼

5位 △

6位 ▼

7位 =

8位 △

9位 △

10位 △


2018年8月の月間ベストセラー 単行本ビジネス

(日販調べ)

1位 △
『スタンフォード式 疲れない体』
2位 ▼

3位 ▼

4位 ▼

5位 △

6位 ▼

7位 △

8位 △

9位 △

10位 ▼


2018年8月の月間ベストセラー 単行本フィクション

(日販調べ)

1位 =
『下町ロケット ゴースト』
2位 △

3位 △

4位 ▼

5位 △

6位 △

7位 ▼

8位 △

9位 ▼

10位 ▼
posted by akika at 17:43| Comment(0) | ベストセラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月31日

【定点観測】今月もっとも売れた本〜2018年7月の月間ベストセラーは『乃木坂46写真集 乃木撮』VOL.01

 
今日のなぞなぞ
「2018年7月の月間ベストセラーは?」



7月31日(2018年)、「今月日本でもっとも売れた本」が発表されました。
(日販調べの月間ベストセラー(総合・ビジネス・フィクション)を末尾の「付録」のコーナーにまとめます


去年(2017年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)

先月(2018年6月)のランキングは↓こちら。
【定点観測】今月もっとも売れた本〜2018年6月の月間ベストセラーは『新・人間革命』30巻(上)

最新のランキングは↓こちら。
カテゴリ:ベストセラー



※ この記事は毎月末に更新している、ベストセラー本の「定点観測」です。ある分野を定期的に観測することで、ちいさな変化にいち早く気づくことができる。これはジャーナリストの池上彰さんも推奨している、未来予測の方法です(『見通す力』)。

もちろん売れている本がすべて良書とは限らない。ベストセラーリストをまじまじと眺めながら、今の(今後の)”時代の空気”を一緒に感じてみましょ。というのが、このエントリの意図です。よかったら、何らかの「発見」を持ち帰っていってくださいねv





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乃木坂写真集がトップ



出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、
7月のベストセラーは、『乃木坂46写真集 乃木撮 VOL.01』

人気アイドルグループ乃木坂46のフォトブックです。
写真集が月間チャートの1位になるのはとても珍しい。プロのフォトグラファーではなく、メンバーがおたがいを撮りあった”オフショット”集。

誰もがみんな写真を撮って編集&アップするようになった昨今。
フォト作品はもうネイティブのような「言語」としてSNS上でやりとりされてるよね。
アイドルにかぎらず、今後は写真集がチャートの上位に登場することも増えるかも。


今月の総合部門、2位は『おもしろい!進化のふしぎ 続々ざんねんないきもの事典』でした。
続々! どこまで続く「ざんねん」シリーズ!

上半期ちゅうずっとトップを独走していた『漫画 君たちはどう生きるか』は8位です。





4月10日(2018年)に発表された「2018年本屋大賞」関連では、大賞を受賞した辻村深月さんの『かがみの孤城』がフィクション部門2位。

7月18日(2018年)に発表された「第159回芥川賞・直木賞」関連の作品はランキング圏外でした。
ちなみに、芥川賞は高橋弘希さんの『送り火』。直木賞は島本理生さんの『ファーストラヴ』です。




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2018年本屋大賞ノミネート作品

大賞
『かがみの孤城』辻村深月
2位
『盤上の向日葵』柚月裕子
3位
『屍人荘の殺人』今村昌弘
4位
『たゆたえども沈まず』原田マハ
5位
『AX アックス』伊坂幸太郎
6位
『騙し絵の牙』塩田武士
7位
『星の子』今村夏子
8位
『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人
9位
『百貨の魔法』村山早紀
10位
『キラキラ共和国』小川糸


翻訳小説部門

1位
『カラヴァル 深紅色の少女』
2位
『13.67』
3位
『その犬の歩むところ』


本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

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----------
第159回芥川龍之介賞候補作品

古谷田奈月「無限の玄」「早稲田文学 2018年初夏号 」に掲載)
(受賞!)高橋弘希「送り火」「文學界 2018年5月号」に掲載)
北条裕子「美しい顔」(「群像 2018年6月号」に掲載)
町屋良平「しき」「文芸 2018年 夏号」に掲載
松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」「文學界 2018年3月号」に掲載)


芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/

----------
----------
第159回直木三十五賞候補作品

上田早夕里『破滅の王』
木下昌輝『宇喜多の楽土』
窪美澄『じっと手を見る』
(受賞!)島本理生『ファーストラヴ』
本城雅人『傍流の記者』
湊かなえ『未来』


直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/

----------


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ビジネス書は『1分で話せ』が2位




ビジネス書部門では伊藤羊一さんの『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』が2位にエントリ。先月の5位からジャンプアップしました。
Yahoo! アカデミア学長が伝授する、プレゼン・スピーチの奥義。コミュニケーションスキルについての本でもあります。


ビジネス書部門、1位は『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
3位は『10年後の仕事図鑑』でした。






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フィクションは『下町ロケット ゴースト』が新着1位





フィクション部門では池井戸潤さんの『下町ロケット ゴースト』が新着1位に輝きました。
テレビドラマ化もされたベストセラー小説『下町ロケット』シリーズの最新刊です。佃製作所、またもや大ピンチ(笑)。
「下町〜」は当ブログでもレビューしました。池井戸潤さんの小説はほんとうに面白いです。純エンターテイメント♪


関連記事:
『下町ロケット』は少年ジャンプで漫画化されると思う
【徹夜本】半沢直樹・下町ロケットの進化形――池井戸潤『七つの会議』のサスペンス効果がすごい



『下町ロケット ゴースト』は電子書籍(Kindle)で無料お試し版↓もリリースされています。







日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)で各ジャンルのトップ10が確認できます。この記事では取りあげていない「ノンフィクション部門」などのランキングも。


当ブログの記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)もあわせてご覧ください♪


それでは、


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


※ ↓付録の「〜位」の横の記号は、先月からの順位の変動をあらわします。
△ …… ランクアップ、= ……変わらず、▼ …… ランクダウン

【関連記事】

(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
カテゴリ:ベストセラー
【定点観測】今月もっとも売れた本〜2018年6月の月間ベストセラーは『新・人間革命』30巻(上)
『下町ロケット』は少年ジャンプで漫画化されると思う
【徹夜本】半沢直樹・下町ロケットの進化形――池井戸潤『七つの会議』のサスペンス効果がすごい

【関連リンク】

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/
直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/
本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

【付録】


2018年7月の月間ベストセラー 総合


(日販調べ。「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」を除く総合ランキング。7月31日時点)

1位 △

2位 =

3位 =

4位 ▼

5位 △

6位 ▼

7位 ▼

8位 ▼

9位 △

10位 △


2018年7月の月間ベストセラー 単行本ビジネス

(日販調べ)

1位 △
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
2位 △

3位 ▼

4位 △

5位 ▼

6位 △

7位 ▼

8位 △

9位 ▼

10位 ▼


2018年7月の月間ベストセラー 単行本フィクション

(日販調べ)

1位 △
『下町ロケット ゴースト』
2位 ▼

3位 ▼

4位 △

5位 △

6位 △

7位 ▼

8位 △

9位 △

10位 △
posted by akika at 20:31| Comment(2) | ベストセラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月30日

【定点観測】今月もっとも売れた本〜2018年6月の月間ベストセラーは『新・人間革命』30巻(上)

 
今日のなぞなぞ
「2018年6月の月間ベストセラーは?」



6月29日(2018年)、「今月日本でもっとも売れた本」が発表されました。
(日販調べの月間ベストセラー(総合・ビジネス・フィクション)を末尾の「付録」のコーナーにまとめます


去年(2017年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)

先月(2018年5月)のランキングは↓こちら。
【定点観測】今月もっとも売れた本〜2018年5月の月間ベストセラーは『オーバーロード』13巻(下)

最新のランキングは↓こちら。
カテゴリ:ベストセラー



※ この記事は毎月末に更新している、ベストセラー本の「定点観測」です。ある分野を定期的に観測することで、ちいさな変化にいち早く気づくことができる。これはジャーナリストの池上彰さんも推奨している、未来予測の方法です(『見通す力』)。

もちろん売れている本がすべて良書とは限らない。ベストセラーリストをまじまじと眺めながら、今の(今後の)”時代の空気”を一緒に感じてみましょ。というのが、このエントリの意図です。よかったら、何らかの「発見」を持ち帰っていってくださいねv





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ベストセラーの常連『新・人間革命』がトップ



出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、
6月のベストセラーは、『新・人間革命 第30巻 上』

創価学会の名誉会長・池田大作さんによる小説です。同宗教団体の歴史や教義が学べる聖典。新刊が出るたびにベストセラーチャートに顔を出す常連さんですね。

そういえばこのあいだ、森達也監督の「A」「A2」と是枝裕和監督の「DISTANCE」をたてづづけに観ました。
(「A」「A2」はオウム真理教を内部から撮ったドキュメンタリー、「DISTANCE」はドキュメンタリータッチのフィクション作品です)

で。
信者と信者でないひととの間にある”相容れなさ”について最近よく考えています。まあ、創価学会とオウムはぜんぜん違う形態だし信じるものも違うけれど。どんな宗教でも……というか宗教にかぎらずあらゆる主義主張や倫理観はみずからの体系内では矛盾がないようにできていることが多いから、異なる”真実”にコミットしている人間同士が会話すると”相容れなさ”っていうのが絶対出てくるよね。

えっと。べつに『新・人間革命』の感想でもなければ「DISTANCE」や「A」のレビューでもないんだけど、そんなことをまた考えてるよっていう報告。以前の記事↓でも似たような話をしたかな。


関連記事:
セミナーにハマる前に……
徹夜本見つけました――新堂冬樹『カリスマ』〜あわせて読みたい「カルト宗教」本



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4月10日(2018年)に発表された「2018年本屋大賞」関連では、大賞を受賞した辻村深月さんの『かがみの孤城』が総合部門の10位、フィクション部門1位です。

今月は、第159回芥川賞・直木賞のノミネート作品↓が発表されました。選考会・発表はともに7月18日(2018年)。前回の芥川賞作品『おらおらでひとりいぐも』のようなロングセラーがまた誕生するといいですねv 芥川賞候補の松尾スズキさんに注目か。直木賞候補の島本理生さんも応援したい♪


追記)
7月18日、築地の新喜楽でおこなわれた選考委員会で両賞の受賞作が決まりました。
芥川賞には高橋弘希さんの『送り火』が、直木賞には島本理生さんの『ファーストラヴ』が選ばれました。
おめでとうございます♪




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2018年本屋大賞ノミネート作品

大賞
『かがみの孤城』辻村深月
2位
『盤上の向日葵』柚月裕子
3位
『屍人荘の殺人』今村昌弘
4位
『たゆたえども沈まず』原田マハ
5位
『AX アックス』伊坂幸太郎
6位
『騙し絵の牙』塩田武士
7位
『星の子』今村夏子
8位
『崩れる脳を抱きしめて』知念実希人
9位
『百貨の魔法』村山早紀
10位
『キラキラ共和国』小川糸


翻訳小説部門

1位
『カラヴァル 深紅色の少女』
2位
『13.67』
3位
『その犬の歩むところ』


本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/

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第159回芥川龍之介賞候補作品

古谷田奈月「無限の玄」「早稲田文学 2018年初夏号 」に掲載)
(受賞!)高橋弘希「送り火」「文學界 2018年5月号」に掲載)
北条裕子「美しい顔」(「群像 2018年6月号」に掲載)
町屋良平「しき」「文芸 2018年 夏号」に掲載
松尾スズキ「もう『はい』としか言えない」「文學界 2018年3月号」に掲載)


芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/

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第159回直木三十五賞候補作品

上田早夕里『破滅の王』
木下昌輝『宇喜多の楽土』
窪美澄『じっと手を見る』
(受賞!)島本理生『ファーストラヴ』
本城雅人『傍流の記者』
湊かなえ『未来』


直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/

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ビジネス書では『スタンフォード式 疲れない体』が6位




ビジネス書部門では『スタンフォード式 疲れない体』が6位にニューエントリしています。『スタンフォード式 最高の睡眠』の続編とでもいうべき企画。科学に裏打ちされた効率的な身体と頭の使い方を教授してくれます。

ビジネス書はある時期から身体論をフツーに取りいれるようになりました。体操やストレッチはもちろん、禅や瞑想、ヨガなどもフツーに。最新の速読術なんか、もはやサイキックの領域です。なんというか、面白い時代だよね。古い”常識”がナチュラルに解体されてつづけているような、そんな印象。



落合陽一さんと堀江貴文さんの新刊『10年後の仕事図鑑』は今月も1位です。




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フィクションは『万引き家族』が新着2位





フィクション部門では是枝裕和さんの『万引き家族』が2位に新顔をみせています。第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール(最高賞)を受賞した「万引き家族」の小説版。

↑でもお話しましたが、ちょうど是枝裕和さんの作品をいろいろ観ていたさなかだったので、最高賞のお知らせにはびっくりしました。すごい偶然。『空気人形』とか好きv

是枝裕和さんの映画は何も語らない(メッセージを強いてこない)空気感がとても心地いいんだけど、なぜかラストだけ語りすぎるんだよね。ほんとうはどこへ行ってもいいはずなのに、最後にむりやり方向性が与えられてしまうような。なんなんだろう。不思議。商業的な要請なのかな。なぜだろう。

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1位は「2018年本屋大賞」で大賞を受賞した辻村深月さんの『かがみの孤城』。4位は次回の直木賞にノミネートされている湊かなえさんの『未来』でした。





日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)で各ジャンルのトップ10が確認できます。この記事では取りあげていない「ノンフィクション部門」などのランキングも。


当ブログの記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)もあわせてご覧ください♪


それでは、


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


※ ↓付録の「〜位」の横の記号は、先月からの順位の変動をあらわします。
△ …… ランクアップ、= ……変わらず、▼ …… ランクダウン

【関連記事】

(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
カテゴリ:ベストセラー
【定点観測】今月もっとも売れた本〜2018年5月の月間ベストセラーは『オーバーロード』13巻(下)
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2018年6月の月間ベストセラー 単行本フィクション

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1位 △
『かがみの孤城』
2位 △

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5位 △

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