2014年10月03日

【語り手】文学理論を学びたい人のための15冊【テクスト論】

 
今日のなぞなぞ
「文学理論を学ぶために必読の15冊は?」




「文学理論を学びたい人のための15冊」をまとめました。
↓リストは『文学理論』の訳者あとがきで、富山太佳夫さんがオススメしている15冊。
(短い紹介文はこのブログのオリジナルです)

「理論意識の明確な、文学批評の本」としてチョイスしたそうですが、
文学研究を超えて、現代思想や哲学を学ぶうえでも役立ちそうなラインナップ。
数えきれないくらいの書籍や論文で引用・言及されている、鉄板本ともいえるリストです。

すこし専門的ですが、「言葉」を身近なものとしている読書家のあなたなら、
意外なくらいすんなり読めると思います。
(文学部の学生や文系の大学院生なら必携!)


読書の秋。
ちょっと背伸びして、専門書をひもといてみてはいかがでしょ♪




 1.ニュークリティシズム

曖昧の七つの型〈上〉 (岩波文庫)
ウイリアム・エンプソン 岩崎 宗治
岩波書店
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曖昧の七つの型〈下〉 (岩波文庫)
ウィリアム エンプソン
岩波書店
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ニュークリティシズム(※)を切り拓いた、文学理論家ウイリアム・エンプソンの代表作。シェイクスピアなどの詩の分析をとおして、”多義的”であろうとするテクストの性質と向かい合う。近代文学理論の始祖ともいうべき名著。

※ 1930〜40年代にアメリカで興った新しい文学批評の流れ。作者の意図や歴史状況などを離れ、作品(テクスト)じたいを「客観的」に分析することを志向する。

 2.現象学

人間的時間の研究 (1969年) (筑摩叢書)
井上 究一郎 ジョルジュ・プーレ
筑摩書房
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作品内の時間や空間は、「意識の世界」で起こっていることが記述されたものである。主体と客体、意識と世界の分離を問題にする、現象学(※)的批評の代表作。ぜんぶで4巻ありますが、手にはいりにくいので古本か図書館で。

※ 20世紀初頭、おもにフランスの哲学者フッサールによって打ちたてられた学問的方法論。我々の認識の外に現実世界が存在するという”常識”をいったん判断停止(エポケー)し、純粋な意識をとおしてものごとを知覚する。

 3.比較文学


ミメーシス―ヨーロッパ文学における現実描写〈下〉 (ちくま学芸文庫)
エーリッヒ アウエルバッハ
筑摩書房
売り上げランキング: 443,581

文学における描写は現実の模倣(ミメーシス)であるとし、新旧の文芸作品の文体分析を行う。ホメロスからプルーストまで、ヨーロッパの精神史を俯瞰。

 4.構造主義


バルザックの中編「サランジーヌ」の文学理論的分析。テクストの”意味”がいかに産出されるかについて、言語・精神・社会など読者が前提としているコード(※)に目を向けます。構造主義(※)的分析の実践。

※ 情報伝達において、その社会の人々が共有している約束ごとのようなもの。
※ 1950〜60年代におもにフランスで展開された知的態度の総称。ソシュールの言語学を起点とする。レヴィ・ストロース(文化人類学)、ロラン・バルト(文化研究)、ジャック・ラカン(精神分析学)、ミシェル・フーコー(思想哲学)など。


 5.テクストの空白


テクストはそれ自体が直接言及していないものを内部に持つ。余白こそを読みこむ、今日の文学研究の理論的礎。

 6.ポスト構造主義


芸術はそこで習得されるシーニュ(※)によって本質、真理へと接続していく。プルースト『失われた時を求めて』の分析です。知識や全体性、主体に懐疑の目を向けるポスト構造主義(※)的な文学批評の代表。

※ 記号論では、シニフィアン(意味するもの)とシニフィエ(意味されるもの)の対としての言語的記号をいう。本書ではこの概念をさらに広く芸術全般に応用している。
※ 構造主義というレッテルから距離をとりはじめた思想家たちの一連の仕事をいう。1960〜70年代、おもにフランスにおける思想運動。バルト、ラカン、フーコー、デリダ、ドゥルーズ、リオタールなど。


 7.脱構築(ディスコンストラクション)

狂気と文学的事象
狂気と文学的事象
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ショシャナ フェルマン
水声社
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現代思想や文学作品と対峙し、言語であらわせないものを言語であらわそうと尽力する「テクストの狂気」について論じます。イェール学派(※)の才媛による刺激的な文学理論書。

※ ジャック・デリダの脱構築(ディスコンストラクション)理論を文学理論として確立したアメリカのイェール大学の思想家グループ。ポール・ド・マンを中心とする。

 8.イェール学派

小説と反復―七つのイギリス小説
J.ヒリス・ミラー
英宝社
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小説における「反復」論。ヴァージニア・ウルフなどイギリス文学の分析です。↑のフェルマンとおなじくイェール学派。

 9.ポストモダン


テクストは原理的にはあらゆる解釈をゆるす「開かれた」ものである。一義的に閉じようとする態度に対し異議を申し立てる、ポストモダン(※)的文学理論。

※ 機能や合理性に重きを置く近代主義(モダニズム)を批判する運動の総称。建築の分野で興ったが、現在ではあらゆるジャンルの知的創作的態度について用いられる用語。

 10.ポリフォニー(多声楽)、カーニバル


ポリフォニーとカーニバル。現代文学理論においてとても重要なふたつの概念を提示しています。前者は真に異なる価値や人格が”多声的(ポリフォニック)”に作品内に存在していること。後者は聖と俗などの対立が反転・無化する物語空間。

 11.新歴史主義(ニューヒストリシズム)


ルネサンス(※)の分析をとおし、文化の盛り上がりに即興演技(アドリブ)をみる。既存のものを利用し、散らばる素材を都合よく自らの言説にまとめあげ、できあがったものが再帰的に既存のものすらも変容させていく。文学は社会の反映ではなく、ときには社会に敵対するエネルギーを秘める。新歴史主義(※)批評の代表作。

※ 14世紀にイタリアで興った文化復興の運動。
※ 従来の歴史主義を批判する歴史記述の態度。言説と主体、文学と歴史の階層的因果関係や対立性を否定する。フーコーの影響を強く受けている。


 12.作家性

『カフカの衣装』
マーク・アンダーソン(著)、三谷研爾(訳)、武林多寿子(訳)
高科書店

フランツ・カフカの作家論。いかにしてモチーフや文体を獲得するにいたったかを試行錯誤を含めて追いかけ、その作家性を論じます。非常に手にはいりにくいので、本書訳者の三谷研爾さん『境界としてのテクスト』も紹介します。同書の第2章「歴史/受容」で「覚え書き」として『カフカの衣装』が言及されています。



 13.ポストコロニアル理論

文化と帝国主義〈1〉
文化と帝国主義〈1〉
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エドワード・W. サイード
みすず書房
売り上げランキング: 264,845

文化や社会においても西洋の言説が覇権をふるうポストコロニアル(植民地主義後)の時代、文化的支配は被支配地に雑種(ハイブリッド)なアイデンティティを形成させる。支配の手段として、あるいは抵抗の武器として用いられる”言葉”の作用を浮き彫りにします。ポストコロニアル理論(※)の代表作のひとつ。

※ ヨーロッパによる植民地化とその余波が提起した問題系を理論的に捉えようとする思想の総称。

 14.ジェンダー研究、フェミニズム理論


シェイクスピアなどイギリス文学の分析をとおし、社会に存在するホモソーシャル(異性を暗黙裡に排除しようとする同性同士の”絆”)な制度とホモフォビア(ヘテロセクシャル(異性愛者)がもつ同性愛嫌悪の感情)の脅迫をあぶり出します。マイノリティ研究やクィア理論(※)に通じる、ジェンダー(社会的性別)研究のバイブル。

※ 同性愛者への蔑称である「クィア(Queer)」を自ら肯定的に引き受けることで、社会が内にかかえる差別的制度の構造を明らかにし相対化する。マイノリティ解放の理論的実践方法。

 15.都市空間


江戸〜明治の日本文学を”都市”をキーワードに精読する。明確な理論意識のもと、物語世界を都市空間のなかに捉えなおす方法論を提示した、あるいは新たな都市論を構築した、名著です。




あきか(@akika_a


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2014年01月11日

【ロジック】新本格ミステリの名作100冊【プロット】

 
今日のなぞなぞ
「ミステリファン必読の100冊は?」



「新本格ミステリの名作100冊」をまとめました。
↓リストは以前の記事(最近読んだ10冊U)で紹介した佳多山大地さんの『新本格ミステリの話をしよう』
「新本格を識るための100冊」とおなじ内容です。

名作ばかり。新本格ミステリの全体像を把握するための、鉄板ともいうべきリスト。
このブログで紹介した本(【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】 など)ともかなりかぶっていますね。

佳多山さんは「1 第一世代の肖像」〜「10 オルタナティヴな可能性」に分けて、それぞれ10冊ずつ挙げています。
ミステリに対するたしかな審美眼を感じさせるレビューもついています。
新本格ミステリに特化した名評論。ぜひ読んでみてくださいね♪


ミステリの古き良き名作を読みたい方は↓こちらの記事をどうぞ。
【名探偵】ミステリの古典的名作30冊【名推理】





 1 第一世代の肖像

綾辻行人『十角館の殺人』
歌野晶午『長い家の殺人』
法月 綸太郎『密閉教室』
有栖川有栖『月光ゲーム―Yの悲劇’88』
我孫子武丸『8の殺人』
綾辻行人『霧越邸殺人事件』
有栖川有栖『双頭の悪魔』
我孫子武丸『殺戮にいたる病』
法月綸太郎『法月綸太郎の功績』
歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』

 2 今日もどこかで〈日常の謎〉

北村薫『空飛ぶ馬』
澤木喬『いざ言問はむ都鳥』
加納朋子『掌の中の小鳥』
米澤穂信『氷菓』
光原百合『十八の夏』
倉知淳『猫丸先輩の推測』
乾くるみ『イニシエーション・ラブ』
大倉崇裕『やさしい死神』
大崎梢『サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ』
門井慶喜『人形の部屋』


 3 ザッツ・アバンギャルド!

山口雅也『生ける屍の死』
折原一『異人たちの館』
麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲(ソナタ)』
北川歩実『猿の証言』
蘇部健一『六枚のとんかつ』
飛鳥部勝則『砂漠の薔薇』
黒田研二『硝子細工のマトリョーシカ』
小川勝己『眩暈を愛して夢を見よ』
斎藤肇『たったひとつの―浦川氏の事件簿』
鳥飼否宇『昆虫探偵』


 4 この国の”畏怖すべき”かたち

京極夏彦『姑獲鳥の夏』
鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』
高田崇史『QED 六歌仙の暗号』
宮部みゆき『ぼんくら(上)『同(下)』
北森鴻『凶笑面―蓮丈那智フィールドファイル〈1〉』
近藤史恵『桜姫』
物集高音『吸血鬼の壜詰―第四赤口の会』
柳広司『新世界』
芦辺拓『紅楼夢の殺人』
三津田信三『厭魅の如き憑くもの』


 5 先覚者のプライド

皆川博子『聖女の島』
筒井康隆『ロートレック荘事件』
竹本健治『ウロボロスの偽書』
笠井潔『哲学者の密室』
泡坂妻夫『奇術探偵曾我佳城全集』
山田正紀『ミステリ・オペラ (上)』『 同(下)』
連城三紀彦『白光』
島田荘司『ネジ式ザゼツキー』
天城一『天城一の密室犯罪学教程』
牧薩次『完全恋愛』


 6 未来、あるいはこの世の外へ

今邑彩『金雀枝荘の殺人』
松尾由美『バルーン・タウンの殺人』
西澤保彦『人格転移の殺人』
上遠野浩平『殺竜事件』
三雲岳斗『M.G.H.―楽園の鏡像』
柄刀一『アリア系銀河鉄道』
篠田真由美『アベラシオン』
片理誠『終末の海 Mysterious Ark』
瀬名秀明『デカルトの密室』
道尾秀介『向日葵の咲かない夏』


 7 お隣のサイコ、お向いのカルト

井上夢人『ダレカガナカニイル…』
二階堂黎人『聖アウスラ修道院の惨劇』
殊能将之『ハサミ男』
若竹七海『クール・キャンデー』
藤岡真『六色金神殺人事件』
小野不由美『黒祠の島』
黒崎緑『未熟の獣』
乙一『GOTH 夜の章』『同 僕の章』
霞流一『首断ち六地蔵』
谺健二『赫い月照』


 8 一発当てて名を刻む

中西智明『消失!』
高原伸安『予告された殺人の記録』
佐々木俊介『繭の夏』
城平京『名探偵に薔薇を』
古泉迦十『火蛾』
真木武志『ヴィーナスの命題』
川崎草志『長い腕』
林泰広『The unseen 見えない精霊』
小貫風樹「とむらい鉄道」他二篇(鮎川哲也監修『新・本格推理〈03〉 りら荘の相続人』 (光文社文庫)に収録)
神津慶次朗『鬼に捧げる夜想曲』


 9 ペンもて踊るブロックバスター

貫井徳郎『慟哭』
東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』
柴田よしき『少女達がいた街』
森博嗣『そして二人だけになった―Until Death Do Us Part』
恩田陸『象と耳鳴り―推理小説』
高野和明『13階段』
横山秀夫『第三の時効』
伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』
貴志祐介『硝子のハンマー』
桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』


 10 オルタナティヴな可能性

清涼院流水『コズミック』
浦賀和宏『記憶の果て』
舞城王太郎『煙か土か食い物』
佐藤友哉『エナメルを塗った魂の比重<鏡稜子ときせかえ密室>』
西尾維新『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』
辻村深月『冷たい校舎の時は止まる(上)』『同(下)』
古野まほろ『天帝のはしたなき果実』
北山猛邦『少年検閲官』
詠坂雄二『リロ・グラ・シスタ: the little glass sister』
円居挽『丸太町ルヴォワール』




ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


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2013年12月04日

【超心理学】真冬に読みたいオカルト本10冊【ノンフィクション】

 
今日のなぞなぞ
「オカルト本ベスト10は?」

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「真冬に読みたいオカルト本10冊」をまとめました。
怪談やホラー小説で涼を求めるのが夏ならば、
”理知的”にこのジャンルにアプローチするのが冬。

"核心に迫っている度"を基準にセレクトしました。
年末年始にじっくりとど〜ぞ〜♪

 第10位



10冊と言いながら、1発目はゲーム。上はWii版(リメイク)、下はプレステ2版です。地図から消えた村。双子の姉妹。忌まわしい儀式。錯綜する過去と現在。和風ホラーのおいしいところをぎゅっとつめこんだ、「雰囲気ゲー」の名作。つくりこまれた廃村が美しい。アクション要素もありますが、イージーモードでサクサク♪ 私は↓のプロモーションを観てひと目惚れしました。



 第9位




超科学研究会の雑学シリーズ3冊です。ちょっと古いですが、超能力から超越意識(後述)、霊界まで、どんな人がどんな不思議なことを体験して(起こして)いるのかが網羅されています。読破すればオカルトシーンにかなり詳しくなれる!

 第8位


近代を支配するデカルト的な合理主義、科学的方法。それを”疑って”しまえという本。ニューエイジムーブメント(※)を越えて高く評価されている名著です。デカルトは「すべてを疑った」のち、疑いようのない”我思うゆえの我”にたどりついたわけです。おなじように、”疑いようのない事実”を積み重ねていくのが科学的合理的手法です……が、それは絶対的な世界観ではない。ちょっと難しいけど、我々がいかに近代主義にとらわれているかがわかります。目からウロコ。賢くなれます。

※ ニューエイジムーブメント : 1970〜80年にアメリカから世界へ広まった、霊性や精神性への回帰を志向する一連の運動。学問から商業まで分野は多岐にわたる。日本のスピリチュアルブームも、起源はこれ。

 第7位


当ブログでも何度も登場している(カテゴリ:コミュニケーション・セールスなど)本。占い師の技術をあからさまに公開してしまった衝撃の1冊。ただ世のなかには、話術やトリックなどでは回収できなない「本物のオカルト」があることも(おそらく)事実。混淆する玉石を見分けるための、理論武装に。

 第6位


すっかり人口に膾炙して、関連本もたくさん出ている「引き寄せの法則」ですが、じつはかなり複雑で繊細な概念です。哲学書とも並ぶくらい。その奥深さに耐えかねてか、たんに「ポジティブに考えればいい」とか「否定的な言葉は使わない」などわかりやすい方向に短絡されてしまうのが残念です。この冬は”おおいなる智者”との対話を通じて、じっくりと宇宙の法則を考えてみましょ♪

 第5位


最近のビジネス書は、オカルト的なものに漸近している本が多いと思う。マインドマップは無意識を”見える化”する技術だし、信じられないスピードでページをめくる速読術は、傍から見ればまるで超能力です。勝間和代さんも推奨しているフォトリーディング。その実践に特化した本です。自転車に乗っているアインシュタインのイラストを探しながら、数分で本書を読み終えてしまいましょ。

 第4位


以前の記事(【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】)でも紹介した、田口ランディさんの小説です。引きこもりの兄は、なぜ自殺したのか? 謎に迫るうちに主人公は、この世ならざる領域へとさし迫っていきます。”つながって”しまった人間は、現実の世界では「狂人」や「変人」に見えてしまう……オカルトというジャンルが避けられないそんなモチーフを明確に描いています。心理学的で文化人類学的。だけどすごく面白い、徹夜本。

 第3位


第3位には、このブログらしくビジネス書を選びました。誤解をおそれずざくっと言えば、「企画・発想力や思考の質を高めるために、超能力を使ってしまえ!」という本。合理性や論理にこだわらず、感情や無意識など脳の力をフル活用しまくります。かなりのトンデモ本……ではなくて、具体的で実践しやすい手法がちゃんと解説されています。知的創造の時代のパートナーとなる1冊。

 第2位


ノンフィクション作品です。イタコ、エスパー、心霊研究者、超心理学者、ダウザー、怪異蒐集家、永田町の陰陽師、UFO観測会、臨死体験者、メンタリスト……。この界隈のさまざまな人達への取材をしながら、オカルトとは何かを考えます。不思議な出来事がめじろ押しですが、否定も肯定もしきれない森さんの態度がすごくいいです。この本を読んで私は、オカルトの正体をつかんだ気がします。……いや、正体をつかんだのではなく……正体をつかめないことが明確になった……というべき……か。

私の好きな、メンタリストのDaiGoさんも登場しています。↓は帯のコピー。伊坂幸太郎さんの言葉です。たしかに、夢中になって読んでしまいます。
青春小説のように、もしくは、
ホームズの冒険のようにも読めて、
とにかく面白いのです

文庫版はこちら↓



 第1位


1位は『アウトサイダー』 (集英社文庫)で有名なコリン・ウィルソンのオカルト本です。これはずごい。人間に備わる未知の能力、X機能。至高体験を経て能力を開花させれば、他人に乗り移ることもできるし、時空を飛び越えることさえ可能。もちろん、いわゆる”超能力”もX機能の力です。勉強と訓練で、能力は花ひらく。知識と実践の両面から、あなたのX機能開発をサポートしてくれる1冊です。モンロー研究所(※)のプログラムに入門するようなつもりで読破を。一気読み必至!

※ モンロー研究所 : アメリカの超心理学者ロバート・モンローが創設した研究・教育機関。体外離脱など人間の意識の探究を主とする。人を変性意識(トランス状態)へと導く音響技術「ヘミシンク」が有名。




ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


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カテゴリ:コミュニケーション・セールス
【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】
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2012年12月31日

2012年の(当ブログの)オススメ本10冊

  
今日のなぞなぞ
「2012年のオススメ本は?」


128done

本年も当ブログ『「金持ち父さん」のための読書術!』におつきあいくださり、
ほんとうにありがとうございます。


このブログで紹介した本のなかから
「2012年のオススメ10冊」をまとめました。

紹介した本のなかから、"斬新さ""名作度"を基準にセレクト。
あくまで当ブログで取りあげた書籍のなかから厳選しているため、
今年刊行でないものも混じっています。

どのジャンルも一級のオススメ本ばかり。
ハズレのないリストをど〜ぞ♪

 
 第10位


本10冊と言っておきながら、1発目はアニメ。この出オチ、カテゴリ:10冊シリーズではすでに恒例になってしまいました(笑)。以前の記事(「魔法少女まどか☆マギカ」に学ぶ4つの人生訓)でトコトン語りつくした名作アニメ。2011年の作品ですが、今年は劇場版の公開やゲームの発売でも話題になりました。

(ちなみに、「10冊シリーズ」は当ブログでいちばんの人気コンテンツ。↓よかったら振りかえってみてくださいねv)

カテゴリ:10冊シリーズ




 第9位


出発しよう、欠けた<自分>を探す旅へ。以前の記事(【深い】大人になったあなたが読みたい絵本10冊【美しい】)で紹介した絵本です。記事(読書家5氏(伊藤真・本田直之・勝間和代・土井英司・和田裕美)の厳選オススメ本)では、和田裕美さんが「厳選オススメ本」として、本書の続編『ビッグ・オーとの出会い』を推していましたね。ビジネス書の読者にもよく読まれている児童向け作品です♪



 第8位


マインド・リーダー、ハーフェナー氏のトリックバラシ本……と思いきや、かなり本格的な「コミュニケーション」についての本でした。記事(『心を上手に透視する方法』が伝える4つのコミュニケーション技術)でレビューしています。言語・非言語・読心・コールドリーィング・セールス・マーケティング……コミュニケーションに関するすべての技術はこの1冊から♪

 第7位


記事(最近読んだ「小説の書き方」本10冊〜文章力をめきめきアップさせるために)より1冊。「小説の書き方」本の最高峰だと断言できる良書です。ベストセラー作家がベストセラーのつくりかたを大公開、この本じたいもベストセラー。必読。和書では個人的に、↓大塚英志さんの 『ストーリーメーカー』という本を活用しまくっている私なので、こちらもおなくじ7位にランクインさせてください。



 第6位


記事(【名探偵】ミステリの古典的名作30冊【名推理】)から1冊。挙げている本はどれも名品ばかりですが、意外と知られていないと思うギャビン・ライアルをピックアップ。車での走行、セリフ、人間関係……すべてに緊張感があり裏がある。面白い小説を探しているなら、迷わずコレ。押さえとくべし! ちなみに、映画「踊る大捜査線」のスピンオフ作品「交渉人 真下正義」で、犯人の愛読書(?)として暗示されている作品だったりもします。

 第5位


名作=ベストセラーではない。あまり知られていない本ですが、私のなかではブッチギリの名著です。(今年の刊行じゃないけど)今年いちばんの掘り出しものでした。記事(黒山もこもこ、抜けたら荒野(水無田気流)――名作発見しました♪)でレビューしています。文章がとてもおいしい、社会評論。バブル崩壊後のこの国を、社会史と個人史の両面から描きだしています。批評好きにも文学好きにもオススメ♪

 第4位


こばへん(小林弘人)さんの、新時代のメディア論。作家や編集者、ブロガー、SNSの発信者や、ツイッターでつぶやいているひとを含めて、すべての<出版人>の必読書です。もっといえば、「新時代に適応しようとしている」すべてのひとに。記事(新時代に対応したビジネスモデルを、とか言われても困る。)でレビューしました。あるテーマに対して、ここまで明確な解決策を提示しているビジネス書は珍しいです。


 ランキング圏外

トップ3の発表の前に、ランキング圏外から2枚紹介。


ゲーム「ファイナルファンタジー13-2」のサウンドトラックです。メロディの気持ちいいクラブミュージック満載。歌モノも多数。記事(【House】FF13-2のサントラが好きなヤシが聴きそうな洋楽10枚【Drum'n'Bass】)で紹介しています。←こんなネタでまとめ記事をつくってしまいたくなるくらい、惚れこみました。ゲームじたいは↓「FF13」のほうが本格的だけど、音楽はダントツに「FF13-2」が好き。本ではないのでランキング圏外にしました。






こちらも以前の記事(【House】FF13-2のサントラが好きなヤシが聴きそうな洋楽10枚【Drum'n'Bass】)より。アートコア・アトモスフェリックドラムンベース(artcore・atmospheric Drum 'n' Bass)(※)の名盤。すでに名盤との評価が定まっているので、ジャケ買い推奨です。クラブミュージックとしてはあんまり踊れないけど、とても芸術性が高い。おなじく、本じゃないので圏外です。

※ アートコア・アトモスフェリックドラムンベース(artcore・atmospheric Drum 'n' Bass):アートやアトモスな空気感(?)を感じさせる、幻想的な音の展開を特徴とするドラムンベース。
※ ドラムンベース(Drum'n'Bass):複雑で不規則に聴こえる、速いビートが特徴の音楽。Drum&Bass。DNB。



 第3位


当ブログですば抜けて人気の記事(【泣ける】女性作家が描く切ない恋愛小説10冊【沁みる】)より1冊。このブログの影響とまでは言わないけれど、口コミで本書の人気にまたジワジワと火がついている模様。今年この本を読んだひとも多いかも!? 「帰れないところまで連れていって見捨てて。あなたにはそうする義務がある」。切ない……というか、苦しい、痛いというレベル。電車のなかで読んじゃだめ。泣いちゃうから。

 第2位


物語(フィクション作品)を視軸にして、ゼロ年代(2000年代)の社会を総括する批評。今の時代の本質を知りたいなら、ぜったいに読んでおくべき1冊。記事(碇シンジは夜神月を止められない――宇野常寛『ゼロ年代の想像力』)で紹介しました。このエントリでは、80年代〜今にいたるまでの社会批評の名著もピックアップしています。浅田彰さん、宮台真司さん、東浩紀さんなど……そうそうたる系譜ですが、当ブログでは宇野常寛さんをその延長に(勝手に)位置付けてしまいました。名品です。

(ちなみに、このブログでは紹介していませんが、宇野さんの『リトル・ピープルの時代』↓も新しく、面白いです。末尾に付録されている「AKB48」論も光ってる♪)



 第1位


1位は<読書>と<お金>をテーマにしている(はずの)このブログらしい本。ロックで希望に満ちたヘッジファンド小説。個性的なキャラクター達がファンドでマネーを荒稼ぎしてやります。登場人物たちがみな、自分とお金の関わりについて悩んでいる。それは私たちともまさに重なる葛藤です。お金の歴史についても勉強できる、面白いし役立つ名作小説。記事(なぜお金を稼ぐのか?)より。

 番外編

ベスト10のあとは、「番外編」としてキラリと光る名品をご紹介。


漫画です。このブログで何度言及しているかわからないくらい。ひと月に1回は全巻読み返しているので、私のなかでは2012年もデスノが現役。大好きすぎる作品です♪ 記事(【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】)などで触れています。「徹夜本」……その言葉はデスノのためにある!




西尾維新さんの「世界シリーズ」の第1弾。魅力的なキャラクターたち。ライトノベル的ですが、フェアなミステリです。記事(最近読んだ西尾維新5冊――メタフィクショナルな西尾試論)で紹介した本です。"斬新さ"という意味では第2弾の『不気味で素朴な囲われた世界』↓がオススメ。





ニッケルイエローVol2表紙
http://blueiris.jp/

ラストは「ニッケルイエローVol2」収録の「闇に走れば」という小説です。……というか、私の創作小説なのですが。超宣伝。手前みそ、かつぜんぜんステルスしていないステルス・マーケティングですみません^^; 以前の記事(同人誌「ニッケルイエロー」に恋愛&ミステリ小説を寄稿しました)で紹介しました。とにかく今すぐ夢中になって物語を読みたいならコレ! 電子同人誌。無料公開です。

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それではみなさま、よい新年をおむかえください。
2013年も素晴らしい読書ライフを♪


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか



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2012年10月28日

【名探偵】ミステリの古典的名作30冊【名推理】

 
今日のなぞなぞ
「ミステリファン必読の30冊は?」

372done

「ミステリの古典的名作30冊」をまとめました。
↓リストは『EQ』(現在は『ジャーロ』)という雑誌の終刊号に掲載された、翻訳ミステリ「ベスト30」とおなじ内容です。
(短い紹介文はこのブログのオリジナルです)

以前の記事(最近読んだ「小説の書き方」本10冊〜文章力をめきめきアップさせるために)で紹介した、
野崎六助さんの『ミステリを書く! 10のステップ』(創元ライブラリ)でこのリストを知りました。
ホームズ、ブラウン神父、ドルリー・レーン、ポアロ……もはや歴史上の人物ともいえる名探偵たちが大活躍♪


以前の記事(創造性はつくれる!!――多湖輝教授の『頭の体操』)でもお話しましたが、
『頭の体操』の多湖輝教授は次のようにおっしゃっています。

私の長年の観察によれば、創造力豊かな人たちのあいだには、たしかに一つの共通点が認められる。
それは、彼らがパズル、推理小説、奇術、落語、漫才という一連の頭脳的遊戯に対して大いに興味を示すという点である。


頭をくにゃくにゃにして創造力を発揮するために。
ミステリファンの基礎教養ともいうべき、名作海外ミステリ30冊をど〜ぞ〜♪


綾辻行人さんや島田荘司さんなど、日本の「新本格ミステリ」の名作を読みたい方は↓こちらの記事をどうぞ。
【ロジック】新本格ミステリの名作100冊【プロット】


追記)
・リストの本を新装版、新訳版へ差しかえました。
・電子書籍(kindle)版へのリンクを追加しました(※ kindle版がリリースされていない本もあります)。




 1.


霧のロンドンで起きる不可思議な事件を、名探偵シャーロック・ホームズが解決。近代探偵小説の祖。

 2.


ニューヨークの富豪の家を襲う難事件に、名探偵ドルリー・レーンが挑みます。本格ミステリ、不朽の名作。

 3.


孤島に招かれた人物たち。マザー・グースの物語にそって、次々と人が殺されていく。クローズド・サークル(※)もの、永遠の名作。

※ クローズド・サークル(closed circle):外界から隔てられ、犯人や被害者等が限られている状況。吹雪の山荘、嵐の孤島とも。

 4.


みんな大好きブラウン神父が謎をあざやかに解決してみせます。短編ミステリ、傑作の宝庫。

 5.


誤認逮捕された主人公。死刑執行までの間に真犯人を探しあてなければ……。古典サスペンスのゆるぎない名作。

 6.


仮面舞踏会の夜に起こった、ひとつの殺人。そこにトリックはあるのか、それとも!? 本格推理か怪奇小説か……いまだ議論の絶えない、カーの名作。

 7.


名ゼリフだらけの私立探偵フィリップ・マーロウが、ある資産家をめぐる事件に巻きこまれます。ハードボイルド小説の名作。

 8.


クリスティの名作。予備知識なしで読んでください。探偵役はわれらがエルキュール・ポアロです。灰色の脳細胞(※)!
(創元推理文庫版は『アクロイド殺害事件』というタイトルで出版されています)

※ 灰色の脳細胞(little grey cells):ポアロの口癖。無意識すら活性化させて、頭をフルに使うようなイメージだと私は捉えています。

 9.


『Yの悲劇』とならび、本格ミステリ不朽の名作。ニューヨークの市街電車で起こった事件に、名探偵ドルリー・レーンが挑みます。

 10.


鳴り響く弔いの鐘。墓から出てきた謎の死体。過去の盗難事件。暗号。……心躍るガジェット満載、セイヤーズの傑作。

 11.


しつように変奏される十字架のモチーフ、連続殺人の真実は……。クイーンの傑作本格ミステリ。

 12.



哲学者・思想家としても名高いウンベルト・エーコの傑作ミステリ。中世イタリアの修道院を舞台に起こる殺人事件に、見習い修道士が挑みます。↓ショーン・コネリーの映画も有名♪

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 13.


複数の探偵が、いくつもの推理を展開する。後期クイーン問題(※)にも漸近する、ミステリへの批評性をふくんだ作品。

※ 後期クイーン問題:名探偵の示した解決は、本当は真実でないかもしれない。その可能性をすべて否定することはできない、という問題。単純化した例をあげるなら……探偵が推理し犯人が「その通りです」と自白したところで、その自白が"ほかの犯人を隠すための嘘"である可能性は残る。

 14.


以前の記事(【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】)でもちょこっとふれました。密室殺人を分類・考察しているフェル博士の「密室講義」が面白い、密室ものの大傑作。

 15.


墓場の地下から見つかったふたつの死体。作者とおなじ名前のエラリーが謎に挑みます。クイーンの名作長編。

 16.


ハードボイルド、アクション、バイオレンス。3拍子そろった、ハメットの傑作エンターテイメント&サスペンス。

 17.


クリスティ『そして誰もいなくなった』と同様、マザーグースをモチーフとした殺人事件。名探偵ファイロ・ヴァンスが大活躍です。誰もが認める、ヴァン・ダインの傑作本格ミステリ。

 18.


衆人環視のなか殺されたひとりの女性。限られた容疑者、誰もがあやしく見える……。どんでん返し&トリック小説の傑作。

 19.


「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、ましてや雨の中となるとなおさらだ」。安楽椅子探偵(※)のニッキイ・ウェルト教授が、8つの事件に挑みます。名作短編の宝石箱。

※ 安楽椅子探偵:現場に足をはこばず、得た情報だけで事件を推理する名探偵。ベッド・ディテクティヴ(bed detective)。

 20.


私立探偵リュウ・アーチャーが、ある失踪事件に巻きこまれます。「本格ミステリとハードボイルドの両立」として評価が高い作品。

 21.


内部から完全に密閉された"黄色い部屋"で、女性の悲鳴と銃声が。密室ものの代名詞ともいえる、名作ミステリ。
(創元推理文庫版は『黄色い部屋の謎』というタイトルで出版されています)

 22.


『Yの悲劇』とならぶ、クイーンの最高傑作のひとつ。架空の街ライツヴィルが不可思議で悲しい事件に巻きこまれていく。ミステリとして、群像劇として、名品。

 23.


ロンドンの波止場にたどりついたワイン樽。なかには、金貨と人間の手が。アリバイ崩しものの金字塔。

 24.


『毒入りチョコレート事件』とならぶ、バークリーの代表作。余命数か月のトッドハンター氏が、壮大な殺人計画を構想します。エンターテイメントとして、ミステリファン以外にも広くオススメ。

 25.


イギリスの障害レースで八百長とみられる結果が続出、牧場経営者ロークが真実の解明に走りだします。フランシスの「競馬」シリーズの代表作。

 26.


大西洋を横断する豪華客船を舞台に、いくつもの謎と殺意がからみあう。名警部に間違えられたウォルターは事件をどう"解決"するのか。名作エンターテイメントミステリ。

 27.


無実の罪で追われる実業家を護送する、エージェントとガンマン。アル中のガンマン・ハーヴェイ・ロヴェルはキャラクターとしても大人気。ハードボイルドの傑作。

 28.


推理作家の母のために、子供達が難事件解決に挑む。あったか、ほのぼの、家族と家庭の本格ミステリ。

 29.


銃を手にした男。撃たれた女性。しかし男は「銃が暴発した」と主張する。「ダルジール警視」シリーズの代表作。

 30.



↓映画『チャーリーとチョコレート工場』の原作者(『チョコレート工場の秘密』)としても有名なダールの、ちょっとブラックな短編集。短編ミステリ、傑作ぞろい。

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ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪

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追記)
↓「新本格ミステリの名作100冊」もまとめました。
【ロジック】新本格ミステリの名作100冊【プロット】


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