2019年06月27日

ぜんぶAIが決めてくれる世界ってどう思う?〜人工知能社会での「選択」と「自由」を考える本10冊


今日のなぞなぞ
「決めたい? それとも決めてほしい?」

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AIは私たちが「統計的存在」であることを突きつけてくる。

”これがほしいんでしょ?”とアルゴリズムが提示してくるものは、
じっさい私の好みにとても合っていて。
喜んで受けいれていいのか、それとも立ちどまるべきなのか、あやふやな気持ちにさせる。


進路もパートナーも、着るものも食べるものも、観る、聴く、読むものも。

自分の歩く道は自分で決めたい。
そうも思う。

一方で。
すべて人工知能が最適化してくれるのならば、
ちっぽけな頭で考えるよりずっと合理的で幸せな未来を、私たちは歩むことができるかもしれない。


ぜんぶ、機械が決めてくれる世界。
これって、どうなの?



以前の記事(「PSYCHO-PASS(サイコパス)」はノベライズから先に読んでもいいかもしれない)で扱ったテーマですが、もはや物語のなかだけの話じゃなくなってきている感触です。


今日は、”人工知能がすみずみまで浸透していく社会”を生きるうえで、指針となる10冊をレビューしていきます。

決めるのと決めてもらうのはどちらが幸せなのか。
なにを根拠に、人はそれを選ぶのか。
あなたが決めたことは本当に「あなたの選択」といえるのか。

目に見えるものが真実とはかぎらない!(コンフィデンスマンJP風に)


唯一の正解があるテーマなわけではないので、フィクション作品もまじえつつ。
未来を生きるための10冊をど〜ぞ〜♪



 フィルターバブル


検索結果やショップの画面はひとりひとりに「パーソナライズ」されている。
この最適化によって、自分と関係の薄い情報がどんどん見えなくなっていく構造が「フィルターバブル」。

Google、Netflix、Facebook……。
それぞれのサービスが行なっているフィルタリングを紹介しつつ、パーソナライゼーションは今後さらに強力になっていくと予測。
気づかないうちに思考がかたよってしまう可能性や、政治的な意図で利用されてしまう(されている)リスクにも言及しています。

たとえコンピューターの前から離れてもフィルターバブルが消えない時代に入りつつある。
「第七章 望まれるモノを――望むと望まざるとにかかわらず」より


行きつく先は「楽園」なのか「タコツボ」なのか。
末尾の佐々木俊尚さんの解説もふくめ、考えさせられる1冊。

 新たな検索ワードを手に入れる旅


グーグルは、あなたが知りたいであろうことさえ予測する。
与えられた検索ワード=他者が規定してきた<私>を裏切るために、東浩紀さんが提示する処方箋は、身体の移動……つまり「旅」です。

というと、ネットを捨てろみたいな話に聴こえるかもしれませんが、本書の主張はまったく逆。
その場にとどまっていては考えることもなかった、”新たな言葉”を検索窓に打ちこむための「旅」。

台湾、インド、福島、アウシュヴィッツ、チェルノブイリ、韓国、バンコク、東京……。
各地をめぐりながら思索をつづる、旅行エッセイです。

↑冒頭であげた、”統計的存在であることの切なさ”に対して、力強い反論がありました。

統計からわかることは、もし何回も何回も人生を生きることができるとしたら、確率的にその選択がもっとも利益が大きいよ、という話でしかありません。一回かぎりの「この人生」については、統計はなにも教えてくれないのです。標準とは統計の操作によって現れるものでしかなく、本当はそのとおりの人生を生きているひとなどひとりもいません。
「7 老いに抵抗する 東京」より(太字は原文ママ)


 「選択」と私たちの絶妙な関係


選択にまつわる人間のふるまいについて、実証的なデータを示しつつさまざまな角度から論じていく。
一般に、なにかを自由に選べるのは良いことだと思えるけど、本書の研究をみていくと、そう単純に一刀両断できないことにも気づきます。

たとえば結婚相手を自分で選べない「取り決め婚」だと、相手への恋愛感情が徐々にあがっていく傾向がある、など(「恋愛婚」だと逆に低下していく)。
じゃあ選択を手放せばいい、みたいな話ではもちろんなくて。裁量権を持ちつづけることが心身の健康や意欲につながる……といった事例もあります。

著者自身も「選択の力」を信じていて、選択は「芸術である」という。
なにかを決めながら生きているすべてのひとに。
ハッとさせられる指摘が満載の良書。

 自由からの逃走


『選択の科学』でも紹介されている、古典的名著です。
近代に確立した<個人>や<自我>が得た「自由」は、”孤独”とふかく結びついている。
この不安にたえかねて、人はみずから自由を捨て、服従へと「逃走」する。
含蓄のあるカッコイイ金言がたっぷりでオススメですv

(マゾヒズム的倒錯で)しばしば求められるのは現実の苦しみや苦痛ではなく、肉体を縛られたり、助けて貰えない弱い状況におかれることによっておこる興奮や満足である。
(中略)
幼児のように取りあつかわれ、話しかけられ、あるいはさまざまの方法で叱責をうけ、はずかしめられることによって、「精神的に」弱くされることである。
「第五章 逃避のメカニズム」より


……なっ。緊縛&赤ちゃんプレイ(*ノωノ)
(どこを引用しているんだ私は(笑))

本書では宗教改革やナチズムの例をあげていますが、”逃走先”となる対象はなんでもありうる、とフロムは言い切っています。
神でも恋人でもアイドルでも、会社でも政府でも、たとえ人工知能でも……なんに対してもひたすら身をゆだねてしまう性質が、私たちのなかにはある。

 理由なんてない。決まっているからそうするだけ


……。
なんでいきなりイスラム?

えっと、イスラム教って、とてもこまかな戒律があって守らなきゃいけないじゃんね。
でも「守らなきゃいけない理由」はとくにない。
豚を食べちゃいけないのも、毎日5回祈らなきゃいけないのも、神がそう言ってるから従うだけ。
人間が”神の考え”を理解しようなんて、おこがましいわけだ。

↑で紹介した『選択の科学』では、こういった制約こそがうつ病を遠ざけるという驚きのデータが出ていました。

原理主義に分類された宗教の信徒は、他の分類に比べて、宗教により大きな希望を求め、逆境により楽観的に向き合い、鬱病にかかっている割合も低かったのだ。
(中略)
制約は必ずしも自己決定感を損なわず、思考と行動の自由は必ずしも自己決定感を高めるわけではない。
『選択の科学』「第2講 集団のためか、個人のためか」より


気になったので、入門書であらためてイスラムの世界にふれてみました。
移民のフィールドワークの経験から、イスラムを通してヨーロッパ全体を見渡す。
中東情勢のお話もあります。

イスラム教徒に対する誤解や偏見をていねいにほどこうとする語り口に好感v
読みやすい文章で、現場があざやかにみえてくる良書です。

近代以降の西洋社会が、神から離れることで人間が自由を得ていくと考えたこととは、まったく、違う考え方です。イスラムは、神とともにあることによって自由を得るのです。
『となりのイスラム』「第5章 ほんとはやさしいイスラム教徒」より


 「主体性」がなくなる怖さ


「ビック・ブラザー」率いる党が人々を支配する、全体主義を描いたディストピア小説です。
ニュースも歴史も都合のいいように改変され。
”裏切り者”がいないかどうか、互いが互いを監視する……。

反体制を象徴する人物をひたすら罵る「二分間憎悪」
みなにおなじ動きを強制する「一斉体操」
なにかに疑問を持つ気持ちを封じる「二重思考」

など、支配を維持する仕組みがたくさん出てきます。
なかでもいちばん怖いのは、党が「ニュースピーク」という公用語を開発し普及させようとしている点。

ニュースピークの語彙はわずかであり、さらにそれを削減する新たな方法が絶えず考案されていた。
(中略)
選択範囲が狭まれば狭まるほど、何かを熟考しようとする誘惑が小さくなるからである。
「附録 ニュースピークの諸原理」より


自由という言葉が辞書から消えてしまえば、人は自由という「概念」に想いを馳せることができなくなる。
この小説に人工知能が登場するわけではないけれど、今日のテーマととてもつながりの深い物語。

 ほんとうに「あなたの選択」なのか?


『一九八四年』は主体性がなくなっていく怖さを描いていましたが。
ここですこし切り返して”主体性ってほんとにあるの?”という視点へ。
本書は脳がいかに「自動操縦」によって動いているかを、神経科学者が解きあかしていきます。

Jで始まる名前の人はJで始まる名前の人と結婚する可能性が高い。
・車線変更の後ではハンドルを”逆方向に切っているはず”なのに、言われるまで人はそれに気づかない
・右手と左手がべつべつの”意思”を持って動く「他人の手症候群」
・身体を動かそうと意識するよりはるか前に、ひとりでに意思決定をしている脳……。

指を上げるという素晴らしいアイディアが生まれたというニュースを私たちが受け取る前に、脳は裏で始動している――神経の連合を築き、行動を計画し、計画を採決する――ようだ。
「第6章 非難に値するかどうかを問うことが、なぜ的外れなのか」より


犯罪行為の”責任”をどう扱うのか、という難しい問題にもアプローチしています。

私たちはみな、自分でなにかを決めたと”思いこんでいるだけ”のNPC(※)なのかも。
信じていた世界がひっくり返る衝撃の1冊。

※ ノン・プレイヤー・キャラクター。ゲームで、人ではなくコンピューターが操作しているキャラクターのこと。

 9Sは2Bを愛しているか?

ニーア オートマタ ゲーム オブ ザ ヨルハ エディション - PS4
スクウェア・エニックス (2019-02-21)
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本10冊といいながらも、いっこだけゲームソフトを。
アクションRPGです。

舞台は「機械生命体」が支配する荒廃した地球。
人類がつくったアンドロイド兵士による「ヨルハ部隊」は、地球を取りもどすため、今日も戦いに明け暮れる……。

登場するのは機械ばかりなのですが、この機械たちの「心」がとてもこまかく描かれています。

愛する者のために美しさを求める歌姫。
哲学書を読み、平和を願うロボット。
仲間を失い、狂気のなか復讐を誓うアンドロイド。

ものすごく感情をゆさぶられるストーリーです。
……感情?
データとアルゴリズムで動いている機械たちのお話なので、彼らが悲しんでいるように「見える」だけなのだけど……。
そういえば人間だって、なかでなに起きているかぜんぜん解明されていない「脳」ガアヤツル自動人形ダッタヨネ……。

物語、映像、音楽、すべてが美しすぎる名作♪

 アンドロイドは電気羊の夢を見るか?


脱走した8人のアンドロイドを狩るバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)が主人公。
生き物がとても希少で、高価な本物の動物を飼うことが一種のステータスとなっている独特な世界です。
生き物を養うことは、感情移入できる=人間であることの証。

あらゆる感情を体験させてくれる「情調(ムード)オルガン」
坂をのぼる老人のビジョンを通して、他人との一体感を得る「共感(エンパシー)ボックス」

など、小道具も凝っていて、主人公をはじめ人間たちがほとんど強迫的に「人間らしさ」を求めているのが奇妙です。
まるで”私は人間だ”と証明しつづけなくてはならないような……。

目の前の相手は人かアンドロイドか、みたいなスリリングな面白さもあるのですが、SFであると同時にかなり”文学”していて、後半〜終盤はめちゃ読みごたえがあります。
あらゆるSFや、ほかのジャンルにも多大な影響を与えつづけている不朽の名作v

 スーパーインテリジェンス


超絶知能(スーパーインテリジェンス)が誕生したら、我々はそれをどうコントロールできるか。
ここでいうスーパーインテリジェンスは……

ありとあらゆる関わりにおいて人間の認知パフォーマンスをはるかに超える知能
「第2章 スーパーインテリジェンスへの道程」より


で、究極的には……

人間の知能がゾウやイルカやチンパンジーの知能よりも質的にすぐれているのと少なくとも同程度に、人間の知能よりも質的にすぐれている
「第3章 スーパーインテリジェンスの形態」より


くらいの、人類とはまったく異質なレベルの知性のことです。
本書は、いわゆるマシンAIだけでなく

全脳エミュレーション(人の脳を模倣するソフトウェア)
生物学的認知エンハンスメント(知能の高い遺伝子を何世代もかけあわせる)
ブレインコンピュータ・インタフェース(人間の脳とマシンの直結)
巨大知(人やコンピュータネットワーク全体による集合知)

などの方法で知能爆発が生まれる可能性も考慮しています。
スーパーインテリジェンスは”人類に害をなす”こともありうるので、じゃあどう制御していけばいいのか、が主題。


この本は小説ではないけれど、あえてたとえるならば、”起こっていないかもしれない事件”に対して、あらゆる可能性を検討し推理をかさねるミステリ、みたいな味わいかな。

仮定のうえの仮定の議論なので、ある意味ではとてつもない空中戦。
だけど、かりに超絶知能が実現したなら、ほかのどんなことより優先して対応しなくちゃならない問題だし、起こってから考えるのでは遅すぎる。

ひろく科学の知識がある方は、めっちゃ面白く読めると思いますv
(告白すると、私にはじゃっかんハードルが高めでした><; でもがんばった)

「人類全体の未来」を他人ごとだと思わない感性をお持ちなら、読むべし('◇')ゞ




ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a

(冒頭の写真は埼玉県のムーミンバレーパークのエントランスです)

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心の時代を生きるための本10冊
最近読んだ「幸せについて考える」本10冊〜三大幸福論を中心に〜



ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来 (上)(下)巻セット
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posted by akika at 23:03| 10冊シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月30日

心の時代を生きるための本10冊


今日のなぞなぞ
「ココロの時代を生きるために読んでおきたい本は?」

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僕らが手にしている富は見えないよ

もしも彼らが君の何かを盗んだとして
それはくだらないものだよ 返して貰うまでもない筈

――椎名林檎「ありあまる富」

(※ SeesaaブログはJASRACと著作権にまつわる許諾契約を締結しているため、JASRAC管理楽曲の歌詞を引用することができます。関連記事:解禁! SeesaaブログでJASRAC(ジャスラック)管理楽曲の歌詞掲載が可能に♪


モノの豊かさを追求した時代が終わりをむかえ、
令和は”心の時代”、”精神の時代”になっていく。

そんな声をあちこちで耳にするようになりました。



今日は最近乱読したなかから、「心の時代を生きる」ための10冊をレビューしていきます。
宗教やスピリチュアル系の本を多めにピックアップしました。

……ニガテな方はすみません><;

私もとくに特定の教えにコミットメントしているわけではないのですが。
さまざまな”世界の観方”をダイレクトに伝えてくれるこれらの分野の本を読むのはわりと好きだったりします。


宗教や精神世界に対するリテラシーが大切な時代になる。
といったら、ちょっといきなりすぎるかな?

でも。
国際的にみれば、なにかを信仰していたり、なにかに帰依している人口が圧倒的に多いわけだし。
それぞれのひとが信じているものを肯定できたり、いろんな信条に共感できるメンタリティは、あってぜんぜんいいと私は想いますv

目に見えないセカイの豊かさを知らないまま生きるというのも、なんだかもったいないものね。


とはいえ何でもいいわけではもちろんなくて。
たとえば↓で取りあげるひろさちやさんの『世界の宗教/宗教の世界』では、

「ホンモノ宗教」
「ニセモノ宗教」
「インチキ宗教」
「オドカシ宗教」

を明確に区別しています。

たしかなリテラシーを身につけるために。

いっぱい
本読もうよぉ〜☆(*´∇`*)ミ☆



というわけで。知れば知るほど奥深い、
新時代の基礎教養ともいうべき10冊をど〜ぞ〜♪



 究極の1冊

タントラへの道―精神の物質主義を断ち切って
チョギャム・トゥルンパ
めるくまーる
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……ついに読んだ、究極の1冊。
すでに絶版で非常に手にはいりにくい本です。
私はある文学館の書庫に通いつめて読破しました。

チベット仏教の高僧が、悟りへの内的な道のりを、とんでもないくらい緻密な言葉で表現していくものすごい秘伝書。
とくにフォーカスされているのは「精神の物質主義」についてです。「エゴ」は精神的な教えさえも利用して、我々を脇道に迷わせようとする……。

せっかくレアな書物なので、私があれこれレビューするよりも引用ラッシュでいきますね。

目覚めた心の状態とは築き上げられるものではなく、むしろそれを妨げている混乱を焼きすつくすことに関わってくる。
(中略)
もしそれ以外の方法をとるならば、目覚めた心の状態は因果の関係に依存する産物となり、したがって死滅する可能性をもつ。
「序章」より


ひとつの精神的な教えを、私たちは本当に味わい、噛みくだき、すっかり飲みこんだだろうか? それとも、ますますふくれあがる巨大なコレクションの一部につけ加えただけだろうか?
「精神の物質主義」より


私たちが、何かを貴重なもの、非凡なものと見なすとき、その何かは自分から切り離される。
「自己欺瞞」より


あと、妙に好きなのが↓以下のセリフ。
ナロパさんという指導者が、献上された金粉をばらまき捨てておっしゃった一言。

「なぜわしに黄金がいるものか? 全世界がわしにとって黄金だ!」
「グル」より


……なんかちょっとマンガっぽい( *´艸`)
洋書版↓なら入手しやすいので、英語が読める方はぜひ。

Cutting Through Spiritual Materialism (Shambhala Classics)
Chogyam Trungpa
Shambhala (2002-10-22)
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 脳科学


脳の左半球が壊れてしまった脳科学者、ジル・ボルト・テイラー博士の回復の記録です。
脳卒中がジルを襲った朝のシーンは必読。

すべてのものごとのまとまりや境界が溶けてしまい、「たすけをよばなきゃ」と思った次の瞬間には、自分がなにをしようと考えていたのかわからなくなる。
時間のつながりは失われ、今この一瞬だけの存在になる。
一方で、意識はとても幸福を感じていて、「悟りの感覚」と表現されています。

もちろん自伝だけでなく、脳科学者としての視点もたっぷり。
科学と心の領域に橋をかける、奇跡がつまった1冊。

 宗教学


これ、めっちゃオススメですv
ユダヤ教、キスリト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教、儒教・道教、神道。
世界の代表的な宗教の成り立ちや概要をわかりやすく解説してくれます。
しかもそれだけじゃなくて。

人間
民族・国家
信じる
彼岸と此岸
言葉
欲望
「公」と「私」
死後の世界


について、それぞれの宗教がどんなふうに考えているかも概説。
教科書的な記述ではなく、ひろさちやさんの語り口なので読みやすい♪
あらためて学んでみると、有名な宗教に対しても、たくさんの想い違いをしていたことに私は気づかれされました。
誤解がとけ理解が深まる、宗教学の講義をみっちり受けた気分になれる良書。

 


あんさんぶるスターズ!、ジャニーズ、ディズニー、宝塚、乃木坂46。同人誌、若手俳優、地下声優、韓流、V系、ホスト、マッサージ、人形、歌舞伎、フィギィアスケート……。
あらゆるオタク活動の「浪費」話を集めた画期的な1冊です。
わかるひとはうなずきすぎて首が折れそうなほど、共感できるエピソードが満載。

それは単なる物欲ではぜんぜんなくて。むしろ”モノの所有”とは対極にあるスタイルだと思う。愛。
ハマればハマるほど、さらにハマりこんでしまう、至福の”沼”(※)のセカイへようこそ(゚Д゚;)

※ 抜け出せないくらい何かにどっぷりとハマること。沼落ち。

私たちがお金で買っているものは、モノや体験以上に「幸福」なのだと思います。
「はじめに」より


続編↓も出ています。



 瞑想


ヴィパッサナー瞑想は、ものごとをあるがままにみる/感じる瞑想法。
本書はヴィパッサナー瞑想の指導者、ゴエンカさんの教えをまとめています。
釈迦の言葉をかみくだいて説明してくれたり、瞑想ちゅうの内的な感覚がこまかな文章で表現されていて参考になる。

あるとき、全身に非常に微細で均一な感覚が起こり、それが生まれては消えてゆくのに気づくようになる。その感覚の誕生と消滅はあまりにも速く、まるで波動の流れのように、全身を電気が流れるように感じるだろう。
「第9章 ゴール」より


こんな感じですごく緻密。
でもこういった特別な感覚を味わうのが瞑想の目的じゃないよ、と先まわりして注意してくれていたり、とても親切。
瞑想のおともに、指針として、ひろくオススメできる1冊です。
(私信。良い本を教えてくださってありがとうございます♪)

ちなみに、ヴィパッサナー瞑想は、冒頭にあげた『タントラへの道』でもつよく推奨されていました。

 ホ・オポノポノ


「ホ・オポノポノ」はハワイに伝わる”問題解決のメソッド”。
あなたがすべきなのは「記憶」をクリーニングすることだけ……といっても、べつに記憶喪失になれという話ではなく。
ここでいう記憶は鉱物などモノもふくめた万物が宿しているメモリーのこと。

ウニヒピリ(潜在意識)に”再生”された「記憶」をクリーニングすることで、人はディヴィニティ(神聖な存在)からインスピレーションを受けることができる。


「ホ・オポノポノ」で”記憶の再生”を担う役割を持つ、内なる自分・インナーチャイルド・潜在意識。それが「ウニヒピリ」。
ありがとう、ごめんね、ゆるしてね、愛しています、の4つの言葉でウニヒピリをいたわればゼロの状態になり、アウマクア(超意識)と大いなる存在がつながるようになる。

↑の『ホ・オポノポノの教え』とどちらから読んでもOKですし、片っぽだけでも大丈夫。
より体系的なのは『ホ・オポノポノの教え』、実践的なのは『ウニヒピリ』という感じかな。独特で面白い世界観v

 神秘


せっかくこの流れなので、シュタイナーも読んでみました。
本書は「超感覚的世界」(高次元とか、アストラル界とか、霊界とか、そういうヤツね)を知覚することは”誰にでもできる”と説く。

今日紹介したどの本よりも突き抜けています。完全に神秘のセカイ。
ひととおり読みましたが……わ、わからない><;
いえ、もちろん文章の意味は理解できるのですが。
文意をなぞったからどうという本ではこれはない。

たとえ何度再読したところで「内的な体験」がともなっていないと、たぶんどうにもならないかも。
もしこの本をうなずきながらスラスラ読める方がいたらレクチャーしていただきたいです><

こういう、「今の自分のレベルじゃさっぱりわからない本」があるっていうのは、なんだか嬉しいですねv
いくらでも知らないものがあふれているこの世界、素敵♪

 スピリチュアル論


宗教やスピリチュアルの本が続いてしまったのでカウンターパンチ的に。
「スピリチュアルにはハマらないタイプ」の香山リカさんが、批判的なスタンスでスピリチュアルブームをふりかえっていく。

霊、前世、魂、オーラ。かつてはオカルトの領域だったものが、おおっぴらに明るく語られるようになり。既存の宗教でなく、いきなり新興宗教やスピリチュアルに関わっていく……。
江原啓之さんがブームだった頃の本ですが、しっかり現在にも通じるスピリチュアル論が展開されています。

 こころの時代

「こころの時代」解体新書
香山 リカ
創出版
売り上げランキング: 1,693,624

もう1冊、香山リカさんを。
心の専門家が「こころの時代」を読み解く……おぉ、タイムリー! といいたいところなのですが、じつは本書は2000年に出版された本です。
しかも本書の「はじめに」では、こころの時代がはじまって久しいけれど……みたいなことが書かれています。
バブル崩壊後、この国はずっと「ココロの時代キター!」って言い続けているのかも?

当時の時事ネタを材料に、時代の”精神分析”をしていく。
テレビや雑誌でも発言してらっしゃる立場から、マスメディアのあり方についても多く筆をさいています。
疑似科学などにハマってしまいがちな日本の精神性を↓のように指摘。

「今ある現実はウソだ」と「あなたの本当の世界は別のところにある」というふたつの強烈なメッセージがあり、さらにその別の世界がマニアックに構築されていること。その必須条件がそろっていれば、そこにハマってくる人は必ずいるはずなのだ。
「洗脳/感応/同調は違うモノ?」より


↓続編も出ています♪

「こころの時代」解体新書〈2〉
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 さよなら平成


舞台は、人々が手軽に安楽死を選べるようになったパラレルワールドの日本。
主人公(語り手)は、時代を象徴する文化人である平成(ひとなり)くんの恋人です。
彼から「安楽死を考えている」と打ち明けられた「私」の物語。

バーキン。UBER。森ビル。グーグルホーム……。
過剰なくらい固有名詞に満ちていて、ものすごくユニークな小説です。『なんとなく、クリスタル』(※)をほうふつとさせる、というか、たぶん意識している気がします。
どちらも芥川賞候補にノミネートされていますし、「読み比べてね♪」といわんばかり。

※ 1980年発表の、田中康夫さんの小説。作中には固有のブランド名が散りばめられていて、バブル時代を象徴する作品といわれています。

熱海の海で平成くんが、死にたい理由を告げたときのセリフが印象的でした。

「僕にもうこれ以上、欲をもたせないでよ」


ちょっとネタバレをしてしまうと。
改元後を描いたラストシーンでは、平成くんは生きているとも死んでいるともわからない終わり方になっています。
令和の時代、”平成にうまれたもの”たちはどう捉えられていくのだろう。
時代の境い目を描いた、まさに今読みたい1冊。




ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a

(冒頭の写真は小田原フラワーガーデンで撮ったアリウム・グローブマスターです)

【関連記事】

最近読んだ「幸せについて考える」本10冊〜三大幸福論を中心に〜
非二元(ノンデュアリティ)の本は「読んでも読まなくてもかまわない」?
最近読んだ「未来の社会・経済を予測する」本10冊
【超心理学】真冬に読みたいオカルト本10冊【ノンフィクション】
徹夜本見つけました――新堂冬樹『カリスマ』〜あわせて読みたい「カルト宗教」本







posted by akika at 23:00| 10冊シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月18日

ニートが読むべき12(プラス9)冊


今日のなぞなぞ
「ニート(NEET)が読んでおきたい21冊は?」



「ニートが読むべき12(プラス9)冊」をまとめました。
↓ブックリストは↑『ニートの歩き方』で著者のpha(ファ)さんが「ニートのためのブックガイド」として挙げている12冊と、本文のなかで紹介している9冊です。
(短いレビューはこのブログのオリジナルです)

本書は”プロのニート”とも呼べるphaさんによるニート案内……と言えばいいのかな。
暮らし方や心構えなどをゆる〜く、だる〜い感じで語っています。


ニート(NEET)とは……
働いたり学校に通ったりしておらず、職業訓練中でもない(15〜34歳の)人のこと(Not in education, employment or training)。
日本ではスラング的に様々な意味あいが付与されています。


本書は定職やお金がなくても愉快に暮らせることを訴えていて、
「いくらでも時間が潰せてヤバい」趣味として、インターネットと読書を推奨しています。
phaさんは言います。

ニートにはできるだけ本を読むことを勧めたい。本を読むのって大事だ。一つは、それはいろんなことを考える力を付ける基礎になるから。本の中にはいろんな人間のいろんな思考が渦巻いていて、しかもインターネットよりも密度が濃い。

「第3章 ニートの暮らしかた――ネット時代の節約生活法」より


ピックアップされているのはよい本ばかりで、読書案内としても良質な1冊です。
名作漫画・小説や、このブログでもよく扱っているマネーリテラシーの本も多数。

関連記事:
なぜお金を稼ぐのか?
最近読んだ「金融を学べる」本10冊
最近読んだ「投資力を鍛える」本10冊〜金融リテラシーをぐんと高めるために



ニートでも、そうでなくても読んでおきたい21冊をど〜ぞ〜♪




ニートが読むべき12(プラス9)冊


(INDEX)
 「ニートのためのブックガイド」
 本文中に登場する本


「ニートのためのブックガイド」


 1.


映画化・テレビドラマ化もされた、闇金融業を描いた名作漫画。

 2.


壮絶な経験から語られる、ほんとうに大切なお金の哲学。

 3.


当事者や家族のために、精神論でなく実務的な支援方法を紹介。

 4.


架空の人物との対話を通して人生の意味を問う哲学書。

 5.


作家橋本治さんがこの世のあらゆる悩みに答える人生相談本。

 6.


老若男女の死に際を蒐集した異色の百科事典。

 7.


資本主義社会でとにかく安くスローライフを送るための指南書。

 8.


素人の乱(※)の松本哉代表が、お金がなくても楽しく生きる方法を伝授する。

※ 高円寺にあるリサイクルショップ。様々なテーマのデモや運動を展開している。

 9.


SNS時代の情報受容&発信を考えるネットリテラシー本。

 10.


社会学に足を踏み入れる際の必須テキストともいえるロングセラー。

 11.


テレビでおなじみの池上彰さんが現代史をわかりやすく講義。

 12.


経済の学説を思想的立場からマッピングしていく入門書。


本文中に登場する本


 1.


ホームレス達の生き方を通して”どんなふうにでも生きていける”この社会をあきらかにする。
(おなじく坂口恭平さんの↓『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』もあわせて紹介されています)



 2.


素性のわからない居候たちが集う、中島らもさんの家を題材にした自伝的小説。

 3.


ほとんど何も起こらないのにイッキ読みしてしまう名作小説。

 4.


少女よつばのキラキラした日常を描く名作漫画。

 5.


ストーリーも素敵なボーイズラブ&グルメ漫画。

 6.


140巻を越えてなお続く、アニメ化・ドラマ化もされた長寿グルメ漫画。

 7.


必ず一定数のサボリアリが存在する、働きアリ達のメカニズムを解説する生物学の本。

 8.


生物学の考察から人間の自我に議論を敷衍させる刺激的評論。
(「真木悠介」は↑で出てきた『社会学入門』の見田宗介先生の別名義です)

 9.


オープンソース(※)開発の手法を評価し分析した、ソフトウェア開発者のバイブル。

※ 制作物や制作過程を公開して多数の有志でソフトウェア等を開発していくスタイル。



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


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2019年01月04日

【私的メモ】私の想い出の25冊

 
今日のなぞなぞ
「想い出の25冊は?」


私にとって想い出ぶかい25冊を、いつでもアクセスしやすいようにまとめました。完全に私用です。すみません。

私的メモではありますが、以前の記事(【電子書籍】仮想通貨エッセイ『ナカモトサトシになりたくて』をリリースしました)でお知らせした電子書籍『ナカモトサトシになりたくて』のなかに登場する本達でもあります。

ジャンルも出版時期もバラバラだけど、
粒ぞろいの25冊をど〜ぞ〜♪




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ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪

あきか(@akika_a


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ラベル:私的メモ 10冊
posted by akika at 23:29| 10冊シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月25日

クリスマスには世界を終わらせろ――聖夜に読みたいセカイノオワリ本10冊

 
今日のなぞなぞ
「クリスマスに読みたい”世界が終わる”本ベスト10は?」

モモツリー.JPG

リア充のみなさま、はっぴぃめりーくりすますv
あんど、ふぁっくゆー。


……というわけで、聖夜の今宵は
「クリスマスに読みたい”世界が終わる”本10冊」をまとめました。


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聖なる夜をこの世の終焉でいろどる、
すてきな10冊をど〜ぞ〜☆



  第10位

Tree(通常盤)
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SEKAI NO OWARI
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本10冊と言っておきながら、10位は音楽です。予想どおりすぎるピックアップかな。ひねりなさい(笑)。「RPG」や「Dragon Night」「スノーマジックファンタジー」をふくむ、セカオワのアルバムです。

  第9位


塩害――すべてが塩に染まった世界に残されたふたり。ほとんどセカイは崩壊しかけている。名作だし私も好きな本なんだけど……恋愛ものなので、聖夜には取扱い注意かも。

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番外編を追加した新版はこちら↓。



  第8位

世界
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ram jam world
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8位には、もう1枚音楽を。「The End of The World(この世の果てまで)」。オリジナルは↓スキータ・デイヴィス(Skeeter Davis)です。1960年代の曲。世界じゅうでカバーされている、名曲ちゅうの名曲。今回は↑ ram jam world のドラムンベースヴァージョンをピックアップ。終末感ただよう、美しいアレンジです。

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エッセンシャル・スキーター・デイヴィス
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  第7位


7位は村上春樹さん。こちらも予想どおりすぎるピックアップかな。谷崎潤一郎賞を受賞した、不思議ワールド文学です。




  第6位


『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞した羽田圭介さんのデビュー作。セカイガオワル本ではありませんが、思春期の男の子にとって、勝手に部屋を荒らされることは、世界が終わるのとおなじだ。兄弟ゲンカをものすごい筆力で文学へと昇華させた作品。

  第5位


少年の世界を終わらせるのは、いつだって”母”なのだ。ラジオのコーナーから生まれた、おかんのアホーーーー! と叫びたくなるエピソード集。

  第4位


人間が”消失”し崩壊した大都市。世界が終わるその瞬間のサバイバル小説。極限の極限まで追い詰められていく登場人物たちに、目を覆いたくなります。

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  第3位


π(円周率)の値が変わってしまった。しかしそれは、世界の終わりのはじまりにすぎなかった。物理学・数学・宇宙論・量子力学・歴史学……すべての歯車が狂い、宇宙はまさに”終わり”へと回転しはじめる。

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  第2位


小説を生み出せなくなってしまった作家の物語。未来への道は閉ざされ、どんどん絶望へとつつまれていく意識がスピーディーな文体で紡がれていきます。でも、タイトルをよくみてみると……。”世界の終わり”は”終わる”。希望と再生――光の物語です。

  第1位


1位は、道尾秀介さんの短編「光の箱」。↑『Story Seller』および↓『ノエル』に収録されています。赤鼻のトナカイ、ママがサンタにキスをした……聖夜らしいクリスマス全開のお話です。とてもかなしい、絶望的な展開かと思いきや……。

はりめぐらされた謎と仕掛けが、終盤にすべて回収され”奇跡の物語”を織りなす。傑作ちゅうの傑作です。文句なしの名作短編。ほんとにオススメ。

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えっと。
このブログでは毎年、クリスマスにダークな記事をかいていたじゃんね。

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今年はちょっと変化球をと思って、”希望”や”光”の本もピックアップしてみた。
そしたら、普通に「クリスマスに読みたい本」を推すことになってしまった。
そんなオチ。

「光の箱」はほんとに名作だよ。
クリスマスに読めたら最高だけど、
”おもしろい小説”を探しているなら季節を問わず読んでみて。
思わずうなってしまう。





それではみなさま。
素敵な夜をお過ごしくださいv



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


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posted by akika at 01:17 | TrackBack(0) | 10冊シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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