2016年10月09日

【私的メモ】アイディアを”強制的”に生み出す「オズボーンの73質問」

 
今日のなぞなぞ
「アイディアを”強制的”に生み出す方法は?」



ブレスト(※)の生みの親、アレックス・F・オズボーンによる「強制連想法」。
……このオズボーン氏が意外とおっちょこちょいでお茶目だというお話(笑)。

※ ブレインストーミング。複数人で新たなアイディアを考える会議の方法。BS法。


企画・発想関連の本やさまざまなビジネス書で引用されている「発想法チェックリスト」ですが、今日はこのチェックリストをシェアします。
よく使うので。主に自分用メモ。

出典はオズボーンの『Applied Imagination』
「73の質問」なのに71項目という謎の仕様です。
オズボーンのおっちょこちょいさんめ(笑)。

もしかしたら、
ひとつの質問に二重三重の含意をこめたリストなのかもしれません(!)。

↓そのまんまの引用ではなく、ちょっとだけ端折って意訳しました。
(※)は引用者(私)の注釈です。

Osborn's 73 Idea-Spurring Questions

(転用できる?)Put to other uses?
 ・ほかのことに使える?
 ・改造したら? 違う使い方はできる?

(応用できる?)Adapt?
 ・似たようなものは?
 ・これが示唆する考えはほかに?
 ・既存のもので近いのは?
 ・何かのマネはできる?
 ・何かを模すことはできる?

(変更できる?)Modify?
 ・新たなヒネリは?
 ・意味・色・動き・音・香り・形・姿を変えられる?
 ・そのほかに、何か変えられる?

(拡大できる?)Magnify?
 ・何を足そうか?
 ・回数を足そうか?
 ・頻度を増そうか?
 ・強くする?
 ・高くする?
 ・長くする?
 ・より厚くする?
 ・付加価値?
 ・成分をプラスする?
 ・複製してみる?
 ・倍にしてみる?
 ・どこか大げさにしてみる?

(縮小できる?)Minify?
 ・何を引こうか?
 ・小さくしようか?
 ・ぎゅっと凝縮してみようか?
 ・ミニチュア化してみる?
 ・低くする?
 ・短くする?
 ・軽くする?
 ・何か省く?
 ・合理化する?
 ・分割する?
 ・控えめにしてみる?

(代用できる?)Substitute?
 ・ほかの人で代わりになる?
 ・ほかの何かで代わりになる?
 ・ほかの成分は?
 ・ほかの材料は?
 ・違うプロセスでは?
 ・違う動力では?
 ・ほかの場所なら?
 ・ほかのアプローチなら?
 ・違った声色だとしたら?

G.(置換できる?)Rearrange?
 ・中身を変えてみては?
 ・ほかの柄(パターン)なら?
 ・ほかのレイアウトとか?
 ・ほかの順番(シークエンス)では?
 ・原因と結果を反転する?
 ・テンポ、ペースを変える?
 ・スケジュールを変える?

(逆転できる?)Reverse?
 ・ポジティブとネガティブを反転する?
 ・あっち側とこっち側を入れ替える?
 ・前面と後面を逆にする?
 ・上下、天地をさかさにしてみる?
 ・役割を入れ替えてみる?
 ・立ち位置を替えてみる?
 ・立場、形勢を逆転する?
 ・あえて甘んじる(turn the other cheek)?


(※ turn 〜 という文面が続いているので、頭韻を踏んでシャレているようです。オズボーンのお茶目さんめ(笑))

(結合できる)Combine?
 ・ブレンド、融合、詰め合わせ、統合する?
 ・それぞれをくっつけてみる?
 ・目的をくっつける?
 ・ウリをくっつける?
 ・アイディア同士をくっつけてみる?



……こんな73(71!)項目です。
プランやアイディアをブラッシュアップするために。使ってみてくださいねv



まとめると……


オズボーン氏はけっこう
おっちょこちょいでお茶目さんなのであった☆(*´∇`*)ミ☆



以上(笑)。


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか


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資料づくりのおともに〜『心を伝える配色イメージ』
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3歳児が飲んではいけない2億本の缶コーヒー〜アイディア出すならバカになれ!
カテゴリ:企画・発想
タグ:私的メモ





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2015年03月08日

資料づくりのおともに〜『心を伝える配色イメージ』

 
今日のなぞなぞ
「資料作成のとき、手もとに置いておきたい1冊は?」




企画書やプレゼンなど、資料づくりのときいつも
「色づかい」に頭を悩ませているみなさま、こんばんは。
私もいつも悩んでいます^^;

今日紹介するのは、イメージを配色で表現するための1冊です。
『人は見た目が9割』という本があるけれど、

資料こそ見た目!
ノンバーバル(非言語的)な伝え方が、効果的であったりするものです。


オフィスと自宅にそれぞれ置いておいてもいいくらい。
掘り出しもののオススメ本が、この『心を伝える配色イメージ』です。


(もくじ)
・豊富なイメージはまるで「形容詞辞典」
・デザイナーさんは持ってなきゃヤバい
・色は脳を活性化させる





 豊富なイメージはまるで「形容詞辞典」

P1530094done

本書はほんとうに多様な「イメージ」を収録しています。
感情や性格、雰囲気、キャラクター……、たとえば

愛情、尊敬、アンニュイ
路地裏、路面電車、温泉
セレブ、お調子者、スポーツマン
アキバ系、萌え、コミケ


などなど。
「こんな言葉も取りあげてるのか!」とびっくりするほど多彩。

で、それぞれのイメージに対して配色を提案しています。
色の種類はもちろんのこと、
カラーの寒暖、明度、清濁……等

「そのイメージを表現するためにはどうすればいいのか」
を教えてくれる。



たとえばあなたが「爽快感」を訴求する企画書をつくりたい場合。
48ページをひらいて「さわやかな」の下にある青・白・水色をとりいれてみればいい。

本書の提案をそのまま使ってもいいけれど、
「いや、俺は緑を絶対いれたいんだぜ」という方は
そのページの「配色テクニック」にある

色相/トーン
まとまり/きわだち
セパレーション/グラデーション
清色的/濁色的


の分布を参考にしながら、
「緑(濃)、緑(薄)、白、黄」という組み合わせを考えてみるのも◎。


色だけでなく、カタチやフォントの提案もあるので、
まさに万能
です。

いつも手もとに置いておきたい1冊。


 デザイナーさんは持ってなきゃヤバい

20150307-026

本職のデザイナーさんには、問答無用でオススメしたい本です。
持っていなきゃヤバイ。

デザイナーに限らず、お仕事で資料をつくる機会がある方、
アートに興味しんしんなあなたも、着る服のコーディネートに悩むひとも、

「色」にかかわるすべてのひとが、面白く読める本だと思います。


たとえば、「3章 性格の表現」の冒頭には
性格を診断するコラムがあったりします。

好きな色を複数選ぶと、その配色パターンから自分の性格をズバリ言い当てられてしまう。
これも、星占いみたいでおもしろいv
ちなみに私は「エレガント・タイプ」と「プリティ・タイプ」でした。
あなたはどんなタイプ?


 色は脳を活性化させる

ホットチョコ看板745done

色彩心理学や脳科学の分野では


色を意識すると脳が活性化される


と言われています。


認知症の治療や予防にぬり絵が採用されていたり
画家の寿命は平均より長いらしい……


など、信じるか信じないかはアナタ次第だけど
脳に良いこと言われていることなら、やって損はないはず。

いっそ、「脳のために本書をひもとく」というのもアリかもしれません。
ほんとうにたくさんの配色パターンが載っているので、じっさい

眺めているだけで楽しい本 です。


たとえば30、31ページの「夢心地」の項目は
カラフルなパステルカラーがいっぱい配色されていて、スイーツです(笑)。
なんというか、マカロンに囲まれている気分。おいしそう。
スイーツ(笑)。



そんなわけで、
デザイナーやプレゼンターに限らず
万人にオススメしたい『心を伝える配色イメージ』のレビューでした。



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


【関連記事】

マーケティングのおともに「色彩心理学のすべてがわかる本」〜共感覚について
最近読んだ「文字の少ない」本10冊〜右脳を活性化させるために
『人は見た目が9割』〜『言葉の外へ』







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2012年06月29日

新時代に対応したビジネスモデルを、とか言われても困る。

 
今日のなぞなぞ
「新たな時代に対応するビジネスモデルって、どんなもの?」



いま、経済構造はおおきな転換点にある。
この不況は、耐えていればいずれ回復するという性質のものではない。

この激変の時代に対応した、
新たな価値・ビジネスモデルを生み出していかなくてはならないのだ。



……とか言われても、困る!!


017


というわけで。

新時代を切り裂くアイディアを求められている、
ビジネスパーソン・経営者のみなさま、こんばんは。



"新たな時代に対応したビジネス"とか言われても、正直どんなものなのかわからないですよね。

「これが絶対」という正解がある問題でもないし、
下手すれば、ほんとうに解があるのかどうかも怪しい。


でも、多くの会社の業績は落ちているわけで。
景気の上昇にともなう業績回復が見込めないなかで、なにか手を打たなければどうしようもないのは事実……。


そこで、今日は"新たな時代のビジネスモデル"を開発するときの
補助線となってくれそうな本を短めにご紹介します。


新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に
小林弘人
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小林弘人さんは編集者、起業家、"メディア人"。

月刊誌「サイゾー」を創刊したり、『眞鍋かをりのココだけの話』(ココログブックス)など著名人ブログをプロデュースしたり、
"出版界の仕掛け屋"という感じのすごいひと。

ウェブメディアのプロデュース・コンサルティングを行うインフォバーンという会社の代表取締役CEOでもあります。
まさに小林さんが自称する"メディア人"と呼ぶしかないような、オンリーワンな活動をされている方です。

ちなみに以前の記事(書評ブログは矛盾している――フリービジネスとブログのあいまいな関係)で紹介した、
クリス・アンダーソン『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』(NHK出版)という本の監修・解説も、この小林弘人さんが行っています。




さて。
『新世紀メディア論』は、
出版業界の新時代について書かれている本です。

私もふくめ、出版界にふかく関わっている人にとっては重要な話ばかり。
というか「読んどかないとヤバいんじゃない?」というレベルの書籍になっているのですが、



出版社勤務じゃないあなたが読んだって、ぜんぜんかまわない。



メーカー、商社、金融……

あらゆる業界の人が
"新時代のビジネス"を考えるときに、本書からヒントを取りだせる。



たとえば、小林さんは全編を通じて、
「出版」という言葉の概念を更新しなさい、と叫んでいます。


出版は英語で Publishing(公にする)。
印冊された紙のかたまりを取次経由で書店に流すことだけを指す語ではない!
 と。



私みたいに、個人ブログを運営するのもパブリッシュ。

ツイッターで"お腹すいた〜"とつぶやくのも、
あなたの頭のなかにしかなかった想いが公に発表されたという意味で、パブリッシング。
(それがビジネスなのかどうかは別として(笑))

べつにインターネットの話に限らなくてもいい。

たとえば、文字という媒体すら必要ないケース。
生徒数名を集めてなにかをレクチャーする……というのも、出版と言ってしまっていい♪


この考え方、私は大賛成で、
無条件に拡散! 拡散! シェア!! したいのですが(>_<)。



それはさておき。
本書では、この強いメッセージ性に乗せて、
さまざまな事例も紹介されています。


まさにヒント……というか、解答例の宝庫。


出版業界ではないあなたは、
この本を読みながら、じぶんの業界に置き替えて考えればいい
だけ。



020


たとえば、牛乳メーカーさんなら。

ミルクを生産し、卸・お店を通して消費者に届けること……だけが俺たちの役目ではない!


おいしい牛乳を飲んでもらえるなら、どんなカタチだっていいじゃないか。
よし、恵比寿に乳牛1頭を連れて行こう。
アフターファイブのオフィスマン・レディたちが、ビールの代わりに絞りたてを1杯。
"ビアガーデン"の横で、スローライフな"ミルクガーデン"を開けばいいのだ!


とか、ね。

いや、このアイディアは今私がアドリブで考えただけなので、
はたしてそんなニーズがあるのか、とか、ビジネスとして成立するか、なんて全然わからないですよ(笑)?
(下手すりゃエビス・肥え溜め・ガーデンプレイスになってしまふ)


というか、もっと、もっと。
この本を読めば、”ミルクをつくらなければならない”という視点からも自由になれるはず。


有形・無形の資産を自在にあやつって、
コンサルになろうが、流通業に鞍替えしようが、それこそ publisher("出版者”)になろうが自由だ!



……とはいえ。

こんなふうに紙の上でアイディアを膨らませるのはカンタンですが。
実際に新たなビジネスモデルをゼロから構築していく、っていうのはとても難しいことだと思う。


新時代のビジネスモデルを、とか言われても。

はっきりいって、無理難題なんじゃないか、とすら私は思う。


でも。
そんな私でも、本書につよく心を動かされたのはほんとうで。


現在、”出版人”として実現できそうないくつかのアイディアを
水面下で動かしている最中
です。

発表できるときがきたら、ここでご報告させていただきますね。
そこからまた、アイディア&ヒントを拾っていただけたら嬉しいです♪




かな〜り話がそれてしまいましたが。とにかく。
新たな時代の希望もたくさん載っている本です。



『新世紀メディア論』っていう本は
超、超、オススメだよぉ☆(*´∇`*)ミ☆




って、それだけなんですけど。



「短めに紹介」って言ってたのに、ぜんぜん短くないじゃん(笑)。
本日も長文におつきあいくださり、ありがとうございました。


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか





【関連記事】

書評ブログは矛盾している――フリービジネスとブログのあいまいな関係

【付録】


関連リンク


Hiroto Kobayashi(公式サイト)
http://kobahencom.weblogs.jp/
小林弘人 (@kobahen) Twitterアカウント
https://twitter.com/kobahen
自社メディア構築のパイオニア、Web戦略を成功に導くインフォバーン
http://www.infobahn.co.jp/


今日紹介した本



新世紀メディア論-新聞・雑誌が死ぬ前に
小林弘人
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眞鍋かをりのココだけの話 (ココログブックス)
眞鍋 かをり
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フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
クリス・アンダーソン
日本放送出版協会
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2012年01月07日

創造性はつくれる!!――多湖輝教授の『頭の体操』

 
今日のなぞなぞ
「エレベーターつきの10階建てマンション。
10階の住人のA君は、下りにはエレベーターを使うのに、上りはめったに使わない。
いつもきまって、1階のエレベーター付近であたりを見回し、人の気配がないとわかると、ひとりで階段を上っていく。
なぜか?」



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「カワイイはつくれる!!」


↑花王のシャンプー、エッセンシャルのキャッチコピーです。
南海キャンディーズ・しずちゃんやしょこたん(中川翔子さん)が出てたあのCM。

カワイさは、持って生まれたものじゃない!
じぶんの手でつくれる! みんな、カワイクなろーよ!! 


という前向きなメッセージがあって、いいコピーだなぁと思いました。


そんなわけで、今日は……


「創造性・発想力もつくれる!!」


というお話。





 多湖輝教授『頭の体操』シリーズ


今日は↑冒頭でものすごく長〜いなぞなぞを出しましたが、
この問題はある本に載っていたのものです。





多湖輝先生は千葉大学の心理学の教授。
↑「頭の体操」シリーズはずいぶん昔に出版された本です。
1966年12月に上梓された〈第1集〉からはじまり、その数20冊以上!
半世紀を越えて”知の愛好家”に読まれ続けている、ロングセラーです。

追記)
↓ベスト版も出ています。




発想力や思考力を試される難問の数々。
「常識」にとらわれていたら、正解にたどり着けない!

いかに思考を飛躍させるか、が勝負だ!!


……そんな感じの、クイズ・パズル本です。



序文で多湖先生は言います。


独創力・創造性は、一部の人に天が与えたものではない。
トレーニングによって開発できる、
と。


常識や固定観念にこりかまたったコチコチ頭を、クニャクニャにする……


それが、多湖輝先生『頭の体操』シリーズです♪


 このままDSのソフトになりそう



この本、このままニンテンドーDSのゲームソフトになりそうだなぁ、
と思ったので調べてみたら……、
やっぱり出てました。


多湖輝の頭の体操 第1集 謎解き世界一周旅行
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似たような商品として

ポール・スローンのウミガメのスープ
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↑「ウミガメのスープ」という推理パズル本を題材にした


スローンとマクヘールの謎の物語
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というゲームもDSで出ています。

「ウミガメのスープ」は、出題者がある不可思議な状況を提示し、
解答者がさまざまな質問をすることによって、真相を推理していく……という知的ゲームです。

ミステリ好きな私はこういうのが大好きなので(笑)、
↓1・2両方プレイました♪

(「頭の体操」「謎の物語」の開発は、両方ともドラゴンクエスト8・9のレベルファイブですv)


スローンとマクヘールの謎の物語2
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ちなみに、↓「ウミガメのスープ」シリーズも、
発想力のトレーニング本としてみんなに親しまれているロングセラーです。






「川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング」なんかも類似商品とも言えるかもしれません。


 なぞなぞの答えあわせ


ゲームの話はさておき。
そろそろ、冒頭のなぞなぞの答えあわせです。


10階に住んでいるA君が、エレベーターを下りしか使わない理由
それは……



答え:A君は子供だから



身長が足りないA君は、1Fは押せても、10Fのボタンには手が届かない。
なので、上りのときは近くに大人がいないか探して、あたりを見回す、というわけです。


あなたは、解けましたか?
私は解けませんでした(>_<)


「頭の体操」シリーズにはこういう問題がたくさん載っています。
数をこなしていくことで、飛躍思考や創造的な発想がどんどん得意になっていくというわけ。


 "勝間本"との違い


ところで。
このブログでもちょくちょく登場している勝間和代さんも、
パズル本を出していらっしゃいます。


勝間和代・脳力UP
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こちらは「論理思考力」と「水平思考力」をアップさせるためのクイズ・パズル本なのですが、
多湖さんの「頭の体操」シリーズと比べると、数学的な問題が多いかも。


多湖本が"思いつく力"を鍛えるもの

だとしたら

勝間本は"考え抜く力"をトレーニングするもの


そんな感じかな。
どっちも大事だと思います。

ぽっと思いついた良さげなアイディアよりも、
徹底して研究・リサーチして辿りついた企画の方が、いいプランになる場合も多い
ですし。


 おまけの本の紹介


それでは。
おまけの本の紹介。


多湖さんは「頭の体操」のなかでおっしゃっています。


---------------------

私の長年の観察によれば、創造力豊かな人たちのあいだには、たしかに一つの共通点が認められる。
それは、彼らがパズル、推理小説、奇術、落語、漫才という一連の頭脳的遊戯に対して大いに興味を示すという点である。

(太字引用者)
---------------------



頭脳的遊戯……いわゆる頭のムダ遣い(笑)的なコンテンツとして、
推理小説を1冊紹介。


奇面館の殺人 (講談社ノベルス)
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本格ミステリのトップランナー・綾辻行人さんの「館」シリーズの新刊
ものすっっっっごく、待ってました。やっと読めるよぉ(*´∇`*)ミ☆


そんなこんなで。
最後は趣味に走ってしまいましたが。今年もよろしくお願いいたします♪



カワイイはつくれる!!


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪

あきか(@akika_a





3D立体パズル サグラダ・ファミリア
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2011年11月08日

3歳児が飲んではいけない2億本の缶コーヒー〜アイディア出すならバカになれ!

  
今日のなぞなぞ
「アイディア出すならバカになれ!?」


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新しいアイディアを生むのにいつも苦労しているみなさん、こんばんは。
企画のスペシャリスト、あきかです。




……なんて、いきなり大言壮語を吐いておりますが。

会社勤め時代・フリーランス時代となんらかの形で企画、プランニングに関わっている私です。
企画について、ここらで一席ぶたせていただいてもバチはあたりますまい。


というわけで。今日は

アイディアの出し方

のお話です。



考えてみれば、このブログでは企画書の書き方のについては取りあげているものの(「もしドラ」の企画書をかいてみた〜就活学生のための企画書の書き方講座)、
肝心なアイディアを発想する方法については、ぜんぜん触れていません。


新しい企画を生む方法について、
いっしょに考えていきましょ♪


 世にある商品を叩き台にする



今日紹介するのは、

すでに世に出ている商品を叩き台にして、
新しい企画を発想する方法


です。


といっても、もちろんコンセプトをパクるわけじゃない。
売れている商品をマネて、2匹目のドジョウを狙うわけでもありません。


あくまで、既存の企画をとっかかりとして、
新たなアイディアを生みだす
ことが目的です。


叩き台を、叩いて叩いて、
原型がなくなるくらいぶっ壊す。


……そんなやり方。


それでは。
さっそく実践してみましょ。



まず、叩く商品を選びます。


今回叩かせていただく商品は……




『「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい100の言葉』千田琢哉(PHP研究所)

このブログで何度も登場している(「20代が使うべき・使ってはいけない100の言葉」「20代〜100の言葉」――かんき出版のフェイスブックで紹介していただきました「ビジネスパーソン」のための読書術!)、
千田琢哉さんの著作です。
「20代〜100の言葉」シリーズ。


『「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい100の言葉』は、
いわゆる"できる社員"と"できない社員"の違いを100個の事例で解説していく本です。



「企画書のぶ厚さは自信のなさの裏返し」

など、ハッとする言葉がたくさん。
「なるほど!」とか「やべっ。これ俺だわ」とかしてみてくださいね♪


「どうせなら世の中を変えるような発想をしろ」「会社を背負うような企画を出せ」といった、
企画に関する章もありますv


『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』(かんき出版)
『人生を最高に楽しむために20代で使ってはいけない100の言葉』(かんき出版)

とおなじように、いい本なのですが。
今日の目的は書籍のレビューでないので、紹介はこれくらいにして。


この本をいじり倒して、
新しい、あなただけのアイディアを生んでみましょ。



 ブレストで大事なこと



アイディア出しの手法として、

ブレーンストーミング(ブレスト)

というものがあります。

当然のように知っている、使ってらっしゃる方も多いと思いますが。
いちおう説明しておくと。


ブレーンストーミング(Brainstorming)とは、
アレックス・F・オズボーン(Alexander Faickney Osborn)という広告マンの方が提唱した、発想法です。

直訳すると、「脳を混ぜ合わせる」というイメージかな。

ひとりでもいいのですが、
基本的には複数名で、あるテーマについて案を出しあうことで、
発想のケミストリー(化学反応)! が起こり、
ポンポンと新たなアイディアが連想されていく……というもの。


かなり有効な方法です。経験上、そう思います。
いろいろなアイディアがどんどん出てくる。
それに、

ブレストって面白いんです。


私はブレストが大好き。


あるひとがボソっとつぶやいた案が
笑いのツボにはいってしまい、腹筋が痛くてたまらない。


……そんなブレスト経験をお持ちの方も多いんじゃないかな。


語弊をおそれずにいえば、


ブレストは基本的に、
爆笑しながらやるもの


かもしれません(笑)。


ブレストでいちばん大事なのは……

出てきた意見・アイディアを否定しないこと。




教科書的には、


1.判断・結論を出さない(結論厳禁)
2.粗野な考えを歓迎する(自由奔放)
3.量を重視する(質より量)
4.アイディアを結合し発展させる(結合改善)



がブレストの4原則とされていますが。

要は

「それは実現できないだろ」とか
「もっと良く考えてから喋れよ」

と言っちゃいけないということ。



企画をブラッシュアップしたり、企画書に落としこんだりというのは
最終的にはひとりでやる作業かもしれません。

でも、アイディア出しの段階でブレストを行うのは、
とっても良いこと。なにより、楽しいですし♪




ではでは。

『「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい100の言葉』を、
ガンガン叩いていきましょう。

(今回はブログのエントリーなので、私ひとりでブレストしてますが、
ほんとうはみんなでワイワイやるのが正解です♪)

 数を変えるとターゲットが変わる



「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい100の言葉


"ダメ社員"と"できる社員"の違いを若手に示し、
読者が優秀なビジネスパーソンに育っていってほしい……というコンセプトの本ですが。


ここで使われている"数字"を変えてみましょ。


「その他大勢のダメ社員」にならないために30代で知っておきたい100の言葉
「その他大勢のダメ社員」にならないために40代で知っておきたい100の言葉




ターゲット層がちょっと上になりました。
当然っちゃ当然だけど(笑)。

働き盛り、脂の乗ってきたビジネスパーソンに、
「アンタ、このままじゃ危ないかもしれないよ!」と警告するような意味合いが出てきましたね。

ここから、容易に違う企画に生まれる変わるハズ。
↓こんなふうに。


(企画案)
→「サラリーマン、35歳。〜生涯賃金に6000万円差がつく別れ道で、君は……!?」
→「あなたがいつまでも出世しない100の理由」



逆に、対象を下げてみましょう。


「その他大勢のダメ社員」にならないために10代で知っておきたい100の言葉


お。
ちょっと『13歳のハローワーク』的な本になりました。

図書館に行けば、たぶんYA(ヤングアダルト)コーナーに置かれているでしょう(笑)。


(企画案)
→「10代の君は、働くオトナたちより賢い!」
→「13歳からのビジネス流儀」



もっと下げちゃいましょう。


「その他大勢のダメ社員」にならないために3歳児が知っておきたい100の言葉


英才教育に新ジャンル誕生! です。
「できる社員」に育てるためには、物心つくころからの教育が大切なんですね。



もっと! もっと、さかのぼりましょう。


「その他大勢のダメ社員」にならないために戦国武将が知っておきたい100の言葉


もう前世まで、きちゃいましたね。

歴史好きなビジネスマンを狙い撃ち! です♪


(企画案)
→「豊臣秀吉に学ぶ100の出世術」
→「信長はなぜ天下統一できなかったか」



今度は「100の言葉」の方を変えてみます。


「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい2億の言葉


……なんかすごい。
ホントに2億個の名言が載っているなら、未曾有の領域かも。


 言葉を変えるとコンセプトが変わる


次は数字をそのままに。
名詞のほうをいじってみます。



「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい100冊の本


読書案内の本になりました。
ちょっとこのブログのコンセプトと近いかも(笑)

ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪ です。



「その他大勢のダメ社員」←ここを変えてみましょう。
こっちも、いくらでも広がります。

いくらでも当てはまると、逆に迷う。

今回は、

"にならないため"

というキーワードで、google検索をかけてみました。



「第2のオリンパス」にならないために20代で知っておきたい100の言葉


……。
いきなり時事ネタが検索トップに^^;
日経ビジネスオンラインの記事でした。

↑は20代から経営者目線で物を見ましょう、という本になるかもしれませんね。


(企画案)
→「新卒学生は社長を目指せ!」



第2のオリンパスにならないために:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20111024/223383/




どんどん行きます。


「垂れ尻」にならないために20代で知っておきたい100の言葉


アンチエイジング!


「都合の良い派遣社員」にならないために20代で知っておきたい100の言葉


読者が正社員以外にも広がりました。


「水っぽいサンドイッチ」にならないために20代で知っておきたい100の言葉


100個の知恵袋!?


「器が小さい人」にならないために20代で知っておきたい100の言葉


大物志向でいきましょ♪



ここからはもう、検索をかけなくても、
「こういうふうになったらイヤだなぁ」というのを
なにも考えずに、連想ゲームでポンポン挙げていけばいいだけです。

「垂れ尻」からスタートしてみます。



「たれぱんだ」にならないために20代で知っておきたい100の言葉




「それはないだろ!」というツッコミはしないのが、
ブレストの掟!
 ……ですよ?


(企画案)
→「"ゆるかわ"だけじゃ、あなたはモテない!――女を磨く100のレシピ」
→「超実践! "ゆるキャラ"で村おこし 〜キャラクターだけが独り歩きしない、地域密着型ブランディング〜」



「さびれた動物園のパンダ」にならないために20代で知っておきたい100の言葉


(企画案)
→「『出会いがない』と嘆く前に、街へ出よ!――イケメンが集まる100の人気スポット」
→「旭山動物園に学ぶ 恋愛マーケティング成功術」


こんな感じで、
ガンガン案を出してみてくださいな。

 反転させると"あるある本"になる



たんに反対語にするだけでも、バリエーションが増えます。



「その他大勢のダメ社員」になるために20代で知っておきたい100の言葉


"できない社員"がやりがちなこと100選。

会社あるある。
あるある本ですね。


「その他大勢のダメ社員」の部分も反転させてみましょう。


「少数のスーパー社員」になるために20代で知っておきたい100の言葉



……あれ。
もとの本とそんなに変わらないじゃん。

反対の反対は賛成なのだ。



「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知らないほうがいい100の言葉


知らない方がいい言葉をあえてまとめてみました!
どんな本だよ。

怖いもの見たさ狙いですね(笑)。


(企画案)
→「20歳までに憶えていると呪われる言葉100選……○の鏡、お○○さん……」


 ジャンルを変えると企画が変わる



そろそろ本じゃないものにも飛んでみましょ。


「その他大勢のダメ社員」にならないための缶コーヒー



ちょっとフリスクのブランディング戦略に近いですね。



フリスクは、「SHARPENS YOU UP!」のキャッチコピーで、
「食べるとキレ者になるよ」っていうイメージを演出しています。


「その他大勢のダメ社員」にならないための消臭剤


お金持ちのひとの家は綺麗。
一説によると、プロの泥棒さんは、
部屋の汚さを見てその家に金があるかどうか判断するらしいです。

とうぜん、できる=稼げるビジネスマンは匂いにも敏感なわけです。


「その他大勢のダメ社員」にならないためのフレンチレストラン


なにごともまず、形から。
20代の頃から高級な店に行きつけることで、
将来ステータスアップした自分の姿をありありとイメージできるわけですね。


「その他大勢のダメ社員」にならないためのゴキブリホイホイ


ここまで来ると、
もうこじつけの言葉とか浮かばないです💦。


 いっそ、全部やってみる



いっそ、これまでのことを全部やってみましょうか。


3歳児が飲んではいけない2億本の缶コーヒー



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「うほおおおおおぉおぉぉぉ!!!」



……あれ。
やっぱり今回も一発ネタじゃん(笑)。





とにかくっ!

アイディア出しは質より量。



今日の方法を使えば、
善し悪しを問わなければ、いくらでも着想をひねり出せるはずです。


企画書制作に取りかかるまえに、
とことんアホになって、
まずは1000個の案をとりあえず出してみましょ。

(100個というひともいますが。
とにかくまず量を出す……これは企画に関わる多くのひとが認めている真実です)


まず、100個出す。


すべてはそこからはじまります。






今日の記事の写真素材は↓のサイトのものを使わせていただきました。

プロカメラマンのフリー写真素材・無料画像素材のプロ・フォト
http://pro.foto.ne.jp/




ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか



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【関連リンク】

第2のオリンパスにならないために:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20111024/223383/
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【今日紹介した本・商品】

『「その他大勢のダメ社員」にならないために20代で知っておきたい100の言葉』千田琢哉(PHP研究所)
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「13歳のハローワーク」村上龍amazon楽天
FRISK(フリスク) ペパーミントamazon楽天
『たれぱんだ』末政ひかる (小学館)amazon楽天
 
posted by akika at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画・発想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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