今日のなぞなぞ
「就職活動、面接の攻略法には裏技がある!?」そろそろシュウカツに本腰を入れようと思っている
新卒学生さん、こんにちは。
就活のスペシャリストのあきかです。
……なんて。
いきなり大言壮語を吐いておりますが(笑)、あながちまったくのハッタリでもない。
実は、私は就職活動ばっかりやってるんです。
就職氷河期に、学部・大学院時代と2度の就活を経験。(もちろん内定取りました。しかも複数)
フリーランスになってからは、
毎日が就職活動💥のようなものです。
そんな私がひそかに実行してきた、
「面接で落とされないための唯一の裏技」をお教えしちゃいます。
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……みたいなことはやらないので(笑)、ご安心を。ちゃんとこのブログのなかでお伝えします。
企画書を持ち込め
その方法とは……。
頼まれてもいない企画書を作り
面接官に突きつけろ!!!
これだけです💓。
文系ならほとんどの職種で使える必勝法。
たとえば……
メーカーを受けるなら、新商品の企画を。
小売りなら、魅力的な売り場をプランニングしてみたり。
金融関係では、新しい預金商品やキャンペーンのアイディアも立てられますね。
営業職なら、新しいセールスプランを。
人事志望なら、インターンシップの計画を。
広告会社や広報を目指している人は、会社や商品のPR戦略を考えていくのもアリですね。
「100%落ちない必勝法」とまではさすがに言いませんが、
企画書を持っていくだけであなたの就職活動はかなり有利に運ぶ。🚗その理由は以下6つです。
1.就活の面接とは、あなたを採用するメリットを会社に伝えること
面接官が知りたいことはたったひとつ。それは、
あなたを採用することが、我が社にどんな利益をもたらしてくれるか。ということです。
会社側にとって新卒採用は、
ある意味では
リスクの高い(危険という意味ではなく、将来のぶれ幅が上にも下にも大きいということ)
先行投資です。
会社は、この投資(採用)が未来にちゃんと利益をもたらしてくれるかどうかを知りたい。
ところが、多くの学生は
学生時代に行ってきたサークル活動やゼミを自己PRとして話して、
「私が使えるかどうか、あとは察してね♪」で終わってしまう。
志望動機を聴いてみても、人事の方はピンとこないことが多い。
「子供の頃からお菓子が好きで、お菓子メーカーである御社を志望しました!」
とか言われても、
人事の方は内心で、
「それはアナタの事情でしょ!」と突っ込んでいるかもしれません。
結局、その学生を採用することが有益な投資となるか判断できないまま「不採用」のハンコを押してしまう。
企画書を持ち込めば、↑こういう段階はすっ飛ばして、
「私を採用すると、御社にはこういうメリットがあります」
という議論を行う土俵に、すぐに立てるわけです。
ある意味、人事に優しい(笑)リクルーターですね。
でも、「未知数」のまま落とされてしまう多くの学生よりは数歩も先にいるはずです。
実は、
立てた企画の出来不出来はそれほど問題ではない。ことをこれからお話しします。
2.会社研究をしないと企画を立てられない
企画を立てるということは、
新たな商品・サービス・プランを自分の手で世に生み出すこと
です。
その会社で実行できそうな企画を持っていきましょう♪
……って、まあ、そりゃそうだよね。
おもちゃメーカーに「手軽に始められて続けられるダイエットサプリ」の企画を持ち込んでも仕方がないんだから。
(もちろん、その「ダイエットサプリ」に玩具としての商品性があれば全然OKですが)
志望する会社でできそうな企画を考える。
まずは、その会社がどんな仕事をしているのか知らなければなりません。
どんな技術を持っていて、どんなジャンルに強みがあるのかが見えてくれば、
どんなプランを持って行けばカテゴリーエラーにならないかがわかってきます。
……あれ?
それって。
会社研究そのものだ。
社究!ってヤツですね。
自己分析と同様、就活に必要なもののひとつです。
志望会社に合う企画を考えることで、
自然と会社研究ができる。
これが理由その2。
3.一歩先をみる業界研究になる
企画を立てるということは、
今までにない商品・サービス・プランを自分の手で世に生み出すこと
です。
企画にはある程度の新規性(新奇性)が必要です。
カンタンに言えば……
「もの珍しさ」、かな。
思いついたアイディアが新規性を持っているかどうかを判断するためには、
今その業界がどうなっているか、を知っておく必要があります。
たとえば……
缶コーヒーの新商品として、「朝専用 モーニングコーヒー」というアイディアが思い浮かんだとします。
「時間帯を絞る」というのは企画の手法のひとつですし、
朝専用の缶コーヒーというのは、素晴らしい案なんだけど……

朝専用 ワンダ モーニングショット
……こういう商品がすでにあるわけです💦。
「睡眠不足の朝専用」とか「徹夜明けの朝専用」みたいに
ヒネらない限りは、二番煎じになってしまう。
モーニングショットを知らなかった、というのは言い訳にならない。
二番煎じは二番煎じだ。
(もちろん、「柳の下にドジョウは3匹までいる」とよく言われるように、
おなじようなコンセプトで企画を立てるという手法もあるにはあります。その話はまたべつの機会に)
新規性のある企画を立てるためには、
その業界が置かれている状況を見なければならない。
卒業論文を書くときに、必ず先行論文に目を通さなければならないのといっしょ。
企画書をつくるには、既存の企画を知っておかなければいけないわけです。
……あれ?
これってまさに
業界研究そのものだ🎵♪これが企画書を作ることをオススメする理由、その3です。
4.企画意図は自己分析&志望動機につながる
企画を立てるということは、
自分が作りたい商品・サービス・プランを自分の手で世に生み出すこと
です。
新しい企画をつくれば、そこには必ず
企画意図(なぜこの企画を立てたのか)が存在するはずです。
たとえば……
ベネッセコーポレーションに、
「タンポポは英語でなんていうの?〜自然とふれあいながら児童の心を豊かにする情操英語教育プログラム〜」という企画を持っていくとします。
あなたはなぜ、そんな企画を立てたのか?
それは、次のように考えるからです。
たんなる英才教育では、ほんものの知能は育たない。
こどもの心を豊かにするのは、「感情の教育」であるはずだ。
このプログラムは、身近な草花を採集し「ちいさな感動」を積み重ねながら英語に慣れ親しんでいく。
「感動しながら学習した経験」のある子は、自分からいろいろなことを学ぶ人間に育つだろう。
日本のこども達に「自ら学ぶ大人」に成長してほしい、という願いをこめて企画しました。
……ここに、
じぶんのなかにある問題意識が現れるわけです。
まあ、この企画は私がいまアドリブで考えたものですが。
なんとな〜く、じぶんが持っているテーマのひとつを再発見したような気がしています。
ああ、自分ってこんなふうなこと考えてたんだな……。
このブログでちょくちょく言ってる、
"ノーリスク・ハイリターンの投資は読書"っていうキャッチコピーもリンクしてくる感じだわ……。
……あれ?
これって、
そのまま
自己分析じゃん。
我究!ってヤツですね。
じぶんは、これこれこういう理由から、「情操英語教育プログラム〜」を世に出したい。
そのために「心の教育」を重視している御社を志望しました。
……立派な志望動機になりますね。
この想い、御社でしか実現できません!ぐらいは言っておきましょうか。
瞳をうるうるさせながら。きっと面接官も一発ノックアウトだ♪会社&業界研究をしてきていることをアピールでき、
自分がこの会社でなにを実現したいのか(志望動機)も伝えられる。企画書は最強の自己PRツールです。
(ところで、面接で「この会社に入ったら何をしたいのか?」と質問されることがたまにあるかもしれません。
これは
企画を尋ねられていると考えて差し支えないと思います)
5.単純に、目立つ
まったく印象に残らないよりは、嫌われてもいいから憶えておいてもらいたい。
もちろん、
パンダの着ぐるみで踊ったりとか、奇抜なことをして目立ってもなんの意味もありませんが。
頼んでもいないのに企画書を持ち込んできたアイツ。という目立ち方なら、ぜんぜんオッケーです。
「取りあえず、1次面接は通しておくか。
また違う企画持ってきてくれるかもしれないしなぁ」とか思ってもらえたら、ラッキー♪
6.たとえ落ちても、次につながる
たとえばあなたが出版業界を志望しているとして。
受ける会社は1社じゃないはず。
講談社、小学館、新潮、マガジンハウス、宝島、リットーミュージック……
編集プロダクションや書籍部門のある新聞社、メーカー、広告会社……
(
どうしても入りたい会社があったとしても、リスク分散として、
なるべくたくさんの会社を受ける方がいいです)
もちろん、1社1社にあわせた企画を考えるのがベストですが、
たくさん面接が重なってくると、物理的にムリでしょう。
使いまわせる企画なら、使いまわしましょ♪渾身の企画書を完成させたら、いくつか
コピーして持ち歩けばいいんです。
アドリブを効かせて会社ごとに「企画意図(志望動機)」をちょこっと変えればいい。
ただ、あまりにもジャンルが違う会社の場合は、
改めて新しい企画を考える必要が出てくるでしょう。
でも。
企画を立てる前の段階でおこなった
業界研究・自己分析は、
すでにあなたのなかに蓄積されている。
1からはじめる必要ない、ですよね。
面接は、場数。
……以上が
面接に企画書を持ち込むことをオススメする理由です。
企画書という最強の武器を装備して、
有意義な就活ライフを送ってくださいね♪
面接は場数。迷ったらとりあえず受けとく?くらいの感じで、最初は数をこなすことをメインに考えるのがオススメです。
企画書はどうやって書けばいいの?
ところで。
いきなり、企画書を作成しろ! とか言われても、
「作ったことない、どんなふうに書けばいいのかわからないし」
という方がほとんどかと思います。
書店に行けば「企画書の書き方」の本はたくさん並んでいますが……
フォーマットの話や枝葉の部分ばかりをつついているものがけっこうあるので、
「新卒採用の学生が面接に持っていく企画書」
という視点でみると、役に立たないものも多い、と私は感じます。
なので次回の記事(
「もしドラ」の企画書をかいてみた〜就活学生のための企画書の書き方講座)では、
企画書の書き方を特集します。
参考にしてみてくださいね。
役に立つ情報は、みんなに伝えよう♪
さて。
ここまで読んできて。
もし、この記事が役に立ちそうなら……。
まわりの学生にも、
「企画書を持ってくといいらしいよ!」って教えてあげてください。
なんでそんな、
ライバルを増やすようなことをしなければならないのか?
結局、そのほうが自分のためになるからです。
情報はお金といっしょで、
多くを与えるひとに戻ってくるという不思議な性質がある。
有意義な情報を与えるひとのまわりには、
自然と有意義な情報が集まってくる。
不思議だけど、どうやらそれが真実っぽいです。
ライバルはあなたの周りのひと握りの学生ではない。
全国に数多いる、強豪学生たちだ!(強豪学生ってなんだろ^^;)
なので、じぶんの周りのひとたちとは
仲良く情報共有してくださいね♪
「企画書を持ってくといいらしいよ!」って教えてあげてください。
業界用語でいうなら……
拡散希望!です💦。
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おまけの本の紹介
でもさ。
就職活動って、ほんとたいへん。
続けているうちに疲れちゃうときとか、あるよね。
そんなときは、海に向かって叫べ!大沢 仁,石渡 嶺司 光文社 2008-11-14
就活のバカヤロー!……いや、
べつに海に向かって叫ぶ本じゃないです。
人事や大学に詳しいおふたりが
いま
「シュウカツ業界」がどんなことになってるのかをぶった斬っている本です。
就職活動中の学生なら、問答無用で面白く読めるはず。……というか
一応把握しておいてほしい「シュウカツ業界」の話が満載です。
……。
せーのっ。
就活のバカヤロー!ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪あきか(
@akika_a)
追記)
最近↓こんな本を見つけました。
こちらもすっごく、オススメです。
恩田 敏夫
ベストセラーズ
売り上げランキング: 411892
学生も採用者側も、シュウカツが時代とともにどんどんハードワーク化してしまう構造を解き明かした本。
もしなかなか内定がでなかったとしても、落ちこむことはありません。
それはあなたのせいじゃない。時代、社会のせいです。
追記2)
↓こっちもオススメ。
「自己分析」「我究」の第一人者ともいえる本です。
杉村 太郎,熊谷 智宏 ダイヤモンド社 2016-09-02
面接、エントリシート、企業から与えられる課題……。
「自己分析」さえしっかりできていれば、じつはなんでもすんなりと対応できる。
毎年新シリーズが出ています。ロング&ベストセラー。
私も就活時代、この本がいちばんの指針でした。
今回も長文ですみません。おつきあい本当にありがとうございました。
記事が参考になったら、
ランキングボタンとか、たまには押してってもいいのよ。
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就職力を養うための40冊――就活生と、こじらせ学生のための読書術
『就活地獄』と『絶対内定』――就活本のススメ
カテゴリ:就活太田昌宏 クロスメディア・パブリッシング 2012年02月
東洋経済新報社 東洋経済新報社 2016-12-02