2009年08月22日

ノーリスク・ハイリターンの投資は選挙

 
今日のなぞなぞ
「ノーリスク・ハイリターンの投資は選挙?」


30日は総選挙です。
いろいろな新聞社のアンケート調査によると、民主党が勝つ気配が濃厚。

「政策に売りなし」(相場格言のひとつ。政策に逆らった投資はするな、という意味)と言われるし、
いまのうちに、民主党関連銘柄の株を買っておこう!

……という話では、ありません。今回は。



じぶんが投票所に行くことじたいが、ある意味「投資行動」なんじゃないかな、という雑感です。


たとえば、「高速道路無料化」について。


仕事やプライベートで高速道路のヘビーユーザーであれば、
「高速道路を徐々に無料化していく」という政策でおおきなメリットが受けられますよね。

逆にほとんど高速を使うことがない人は、この政策に対しては反対するのが合理的です。
無料化するためのお金は、結局は他の財源(=税金)によってまかなわれることになるから、です。

フェリー、飛行機、電車など他の交通機関にふかく関わる人なんかは、お客さんを奪われてしまうから「大反対」ですよね。

一方で、オークション等で宅配便をよく利用する人は、
配達料が安くなる可能性も考えられるから「どちらかというと賛成」かもしれません。



「育児支援政策」について。


これから子供が産まれるというひとは、手厚ければ手厚いほどいい。

逆に、ある程度育ったお子さんがいる家庭にとっては、
「育児支援」よりも「奨学金制度の拡充」の方が魅力的に映ります。


「エコ政策」についても同じです。


ソーラー発電、エコキュート、エコカー導入支援策なんかは聴こえはいいですが、
住宅や車を環境対応させる余力がない家計にとっては、マイナス
まったくメリットを受けられない人の方が、今の段階では多いんじゃないでしょうか。

もちろん将来の日本の”国力”を考えると、低炭素政策は重要だったりもするので、
おおきな視野でエコ政策に賛成するのも合理的かもしれません。



それから、「憲法改正」について。


現在、9条改正への地盤がゆるやかにできつつあります。
平和憲法改正のいかんによっては、日本が戦争に積極的に参加できる根拠が成立してしまうかもしれない。

将来なにが起こるかはほんとうにわからないので、場合によっては

じぶんや大切な人が、行きたくもない戦争に徴兵されてしまう

可能性もないとは言えないような気がします。


”投資”というより”リスク管理”として、憲法や外交関連のマニフェストをチェックしてみてもいいですよね。
自民か民主か、という2択だけじゃない! です。



無党派あるいは選挙に行く予定がなかった人も、
「じぶんがどんなメリットを受けるか」を考えてみて、”投資”として票を投じてみましょ。
という話でした。


投票所までは交通費もかかりませんし、


ノーリスク・ハイリターンの投資は投票


です。


支持した党が当選しないかも……というボラティリティ(変動率)はありますけど^^;



ポーニョ、ポニョ。
 
posted by akika at 14:47| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム・レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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