2018年12月30日

今月(2018年12月)もっとも売れた本は『新・人間革命』30巻(下)

 
今日のなぞなぞ
「2018年11月の月間ベストセラーは?」



12月28日(2018年)、「今月日本でもっとも売れた本」が発表されました。
(日販調べの月間ベストセラー(総合・ビジネス・フィクション)を末尾の↓「付録」のコーナーにまとめます


今年(2018年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2018)今年の年間ベストセラー本20冊

先月(2018年11月)のランキングは↓こちら。
今月(2018年11月)もっとも売れた本は『日本国紀』

最新のランキングは↓こちら。
カテゴリ:ベストセラー



※ この記事は毎月末に更新している、ベストセラー本の「定点観測」です。ある分野を定期的に観測することで、ちいさな変化にいち早く気づくことができる。これはジャーナリストの池上彰さんも推奨している、未来予測の方法です(『見通す力』)。

もちろん売れている本がすべて良書とは限らない。ベストセラーリストをまじまじと眺めながら、今の(今後の)”時代の空気”を一緒に感じてみましょ。というのが、このエントリの意図です。よかったら、何らかの「発見」を持ち帰っていってくださいねv





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『新・人間革命』がトップ




出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、12月のベストセラーは、『新・人間革命 第30巻 下』
創価学会の名誉会長・池田大作さんのロングセラーシリーズです。
新刊が出るたびにチャートに顔をのぞかせる。しかも「総合部門で1位」と、宗教出版の強さを感じさせる書籍です。

今月は4位に幸福の科学出版の『青銅の法』もニューエントリしています。

2位は前月のトップだった百田尚樹さんの『日本国紀』

3位には冬休みやクリスマス効果か、お子さんと一緒に読める『わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』が再エントリしています。





今月は「第160回(平成30年下半期)芥川賞・直木賞」の候補作品が発表されました。ノミネート作品のなかでは、直木賞候補の森見登美彦さん『熱帯』がフィクション部門の9位にランクインしています。
受賞作の発表は来年(2019年)1月16日。
古市憲寿さんの「平成くん、さようなら」が注目か!?




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第160回芥川龍之介賞候補作品

上田岳弘「ニムロッド」「群像 2018年12月号」に掲載)
鴻池留衣「ジャップ・ン・ロール・ヒーロー」「新潮 2018年9月号」に掲載)
砂川文次「戦場のレビヤタン」「文學界 2018年12月号」に収録)
高山羽根子「居た場所」文藝 2018年 冬季号に掲載)
古市憲寿「平成くん、さようなら」「文學界 2018年9月号」に掲載)
町屋良平「1R1分34秒」(新潮 2018年11月号に掲載)


芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/

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第160回直木三十五賞候補作品

今村翔吾『童の神』
垣根涼介『信長の原理』
真藤順丈『宝島』
深緑野分『ベルリンは晴れているか』
森見登美彦『熱帯』


直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/

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ビジネス書は『大人の語彙力ノート』が6位




ビジネス書部門では、今年の年間ビジネスチャート1位、同総合チャート20位の『大人の語彙力ノート』が6位でした。

今月のビジネス書部門は、今年の常連が出そろっています。
1位は『学びを結果に変えるアウトプット大全』
4位には『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
息の長いベストセラー『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』も9位に顔を出しています。


2018年間ベストセラー ビジネス単行本部門(日販調べ)
(集計期間:2017.11.26〜2018.11.24)

1位
『大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる』
2位
『10年後の仕事図鑑』
3位
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
4位
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』
5位
『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』
6位
『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』
7位
『スタンフォード式 疲れない体』
8位
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
9位
『学びを結果に変えるアウトプット大全』
10位
『SHOE DOG』



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フィクションは宮部みゆきの新作が1位




フィクション部門では宮部みゆきさんの新作ミステリ『昨日がなければ明日もない』が新着1位です。
「名もなき毒」「ペテロの葬列」のタイトルで実写ドラマ化もされた、杉村三郎シリーズの新作。
「絶対零度」「華燭」「昨日がなければ明日もない」の3篇を収録しています。

2位は乃木坂46の高山一実さんの『トラペジウム』
3位は東野圭吾さんのガリレオシリーズ『沈黙のパレード』でした。


関連記事:
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2018年間ベストセラー 単行本フィクション部門(日販調べ)
(集計期間2017.11.26〜2018.11.24)

1位
『かがみの孤城』
2位
『おらおらでひとりいぐも』
3位
『コーヒーが冷めないうちに』
4位
『青くて痛くて脆い』
5位
『下町ロケット ゴースト』
6位
『屍人荘の殺人』
7位
『オーバーロード13 聖王国の聖騎士 下』
8位
『下町ロケット ヤタガラス』
9位
『沈黙のパレード』
10位
『俺、つしま』




日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)で各ジャンルのトップ10が確認できます。この記事では取りあげていない「ノンフィクション部門」などのランキングも。


当ブログの記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)もあわせてご覧ください♪


それでは、


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


※ ↓付録の「〜位」の横の記号は、先月からの順位の変動をあらわします。
△ …… ランクアップ、= ……変わらず、▼ …… ランクダウン

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【関連リンク】

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/
直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/

【付録】


2018年12月の月間ベストセラー 総合


(日販調べ。「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」を除く総合ランキング。12月28日時点)

1位 △

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5位 △

6位 △

7位 ▼

8位 △

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2018年12月の月間ベストセラー 単行本ビジネス

(日販調べ)

1位 =

2位 △

3位 △

4位 ▼

5位 =

6位 △

7位 ▼

8位 ▼

9位 △

10位 ▼


2018年12月の月間ベストセラー 単行本フィクション

(日販調べ)

1位 △

2位 △

3位 ▼

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5位 =

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9位 △

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posted by akika at 11:56| ベストセラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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