2018年08月19日

『資本論』を読み解くための8冊〜資本主義と”とりあえず”うまくつきあうために〜

 
今日のなぞなぞ
「マルクスの『資本論』を”いま”読み直すための8冊は?」



「『資本論』を読み解くための8冊」を↓「付録」にまとめました。

↓は、『希望の資本論』↑の末尾で「現代社会を生き抜く最強の武器 『資本論』を読み解くための8冊」としてあげられている本です。

本書は池上彰さんと佐藤優さんの対談本。
格差社会へをめぐる議論が盛りあがり、資本主義の限界があらわれはじめている現代。
おふたりは経済学の古典的名著であるカール・マルクスの『資本論』を読み直すことの有効性・必要性を強調していらっしゃいます。

佐藤優さんとトマ・ピケティ(※)の対談も収録されています。

※ フランスの経済学者。格差は拡大し続ける宿命にあることを論じた『21世紀の資本』は、世界じゅうでベストセラーになった。



文庫版↓もリリースされています♪




佐藤優さんはいいます。

資本主義はそう簡単に壊れない。簡単に壊れないんですが、このシステムには相当問題がある。それは人間をボロボロにする危険性がある。だからとりあえずうまくつきあっていかなければいけない。

「第6章 わたしと『資本論』」より


そのために。
いわば”生きる知恵”として、『資本論』をベースに世界をながめることが

自分が生きている社会を、相対化する力を与えてくれる

「第6章 わたしと『資本論』」より


と池上彰さんはいいます。


おふたりはとくに、マルクス経済学の一派である宇野(弘蔵)経済学を強くオススメしています。宇野経済学は、イデオロギー的に利用されがちなマル経(社会主義革命! とか)から思想を排除して、純粋な理論として把握しようとする原理論です。


☆★☆




えっとね。
あらためて、マルクスの『資本論』がどんな本なのかというと……。


資本家が労働力(労働資本)を搾取することで
資本主義が成り立つ



という理論ね。
要は、会社は社員に払う給料よりもおおきな売り上げをあげるから利益がでるわけで。
売り上げ―給料の差は、つまり労働資本の搾取だよね。

この搾取されたぶんがどこにいくかというと。
会社のオーナーだったり、株主だったり、融資してくれた銀行だったり、社債の債権者に分配されるわけだ。
つまり、もともとあるお金=「資本」が自己増殖してるだけなの。


乱暴すぎるまとめだよね^^;
もちろん、これだけじゃない。
これだけじゃないから、しっかり『資本論』自体と向きあわなければならないのだけど。
はじめから原典にあたるのかかなりの難易度です。なので、いろいろな手引書や関連本を読みこなすのが大切になってくる。

最初は入門書から♪
マンガ版↓なんかもリリースされています。






ではでは。

現代社会を生きるうえでの知のベースとなる
『資本論』を読み解くための8冊をど〜ぞ〜♪



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪

あきか(@akika_a





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【付録】


『資本論』を読み解くための8冊



 1.



 2.



 3.



 4.



 5.



 6.

資本論研究〈第1〉商品・貨幣・資本 (1967年)

筑摩書房
売り上げランキング: 963,491

資本論研究〈第2〉剰余価値・蓄積 (1967年)

筑摩書房
売り上げランキング: 1,186,088

資本論研究〈第3〉資本の流通過程 (1967年)

筑摩書房
売り上げランキング: 979,164

資本論研究〈第4〉生産価格・利潤 (1968年)

筑摩書房
売り上げランキング: 1,060,835

資本論研究〈第5〉利子・地代 (1968年)

筑摩書房
売り上げランキング: 1,202,130


 7.



 8.











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posted by akika at 14:27| Comment(0) | 10冊シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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