今日のなぞなぞ
「2017年6月の月間ベストセラーは?」
6月30日(2017年)、「今月日本でもっとも売れた本」が発表されました。
(日販調べの月間ベストセラー(総合・ビジネス・フィクション)を末尾の「付録」のコーナーにまとめます)
昨年(2016年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2016)今年もっとも売れた本〜2016年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
先月(2017年5月)のランキングは↓こちら。
【定点観測】今月もっとも売れた本〜2017年5月の月間ベストセラーは『劇場』
※ この記事は毎月末に更新している、ベストセラー本の「定点観測」です。ある分野を定期的に観測することで、ちいさな変化にいち早く気づくことができる。これはジャーナリストの池上彰さんも推奨している、未来予測の方法です(『見通す力』)。
もちろん売れている本がすべて良書とは限らない。ベストセラーリストをまじまじと眺めながら、今の(今後の)”時代の空気”を一緒に感じてみましょ。というのが、このエントリの意図です。よかったら、何らかの「発見」を持ち帰っていってくださいねv
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トップは体幹リセットダイエット
出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、
6月のベストセラーは、『モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット』。
ふだん使われていない筋肉を意識すれば無理なくラクにやせられる♪
ひさびさにダイエット本が1位を飾った6月でした。
本屋大賞と直木賞をダブル受賞した『蜜蜂と遠雷』は7位です。
また今月は、第157回芥川賞と同直木賞のノミネート作品が発表されました。
受賞作品は7月19日に決まります。新たな話題作が生まれるでしょうか。
追記)
7月19日(2017年)午後5時から築地の料亭「新喜楽」で開催された選考委員会により、両賞の第157回受賞作が決まりました。
芥川賞には沼田真佑さんの「影裏(えいり)」が、直木賞には佐藤正午さんの『月の満ち欠け』が選ばれました。
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第157回芥川龍之介賞候補作品
今村夏子『星の子』
温又柔『真ん中の子どもたち』
(受賞!)沼田真佑「影裏(えいり)」(「文學界 2017年5月号」に収録)
古川真人『四時過ぎの船』
芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/
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第157回直木三十五賞候補作品
木下昌輝『敵の名は、宮本武蔵』
佐藤巖太郎『会津執権の栄誉』
(受賞!)佐藤正午『月の満ち欠け』
宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』
柚木麻子『BUTTER』
直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/
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2017年本屋大賞
大賞 『蜜蜂と遠雷』恩田陸
2位 『みかづき』森絵都
3位 『罪の声』塩田武士
4位 『ツバキ文具店』小川糸
5位 『桜風堂ものがたり』村山早紀
6位 『暗幕のゲルニカ』原田 マハ
7位 『i(アイ)』西加奈子
8位 『夜行』森見登美彦
9位 『コンビニ人間』村田沙耶香
10位 『コーヒーが冷めないうちに』川口俊和
翻訳小説部門
『ハリネズミの願い』トーン・テレヘン著、長山さき訳
『すべての見えない光』アンソニー・ドーア著、藤井光訳
『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』ピ−タ−・トライアス著、中原尚哉訳
『熊と踊れ』アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ著、ヘレンハルメ美穂 羽根由訳
発掘部門(過去の良作を「発掘本」として選定する部門)
『錯覚の科学』クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ著、木村 博江訳
本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/
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トップ10のなかで注目のエントリは、10位の『おもしろい! 進化のふしぎ 続ざんねんないきもの事典』。
どうしてこうなった! と叫びたくなる不思議な形態・生態のいきものたちの記録。
『ざんねんないきもの事典』の続編です。
……こういうの大好きv
このジャンルでは『へんないきもの』という本が名作です♪
関連記事:
【徹夜本】地下東京に広がる腐海――貴志祐介『新世界より』の社会システムと生態系がすごい
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ビジネス書では『神・時間術』が10位
ビジネス書部門では、樺沢紫苑さんの『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』が初登場10位。
樺沢紫苑さんは以前の記事(最近読んだ「読書術」10冊)でも紹介しました。『読んだら忘れない読書術』のひと。
新刊はタイムマネジメント本です。
↓電子書籍(kindle)版もあり。
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フィクションでは又吉『劇場』がトップを爆走
フィクション部門では、先月にひきつづき『劇場』が1位を独走しています。
お笑い芸人&芥川賞作家、ピース又吉直樹さんの新作恋愛小説。
『蜜蜂と遠雷』はフィクション部門では2位です。
4位には西尾維新さんの忘却探偵シリーズ、『掟上今日子の裏表紙』がランクインしています。
日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)で各ジャンルのトップ10が確認できます。この記事では取りあげていない「ノンフィクション部門」などのランキングも。
当ブログの記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)もあわせてご覧ください♪
それでは、
ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪
あきか(@akika_a)
※ ↓付録の「〜位」の横の記号は、先月からの順位の変動をあらわします。
△ …… ランクアップ、= ……変わらず、▼ …… ランクダウン
| 【関連記事】 |
(2016)今年もっとも売れた本〜2016年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方
【徹夜本】地下東京に広がる腐海――貴志祐介『新世界より』の社会システムと生態系がすごい
最近読んだ「読書術」10冊
| 【関連リンク】 |
日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/
直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/
本屋大賞
http://www.hontai.or.jp/
| 【付録】 |
2017年6月の月間ベストセラー 総合
(日販調べ。「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」を除く総合ランキング。6月30日時点)
1位 △
2位 =
3位 ▼
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5位 △
6位 ▼
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9位 △
10位 △
2017年6月の月間ベストセラー 単行本ビジネス
(日販調べ)1位 =
2位 △
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5位 △
6位 ▼
7位 ▼
8位 △
9位 △
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2017年6月の月間ベストセラー 単行本フィクション
(日販調べ)1位 =
『劇場』
2位 =
『蜜蜂と遠雷』
3位 =
4位 △
5位 =
6位 △
7位 ▼
8位 ▼
9位 △
10位 △
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