2015年12月22日

この写真がすごい!〜写真を撮るなら”すごい”写真に学べ

 
今日のなぞなぞ
「”すごい”写真を撮るための本は?」





フォトグラファーさま、こんばんは。
”すごい”写真、撮れてますか〜?


というわけで、今日は
すごい写真を撮るための2冊。


プロアマを問わず古今東西の”すごい”写真を収めたフォトエッセイです。
選者・文章は作家の大竹昭子さん。

アート性、メッセージ、構成、被写体……。

もうパラパラ眺めているだけで圧倒される写真ばかりなのですが、
本書の肝は


その写真が「なぜすごいのか」を言葉で説明していること。


たとえば↓こんな感じ。

なぜ裸の体にこのようなものをかぶっているのか、理由がわからないまま、少年の透明感に吸い寄せられる。
金属製のメッシュが、手が届きそうで届かない距離を感じさせる。
物憂い、それでいて意志を感じさせる伏し目がちな表情。
孤高の気配をもたらしているカゴのへこみ。


この女性の動作には、前後の時間が感じられない。
跳ぶ前も跳ぶ後もなく、この瞬間だけがいきなり到来したかのようだ。
(中略)
肉眼では見ることのできない形象ゆえに、瞬間冷凍に似た奇妙さが漂う。



写真とは、一瞬を切り取ることで
世界を「異化」させる表現形式
だ……と思います。

詩やアート、すべての芸術に通底する
言葉にならない”すごさ”。

とても感覚的な領域を
丁寧に言葉に置き換えていく試みに感服
しました。


写真を眺めているだけでも勉強になりますが、
しっかり言葉にしてその写真を味わうことで
「自分もたとえばこういう意図で撮ってみたらどうだろ〜」と試行錯誤できる。

すべてのフォトグラファーにオススメな良書です♪



☆★☆




でね。
ものすごく話が変わるのですが、
「ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場」というシリーズがあってだな。

名前のとおり、
名作ロールプレイングゲーム「ドラゴンクエスト」をネタにした4コマ漫画です。

プロの漫画家さんの作品だけでなく、
読者の投稿作品を集めた「4コマクラブ」という企画もあって。
(↑とは別の本です)

これがすごく面白い。

もちろん、絵や構成なんかはプロ作家さんのほうが綺麗です。
でも、たくさんのアマチュア作品から厳選された「4コマクラブ」は
パンチ力があり、

はっきり言えばプロのものよりネタが光ってるんだよね。
(「4コマクラブ」出身でプロの漫画家になった方もいます)


ちなみに。
私はこれにせっせと投稿していました(笑)。



なにが言いたいかっていうと。

プロが魂を込めて作った1冊より、
厳選されたアマチュア作品を寄せ集めたほうが、力がある場合が多い。




本日紹介した『この写真がすごい』は、
「誰が撮ったか」ではなく「作品のすごさ」というただ1点で厳選された
コンピレーション
です。


ほんとうに、
すごい写真ばかり
です。



☆★☆



そんなこんなで、今日は


すごい写真をみて
いっぱい感性を磨こうよぉ〜☆(*´∇`*)ミ☆




というお話でした。


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか


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タグ:写真集






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posted by akika at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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