今日のなぞなぞ
「上手に損切りができるようになる心得とは?」

「持ち株を塩漬けにしないための7つの心構え」をまとめました。
株式投資のお話。ものすっごいひさしぶりに、金融関連の記事です。
塩漬けとは……
買った株が値下がりしてしまい、売ることもできず持ち続けている状態。
一般的にはあまりよくない投資行動だと言われています。
含み損がふくらむ前に売れば(損切り・ロスカット)、損失を一定額におさえることができます。
さらなる慎重さが求められる今後の相場。
しっかりリスク管理して、上手に運用していきましょ。
1.ロスカットは「損を確定する」ことではない
損切り(ロスカット)は「実現していない損を確定すること」だと捉えられがちですが、本当はちがう。含み損は”すでに実現している”損失です。現金化しているかいないかの違いだけで、資産が目減りしているのはおなじこと。だったらなにか手を打つべし。
2.買った値段は関係ない。いま、その株を買いたいか?
いくらでその株を買ったか、というのは”過去”の情報です。”現在”の値動きになんの影響もおよぼさない。なら、忘れていい。本当に考えるべきは「いまその株を新規で欲しいかどうか」。要らないよ、と思うならすぐさまカットすべし。
3.回収したお金を他に投資したほうが効率がいい
実はロスカットというのは、かなり楽しい投資行動です。なぜなら、回収した資金を使って新たな投資アイディアを試せるから。いつ値が戻るかわからない塩漬け株を持ち続けるより、おそらく効率がいい。新たに買いたい銘柄があるなら、仕切りなおして次の一手だ。
4.「損はちいさく、利は伸ばせ」が正解である
マイナスではリスクをちいさく、プラスの部分ではおおきなリスクを取れ。多くの本や投資家がそう指導しています。これは、数学的にみるならば”正解”です。もっとも合理的な投資行動なので、あんまり深く考えずにその通りにすればいいんじゃないかな。
5.「人の心は”現状維持”を選好する」ことを熟知しておく
人の心は「現状のままでいること」を好みます。生命維持という本能があるため、脳は変化を好まない。ロストカットがなかなかできない理由はこれ。持ちっぱなしでいるほうが”安心”だとなんの根拠もなく錯覚しているだけです。本能じゃなくて知的に判断していきましょ。
6.NISA口座や税金の誘導にまどわされるな
NISA(少額投資非課税制度)(※)口座を使っている方はとくに注意。現状ではNISAは制度上「心理的に損切りをしにくい」システムになっています。せっかく非課税枠を使って買ったんだから、売らないでおこう……となってしまいがち。損益通算など税金を計算して投資している方もおなじです。上手に資産を運用するという本来の目的を見失わないよーに。
※ 2014年にはじまった投資家支援制度。一定の購入額に対する売買益、配当、分配金等を非課税にできる。
7.損切りしようか迷っている時点でその投資は失敗している
価値があると確信を持って選んだ銘柄なら、値下がりは大歓迎のはず。ウォーレン・バフェット(※)のように、確信があるならためらわずに買い増せる。切ろうかどうか迷うということは、最初の判断が間違っていたことの証明です。それなら撤退すべし。
※ 割安の銘柄や会社を買って長期で持ち続ける「バリュー投資」を得意とする、世界一の投資家・経営者。
ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪
あきか




