今日のなぞなぞ
「オカルト本ベスト10は?」

「真冬に読みたいオカルト本10冊」をまとめました。
怪談やホラー小説で涼を求めるのが夏ならば、
”理知的”にこのジャンルにアプローチするのが冬。
"核心に迫っている度"を基準にセレクトしました。
年末年始にじっくりとど〜ぞ〜♪
第10位
10冊と言いながら、1発目はゲーム。上はWii版(リメイク)、下はプレステ2版です。地図から消えた村。双子の姉妹。忌まわしい儀式。錯綜する過去と現在。和風ホラーのおいしいところをぎゅっとつめこんだ、「雰囲気ゲー」の名作。つくりこまれた廃村が美しい。アクション要素もありますが、イージーモードでサクサク♪ 私は↓のプロモーションを観てひと目惚れしました。
第9位
超科学研究会の雑学シリーズ3冊です。ちょっと古いですが、超能力から超越意識(後述)、霊界まで、どんな人がどんな不思議なことを体験して(起こして)いるのかが網羅されています。読破すればオカルトシーンにかなり詳しくなれる!
第8位
近代を支配するデカルト的な合理主義、科学的方法。それを”疑って”しまえという本。ニューエイジムーブメント(※)を越えて高く評価されている名著です。デカルトは「すべてを疑った」のち、疑いようのない”我思うゆえの我”にたどりついたわけです。おなじように、”疑いようのない事実”を積み重ねていくのが科学的合理的手法です……が、それは絶対的な世界観ではない。ちょっと難しいけど、我々がいかに近代主義にとらわれているかがわかります。目からウロコ。賢くなれます。
※ ニューエイジムーブメント : 1970〜80年にアメリカから世界へ広まった、霊性や精神性への回帰を志向する一連の運動。学問から商業まで分野は多岐にわたる。日本のスピリチュアルブームも、起源はこれ。
第7位
当ブログでも何度も登場している(カテゴリ:コミュニケーション・セールスなど)本。占い師の技術をあからさまに公開してしまった衝撃の1冊。ただ世のなかには、話術やトリックなどでは回収できなない「本物のオカルト」があることも(おそらく)事実。混淆する玉石を見分けるための、理論武装に。
第6位
すっかり人口に膾炙して、関連本もたくさん出ている「引き寄せの法則」ですが、じつはかなり複雑で繊細な概念です。哲学書とも並ぶくらい。その奥深さに耐えかねてか、たんに「ポジティブに考えればいい」とか「否定的な言葉は使わない」などわかりやすい方向に短絡されてしまうのが残念です。この冬は”おおいなる智者”との対話を通じて、じっくりと宇宙の法則を考えてみましょ♪
第5位
最近のビジネス書は、オカルト的なものに漸近している本が多いと思う。マインドマップは無意識を”見える化”する技術だし、信じられないスピードでページをめくる速読術は、傍から見ればまるで超能力です。勝間和代さんも推奨しているフォトリーディング。その実践に特化した本です。自転車に乗っているアインシュタインのイラストを探しながら、数分で本書を読み終えてしまいましょ。
第4位
以前の記事(【ミステリ】読み始めたら止まらない徹夜本10冊【SF】)でも紹介した、田口ランディさんの小説です。引きこもりの兄は、なぜ自殺したのか? 謎に迫るうちに主人公は、この世ならざる領域へとさし迫っていきます。”つながって”しまった人間は、現実の世界では「狂人」や「変人」に見えてしまう……オカルトというジャンルが避けられないそんなモチーフを明確に描いています。心理学的で文化人類学的。だけどすごく面白い、徹夜本。
第3位
第3位には、このブログらしくビジネス書を選びました。誤解をおそれずざくっと言えば、「企画・発想力や思考の質を高めるために、超能力を使ってしまえ!」という本。合理性や論理にこだわらず、感情や無意識など脳の力をフル活用しまくります。かなりのトンデモ本……ではなくて、具体的で実践しやすい手法がちゃんと解説されています。知的創造の時代のパートナーとなる1冊。
第2位
ノンフィクション作品です。イタコ、エスパー、心霊研究者、超心理学者、ダウザー、怪異蒐集家、永田町の陰陽師、UFO観測会、臨死体験者、メンタリスト……。この界隈のさまざまな人達への取材をしながら、オカルトとは何かを考えます。不思議な出来事がめじろ押しですが、否定も肯定もしきれない森さんの態度がすごくいいです。この本を読んで私は、オカルトの正体をつかんだ気がします。……いや、正体をつかんだのではなく……正体をつかめないことが明確になった……というべき……か。
私の好きな、メンタリストのDaiGoさんも登場しています。↓は帯のコピー。伊坂幸太郎さんの言葉です。たしかに、夢中になって読んでしまいます。
青春小説のように、もしくは、
ホームズの冒険のようにも読めて、
とにかく面白いのです
文庫版はこちら↓
第1位
1位は『アウトサイダー』 (集英社文庫)で有名なコリン・ウィルソンのオカルト本です。これはずごい。人間に備わる未知の能力、X機能。至高体験を経て能力を開花させれば、他人に乗り移ることもできるし、時空を飛び越えることさえ可能。もちろん、いわゆる”超能力”もX機能の力です。勉強と訓練で、能力は花ひらく。知識と実践の両面から、あなたのX機能開発をサポートしてくれる1冊です。モンロー研究所(※)のプログラムに入門するようなつもりで読破を。一気読み必至!
※ モンロー研究所 : アメリカの超心理学者ロバート・モンローが創設した研究・教育機関。体外離脱など人間の意識の探究を主とする。人を変性意識(トランス状態)へと導く音響技術「ヘミシンク」が有名。
ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪
あきか(@akika_a)
追記)
科学というまさに理知的なスタンスからオカルトを語る良書を見つけたので追加♪
認知科学や超心理学の第一人者である石川幹人教授が、超常現象を「反・半・汎」のスタンスから議論します。
壁のシミが人の顔に見えるといった安易な幽霊譚を認知科学的知見から批判し(「反」論)、でもテレパシーやサイキックの実験から超能力らしきものがないとは言えない可能性も示し(「半」信半疑)、さらには、存在する/しないという議論を越えて「超常現象」をいかに創造的に役立てていくか(広「汎」・「汎」用)を展望する。
オカルトと向きあうとき、”妄信”することも”全否定”することも、どちらも誠実な態度とはいえないよね。科学的に議論することで「現在、何がまだ説明できていないのか」が明確になる。オカルトに対するリテラシーを抜群に高めてくれる良書です♪
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カテゴリ:コミュニケーション・セールス
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