2012年09月19日

ビジネスマンの父より息子への10冊のオススメ本

 
今日のなぞなぞ
「キングスレイ・ウォード氏の厳選オススメ本は?」




私が君にこの話をするのは三二六回目だが、どうか一〇〇〇回目は、なるほどなと思って欲しい
「第20通 効率的な管理とは何か?」より



実業界で成功をおさめた「ビジネスマンの父」、キングスレイ・ウォード氏。
彼が、社会へ出ていく息子のためにしたためた30通の手紙。

ウォード氏はひとり立ちしつつあるわが子に、ささやかな助言を与えます。
"人生の先輩"として。


アドバイスは、息子が人生のさまざまなステージに立つたびに贈られる。


大学の成績が伸び悩んでいるわが子に。
成功を目指し始めた青年に。
新たな部署に就任した若きビジネスマンに。
結婚を現実に考えはじめた、未来のよき夫に。
友から共同事業を持ちかけられた、実業家の卵に。
社員の解雇という問題にぶちあたった彼に。
業界団体の会長を任された、働きざかりの君に。
ついに社長に任命された、誇り高き息子に……。



冒頭の引用のとおり、
いま一読しただけでは、この本を100%理解するにはいたらないんじゃないか、と思います。
すべてが"腑に落ちる"ことはない。

逆に、じぶんの"経験値"があがった、と思ったとき、
ふたたび本書をひもといてみると、また違った発見がある。

なので……


1000回目に「なるほどな」と思えるまで、
くり返し読む。



のがいいんじゃないかな、と。


あなたがまた新たなステージを迎え、本書を読み返したとき。
素通りしていたフレーズが、新たな意味をもって、心に迫ってくる……。


そんな本だと思います♪


☆★☆



ところで本書は、
以前の記事(読書家5氏(伊藤真・本田直之・勝間和代・土井英司・和田裕美)の厳選オススメ本)でも出てきた本です。
『本300%活用術』のなかで、ビジネス書評界の重鎮、土井英司さんが「もっとも読み返した本」として挙げていました。

土井さんはこの本について、↓こんなふうにおっしゃっています。


全部で3冊もっているが、いつも読んでいる文庫版はボロボロ。そらんじているフレーズも多数。



土井さんも「1度読んだだけじゃ足らない、何度も読み返してこその本だ!」と感じてらっしゃるのかもしれません。




☆★☆



さて、今日は『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』を紹介したのですが。
今回も、↑上の私のレビューなんてどうでもいい。

本書のなかには、「第19通 読書の価値」という章があります。
そこでウォード氏は「読書がいかに人生を有利にしてくれるか」ということを述べているのですが。
同時に、19になる息子の部屋に並べた、10冊の厳選オススメ本を紹介しています。


それを、シェア♪ します。
このリストが今日の記事のキモ!

ただし、なかには邦訳されていないものもあるので、
若干注釈しながら挙げていきますね。




 ビジネスマンの父より息子への10冊のオススメ本

 


『バートレットの常用引用句集』(ジョン・バートレット)(『Bartlett's Familiar Quotations』John Bartlett)洋書です。英語が堪能でないと、読むのにとても苦労するはず。邦訳出ないかなぁ。いろんな場所で引用される名言、金言、格言、アフォリズムを集めた本。日本語で読める似たような本には↓こんなのがあります(ただし↓これはウォード氏がススメている書ではありません)。



 


『広告業に生きる』(クロード・ホプキンズ)(『My Life in Advertising』Claude Hopkins)

こちらも邦訳なし。でも、クロード・ホプキンズ氏のほかの本で代替できます。




 


『家族経営会社の性格』(レオン・ダンコ)

訳なし。

 


『医師と心』(ヴィクター・E・フランクル医学博士)

訳なし。ただし、フランクル博士のとても有名な本が、日本でも広く読まれています。ナチス強制収容所をつづった『夜と霧』です。



追記)
『医師と心』は国立国会図書館の「レファレンス協同データベース」によれば↓『フランクル著作集 2』(みすず書房 1957)に収録されているそうです。ただし、非常に入手困難な古書です。

フランクル著作集〈第2〉死と愛 (1961年)

みすず書房
売り上げランキング: 784,960



 


『東洋の遺産』(ウィル・デュラント)

The Story of Civilization 1: Our Oriental Heritage(『文明の物語1:東洋の遺産』Will Durant)。訳なし。

 



『Think and Grow Rich』Napoleon Hill。有名な『思考は現実化する』の人です(↓下はウォード氏が挙げている本ではありません)。



 


『ライジング・サン』(ジョン・トランド)

邦題は、『大日本帝国の興亡』ジョン・トーランド。

 


『ブリタニカ百科事典』(どれでもいい)

百科事典を1冊じっくり読みなさい、という意図で息子の部屋に置いたのでしょう。



 




 10


『ラルフ・ウォルド・エマーソン』(フレデリック・I・カーペンター)

訳なし。おそらく、思想家・作家の Ralph Waldo Emerson についての本(伝記?)だと思われますが、未確認。ちなみにエマーソンの著作はいくつか邦訳されています。





詳細情報を知ってらっしゃる方がいたら、ぜひ教えてくださいv

ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


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posted by akika at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 10冊シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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