2011年11月17日

『人は見た目が9割』〜『言葉の外へ』

 
今日のなぞなぞ
「『人は見た目が9割』とセットで読むべき本はなにか?」


うー、ちょっと風邪っぽい。
今日読み終わった本をさっくりとレビューして寝ますzzz



『人は見た目が9割』竹内一郎(新潮新書)


有名だし、ちょっと前の本なので
ご存じの方も多いかもしれません。


けっきょく、顔のいい人間が得をする

……という内容ではなくて。

ノンバーバル(非言語)コミュニケーションについての本です。



コミュニケーションにおいて、
話す"言葉"の占める割合は10%にも満たない。


人は、言語だけではなくて、
外見・服装・表情・仕草・声のトーン・色・匂いなど、
"言葉の外"で<会話>をしている。


カンタンな例をこしらえるなら……。


顔色の悪い、マスクをつけた人間が
眼を血走らせながらガラガラ声でつぶやいた、

「おはよう!」






スポーツマンふうの好青年が
糊のきいたスーツをひるがえしてあいさつした、

「おはよう!」



とでは、
まったくおなじ言葉なのに受ける印象が全然違うよね、ということ。



ちなみに、私はあきらかに前者です。

咳とまらないし。
昨日はコンタクトレンズをつけっぱなしで寝ちゃったし。



ところで。

以前の記事(いまどきの人材担当者が新卒学生に求める3つのポイント事情)で、
「コミュニケーション能力」についての話をしました。

コミュニケーションスキルってなんなんだろう……と、
もっとツッコんで考える。そのとっかかりにもなる本
だと思います。


著者の竹内一郎さんは、 さいふうめい のペンネームでよく知られている漫画原作者さんでもあります。
それから、劇作家・演出家の顔も持っています。


『人は見た目が9割』には、舞台や漫画から引っ張ってきた
非言語コミュニケーションの例がたくさん。


役者さんやマンガを描いてらっしゃる方なんかも、
ふだん無意識に実践している"演技"や"表現"について、いろいろな裏付けが発見できる一冊
でもあるでしょう。



さっくりレビュー、おわり。



……。

…………。



と、ここまで話してきて。

仕事でも"言葉"を扱っている身として、
どうしても付け加えておきたい
ことが。


 言葉の外へ




『言葉の外へ』保坂和志(河出書房新社)


↑この本は、小説家・保坂和志さんのエッセイです。
エッセイではあるのですが、

言語体系の<外>にあるものを、
言語を使っていかに記述していくか


……という実践の記録ともなっています。



言葉では表現できないもの(感情や概念、肌触り……)を
言葉の連なりによって伝えようとする。


……言語によるコミュニケーションは、
本質的にはそこを目指している
んだと私は思っています。



バーバル(言語的)コミュニケーションは、
本来的には、ノンバーバル(非言語)を志向している。



そう考えると、

コミュニケーションを占める要素の10%にも満たないとされている"言語"は、
実は無限の広がりを秘めているわけで。



ある人が語った言葉。
……その言葉自体が、見た目や仕草、声のトーンも吹っ飛ばし、
50%にも90%にもなって、その人の印象を決定づけてしまうケースもあるんじゃないかな〜と。


うーん。
微熱の頭でうまくまとまらないんだけど。

要は、


言語によるコミュニケーションの世界も、
けっこう豊穣だよぉ(*´∇`*)ミ☆



ということです。



それでは、
おやすみなさいzzz


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪



あきか



【関連記事】

いまどきの人材担当者が新卒学生に求める3つのポイント事情

【今日紹介した本】

『人は見た目が9割』竹内一郎(新潮新書)amazon楽天
『言葉の外へ』保坂和志(河出書房新社)amazon楽天


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