2020年01月19日

【お知らせ】『闇に走れば』『アトカタモナイノ国』の無料開放を終了しました


今日のなぞなぞ
「A.A.Publishing からのお知らせは?」

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かなり予定外ですが。すみません><
A.A.Publishing(私の個人レーベルです)からリリースしております電子書籍『闇に走れば』『アトカタモナイノ国』について、お知らせです。


・『闇に走れば』『アトカタモナイノ国』の無料開放が終了し、有料版にもどりました。
・同2点の「楽天kobo」での公開は停止しています。
・同2点の[横書き版]の配信もストップしました。



今後は、アマゾンkindleストアのみ、縦書きのみの配信となります。
また、この2作品はKindle unlimited(読み放題サービス)の対象作品にもなっております。このサービスをご利用の方は、いつでも読み放題です。

なお、この変更にともない、ストア内でサムネイル等の情報が正しく表示されていない場合がありますのでご注意くださいね。
時間が経てば正常になるようです。

ご不便をおかけして申し訳ありません。
今後とも A.A.Publishing をよろしくお願いいたします。

本件についてのお問合せは

email.jpg

までお気軽にどうぞ。


☆★☆



と、プレスリリースっぽくはじめてみたところで。
なにがあったかっていうと。

以前の記事(【神隠し】恋愛&伝奇ミステリ小説『神様』をリリースしました【鎮守の森】)でお伝えしたとおり、このシリーズの新刊を出したのね。

そうしたら旧作の評価の数が増えていて。お、と想ってみてみたところ。

『闇に走れば』と『アトカタモナイノ国』に☆1評価がついてしまっていて……。
レビューのコメントもとくにない、ただの低評価です。

このタイミング。しかも2冊同時。作品への評価というより、
「新作も無料で読みたかったのに!」ということなのかなと考えました。
(1冊読んでみて合わなかったらわざわざ2冊目を手にとらないですものね)

もちろんたまたまかもしれないけれど、
『アトカタモナイノ国』ふうに言うならば……

できすぎた偶然なら必然を疑うべきだ。



気にせず放っておく、という選択肢もあったのですが。
ひとり(たぶんおなじひとだと想う)そういう人が出てきたということは、おなじように感じる方がまたあらわれる可能性も皆無ではないわけで。

これをきっかけに、いったんすべて有料にもどしてみました。

ほかの可能性もあるし、そんなの気にしなくていいよ〜という意見もあるかもですが。実験的にこのカタチでやってみます。

万が一、ご本人がここを見ていたとしたら、
今後のために真意を教えていただけるとありがたいです。


☆★☆



……とクールに書いていますが。

ほんとは、けっこうショックでした(ノД`)・゜・。
星1評価なんてはじめてで。

なにかをつくって発表していれば、かならずあることだとはわかっているけれど。
やっぱりヘコみます;;
いまどきガチャでも星2以上のキャラしか出ないというのに。

以前の記事((お知らせ)コメント・トラバ機能を終了&ブログタイトルをリニューアル)でもちらっとお話ししましたが。
私、こういう”ふいに向けられた害意”みたいなものに、ちょっと弱いかも(ノД`)

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本
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いえ、べつにHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)だと診断されているわけではないのですが。
↓ストレングス・ファインダー的にも、やっぱり”共感性”が強いタイプみたいです。



『闇に走れば』ふうに言うと……

目立たず普通に生きられれば、わたしはそれでいい。




だけど、気づけばなにかをつくっていて。
「できたよ、見てみて!」と毎回やっている。

なんだか、子供の頃からぜんぜん変わらないな、って感じです( *´艸`)


えっと。
いつも本の紹介ばかりだけど、今日はわりと心をさらけだしちゃってますね><

さらけだしても大丈夫だと学んだのは、以前リリースした『ナカモトサトシになりたくて』で紹介した暗号通貨 nem のコミュニティからだったりします。

そんなもん、みずからが生みだした幻の制限だ。



ちなみに、新作の『神様』も↓こういう話です。

すべての密室は、出口がないとみずから思いこんだだけの心理トリックだ。

神様 「矢神・朝比奈」シリーズ
神様
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A.A.Publishing (2019-12-31)


なにが起こったとしても、なんとでもなる。
このブログで

いっぱい
本読もうよぉ〜☆(*´∇`*)ミ☆


っていつも言っているのも、このへんが隠しテーマだったりしますv


☆★☆



……ものすごく脱線しておりますが。
今後とも A.A.Publishing をよろしくお願い申しあげます。
とつぜんの身勝手なお知らせ、すみませんでした。


いろいろあるよね。
私もショックだったけど、逆に私の本がそのひとを傷つけてしまったのかもしれないし。
(とくに『闇に走れば』は重たい話だから……)


King Gnu ふうに言うならば

時には誰かを 知らず知らずのうちに傷つけてしまったり
King Gnu「白日」より


白日
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表現って、難しいですね。
じつは『神様』でも、このあたりのテーマについて考えたばかりでして。

この場所で、発する言葉はすべて真実からずれてしまう気がした。何かを口にすればそれは嘘になる。なのに、あふれ出る涙がこの感情に悲しみという形を与えようとする。



難しいけれど、いっさい口をつぐんでおし黙ることもできなくて。
もし私の言葉や行動が誰かを傷つけてしまっていたとしたら、本当にごめんなさい;;
これからも、なるべく気をつけて表現をしていくつもりです。


☆★☆


へばりついて離れない
地続きの今を歩いているんだ


そんなこんなで。
お知らせだか書評だか自作の紹介だか King Gnu を推すブログだか、ごちゃまぜな記事になってしまいましたが。

今年もよろしくお願いいたします♪


今回はプロモーション的なことをさっぱりやっていない気がするので、次回は『神様』の紹介的な記事を書かせてください。

さらけだしついでにぶっちゃけてしまうと……。

自分の本を自分で宣伝することの恥ずかしさと言ったら!(*ノωノ)

(すでにさんざんやっているけど><;)


それでは。
モモ&マオともども、本年もよろしくお願い申しあげます。

P1590638fricdone


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a

(写真は湘南で撮った夕陽と、うちの愛犬のモモ・マオです)

【関連記事】

【電子書籍】恋愛&ミステリ小説『闇に走れば』をアマゾンkindle、楽天koboでリリースしました
【電子書籍】恋愛&本格ミステリ『アトカタモナイノ国』をkindle、koboでリリースしました
【神隠し】恋愛&伝奇ミステリ小説『神様』をリリースしました【鎮守の森】
【電子書籍】仮想通貨エッセイ『ナカモトサトシになりたくて』をリリースしました
(お知らせ)コメント・トラバ機能を終了&ブログタイトルをリニューアル





神様 「矢神・朝比奈」シリーズ
神様
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A.A.Publishing (2019-12-31)

【関連する記事】
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2019年12月31日

【神隠し】恋愛&伝奇ミステリ小説『神様』をリリースしました【鎮守の森】


今日のなぞなぞ
「神隠しを描いた小説は?」

P1400372done2kami.jpg

ここは異界か、現し世か。
あなたは、必ずだまされる。

……というわけで。
新作小説『神様』をリリースいたしました。


神様 「矢神・朝比奈」シリーズ
神様
posted with amazlet at 20.01.06
A.A.Publishing (2019-12-31)

電子書籍サイトの「アマゾンKindleストア」での配信です。縦書きのみ。

☆★☆


東北のひなびた村が舞台。
神隠しがテーマの物語です。


幼い頃におとずれたことのある村”美香櫛”。
ここには、神隠し伝承があって。じっさいに失踪さわぎも起こっている。

自分は「かみさま」だという謎の少女に出逢った主人公は、
”禁”を破り、鎮守の森に足を踏みいれてしまう……。

少女は密室のなかで消え、宙を舞う。
村からは、人の気配が消えた。

”いない”のは、少女なのか、村人たちなのか。
それとも”私”なのか……。



そんな感じ。

以前の記事(【電子書籍】恋愛&ミステリ小説『闇に走れば』をアマゾンkindle、楽天koboでリリースしました【電子書籍】恋愛&本格ミステリ『アトカタモナイノ国』をkindle、koboでリリースしました)で紹介した2冊↓とおなじ世界線のお話です。




続編というわけではないので、単体で楽しめる作品ですが。
前2作を読んだひとはよりいっそう楽しめる仕掛けが散りばめられています。

3冊セットでど〜ぞ〜♪

☆★☆


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毎回、自分のなかで新しい課題を設定しているのですが。
今回は……

資料を使ってかく

のをみずからに課してみました。


知らないこともかけるようになりたい。
はじめての伝奇ものということで、日本の土着的な信仰を調べました。

あとね。
物語の舞台となる”美香櫛(みかくし)”は、秋田県鹿角市という場所にあります。
架空の地ですが、うっすらとモデルがあります。
個人的に縁のある場所なので、取材というかなんというか……足を運びました。


とはいえ、あくまでエンターテイメント小説。
100を調べて1を使うくらいの感じで。
情報ばかりが表にこないよう気をつけました。

でも、個人的には雑学やうんちくがガッツリ入った作品も好きなんだよね。
もっと調べた内容を盛りこんでもいいのかな。

資料からどのくらい羽ばたく(虚構をまぜる)か……みたいな按配も難しい。
いろいろと手探り状態です。今後も課題!

秋田の方言も出てきますよ〜。
この国際化の時代にズーズー弁を学ぶ私(笑)。


恋愛要素は……今回は”年の差”です。
ラブストーリーとしても、かなり変化球を投げています。

☆★☆


前作・前々作と同様、谷山浩子さんというアーティストの歌からインスピレーションをいただきました。
「神様」という曲。

----------------------------------------------
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1. よその子
2. きみはたんぽぽ
3. 意味なしアリス
4. わたしは淋しい水でできてる
5. 卵
6. 沙羅双樹
7. 空に吊されたあやつり人形
8. ここにいるよ
9. あそびにいこうよ!
10. 花野
11. 神様
----------------------------------------------

霊性にみちた、抽象的な歌詞なのですが。
”神隠し”のお話としてとらえ、<記憶>と<時間>をあつかう物語に仕立てました。
曲とセットでど〜ぞ♪



今回は無料配布などのキャンペーンは無しです。

『神様』は、単体でもぜんぜん楽しめる作品ですが。
前作を読んでくださった方なら、さらに楽しめるカラクリがいくつかありまして。
大々的に配って、本書が1冊目となる読者さんが多くなってしまうのもアレかな、と。前作のネタバレ的な意味でも。


もちろん、シリーズのコンセプトとして、どれから読んでも大丈夫なつくりになっています。
私のオススメは『闇に走れば』『アトカタモナイノ国』『神様』の順。
(『アトカタ』がいちばん先でもいいかも、という感想もありました。ありがとうございますv)

前作とのリンクのほか、じっさいにある神話や伝承もモチーフとして”隠れて”いたりします。
詳しいひとは、そのへんも楽しめるかも。


いろんなものが”隠されて”いる小説です。

ちなみに、主人公の名前はマナ
謎の少女は、ミハシラ

いかにも……なネーミング( *´艸`)。
神や霊魂、信仰など。いろいろ考えてみたい方にはすごくオススメv


前2作にも増してノンストップで読める本になっていると想います。
とくに中盤〜後半のイッキ読みは保証します♪

新たな時代の幕開けに読みたい1冊! です。


神様 「矢神・朝比奈」シリーズ
神様
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A.A.Publishing (2019-12-31)



☆★☆



(おまけ)

【Kindle本の読み方】

1.Amazonのユーザーアカウントを登録
(アマゾンのアカウントを持っている方はあらためて登録する必要はありません)
Amazon トップページ
https://www.amazon.co.jp/

2.以下より無料アプリをインストール
(Google Play ストアなどで「kindle」と検索しても出てきます)
Amazon Kindle読書アプリのダウンロードページ
https://www.amazon.co.jp/gp/digital/fiona/kcp-landing-page

3.Amazonのサイトから読みたい電子書籍を注文し、アプリをひらく

スマホ・PC・タブレット、いずれもこの手順でOKです。


『神様』Kindle unlimited(読み放題サービス)の対象作品でもあります。
このサービスをご利用の方は、いつでも読み放題です。



それでは。年の瀬におさわがせしました><;
よいお年をお迎えくださいねv



……。

………。

………………。


……ところで。

この記事からすでに”ミスリード”ははじまっている、かもしれない。
アナタハ、カナラズダマサレル……。



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a

(写真は湘南で撮った夕陽を加工したものです)

【関連記事】

【電子書籍】恋愛&ミステリ小説『闇に走れば』をアマゾンkindle、楽天koboでリリースしました
【電子書籍】恋愛&本格ミステリ『アトカタモナイノ国』をkindle、koboでリリースしました
心の時代を生きるための本10冊
最近読んだ「未来の社会・経済を予測する」本10冊
【奇習邪宗】日本の土着・民間信仰を知る本10冊(前編)【民俗神】
【民話伝承】日本の土着・民間信仰を知る本10冊(中編)【フォークロア】
【記紀神話】日本の土着・民間信仰を知る本10冊(後編)【古神道】
【失踪】人間が消える小説10冊【神隠し】





神様 「矢神・朝比奈」シリーズ
神様
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A.A.Publishing (2019-12-31)

posted by akika at 00:15| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月03日

(2019)今年の年間ベストセラー本20冊(1位は希林、2位はおしり)


今日のなぞなぞ
「2019年の年間ベストセラーは?」



出版取次会社の日本出版販売(日販)およびトーハンはこのほど、「今年日本でもっとも売れた本」を発表しました。
(日販調べの年間ベストセラー(総合)のトップ20を記事末尾↓にまとめています



 年間1位は『一切なりゆき 樹木希林のことば』


年間ベストセラーは日販・トーハンともに

『一切なりゆき 樹木希林のことば 』

でした。
名優・樹木希林さんが遺した名言集。
上半期に月間チャートのトップに君臨し続けたロングセラーが、年間1位に輝きました。

2位は、日販では『おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ』
トーハンでは『青銅の法 ―人類のルーツに目覚め、愛に生きる―』でした。
おしりとキリンのおおいなる闘いは、キリンの勝利をもって年の瀬を迎えました。





3位は、日販では樹木希林さん関連本です。『樹木希林 120の遺言 ~死ぬときぐらい好きにさせてよ』
トーハンでは『新・人間革命〈第30巻 下〉』でした。

4位以降も、『メモの魔力』『妻のトリセツ』など、話題になった本が続々。


ちなみに去年のベストセラーは、コミック版の『君たちはどう生きるか』でした。


関連記事:
(2018)今年の年間ベストセラー本20冊
(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
(2016)今年もっとも売れた本〜2016年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)



テレビのニュースや新聞で目にする「年間ベストセラー」の情報ソースは、出版取次会社の日本出版販売(日販)やトーハンのニュースリリースです。

以前の記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)でもお話ししたとおり、日販やトーハンのサイトで誰でもみることができます。
ジャンル別のランキングなどもありますので、ぜひ”一次情報”にもふれてみてくださいね♪

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
TOHAN website
http://www.tohan.jp/



それでは2019年の「年間ベストセラー」20冊をど〜ぞ〜♪

 2019年の年間ベストセラー

(ニッパン調べ。「全集」「文庫」「コミック」を除く総合ランキング。集計期間=2018年11月25日〜2019年11月23日)

1位 

2位 

3位 

4位 

5位 

6位 

7位 

8位 

9位 

10位 

11位 

12位 

13位 

14位 

15位 

16位 

17位 

18位 

19位 

20位 


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


【関連記事】

(2018)今年の年間ベストセラー本20冊
(2017)今年もっとも売れた本〜2017年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
(2016)今年もっとも売れた本〜2016年の年間ベストセラー(ニッパン調べ)
今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方

【関連リンク】

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
TOHAN website
http://www.tohan.jp/





posted by akika at 04:23| ベストセラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月02日

(2019年11月)月間ベストセラー本は『世界一かんたん定番年賀状』(*・・*)っ◇|〒|


今日のなぞなぞ
「2019年11月の月間ベストセラーは?」



12月2日(2019年)、「2019年11月に日本でもっとも売れた本」が発表されました。

去年(2018年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2018)今年の年間ベストセラー本20冊
ひと月前(2019年10月)のランキングは↓こちら。
(2019年10月)月間ベストセラー本は『鬼滅の刃 片羽の蝶』(メ・・*)
最新のランキングは↓こちら。
カテゴリ:ベストセラー




 『世界一かんたん定番年賀状』が総合1位


出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、
11月のベストセラーは、『世界一かんたん定番年賀状 2020』
年末らしく、今月は年賀状づくりの関連書や家計簿が目立つチャートです。

2位は『はやわざ年賀状 2020』
10、13、15、16位には家計簿がランクイン。7位と20位も年賀状作成を支援する書籍でした。


総合部門の月間ベストセラートップ20は以下のとおり。

 2019年11月の月間ベストセラー 総合

(日販調べ。「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」を除く総合ランキング)

1位
『世界一かんたん定番年賀状 2020』年賀状素材集編集部
2位
『はやわざ年賀状 2020』インプレス年賀状編集部
3位
『反日種族主義 日韓危機の根源』李栄薫
4位
『ポケットモンスター ソード・シールド 最速ダイ攻略ガイド』ポケモン
5位
『鬼滅の刃 片羽の蝶』吾峠呼世晴/矢島綾
6位
『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治
7位
『あっという間にかんたん年賀状 2020年版』技術評論社編集部
8位
『こども六法』山崎聡一郎
9位
『鬼滅の刃 しあわせの花』吾峠呼世晴/矢島綾
10位
『明るい暮らしの家計簿 2020年版』ときわ総合サービス
11位
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ
12位
『Number PLUS 「完全保存版 ラグビーW杯2019 桜の証言。」』
13位
『かんたん家計ノート 2020』
14位
『世界一美味しい手抜きごはん 最速! やる気のいらない100レシピ』はらぺこグリズリー
15位
『シンプル家計ノート 2020』
16位
『講談社版 2020お料理家計簿』
17位
『DVDでよくわかる! 120歳まで生きるロングブレス』美木良介
18位
『夫のトリセツ』黒川伊保子
19位
『一切なりゆき 樹木希林のことば』樹木希林
20位
『はやわざ筆ぐるめ年賀状 2020』インプレス年賀状編集部






 文庫本はまたも「十二国記」がトップ


文庫本部門は、先月にひきつづき小野不由美さんの「十二国記」シリーズが勢いをみせています。20年以上も続いている、ファンタジー小説。
同シリーズで1、2、4、5位を独占する快挙です。

映画化作品の関連本は、『マチネの終わりに』が7位。
『屍人荘の殺人』が10位でした。


文庫部門の月間ベストセラートップ10は以下のとおり。

 2019年11月の月間ベストセラー 文庫

(日販調べ)

1位
『白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記』小野不由美
2位
『白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記』小野不由美
3位
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (14)』渡航
4位
『白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記』小野不由美
5位
『白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記』小野不由美
6位
『恋のゴンドラ』東野圭吾
7位
『マチネの終わりに』平野啓一郎
8位
『i』西加奈子
9位
『珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛』岡崎琢磨
10位
『屍人荘の殺人』今村昌弘







日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)では、コミック部門のトップ10も確認できます。

今月は「キングダム」56巻が首位。
4〜8位と10位がすべて「鬼滅の刃」の各巻でした。

関連記事:
【民話伝承】日本の土着・民間信仰を知る本10冊(中編)【フォークロア】
(2019年10月)月間ベストセラー本は『鬼滅の刃 片羽の蝶』(メ・・*)



ぜひ”一次情報”にもあたってみてくださいね。



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


【関連記事】

(2018)今年の年間ベストセラー本20冊
(2019年10月)月間ベストセラー本は『鬼滅の刃 片羽の蝶』(メ・・*)
【民話伝承】日本の土着・民間信仰を知る本10冊(中編)【フォークロア】

【関連リンク】

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/





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2019年11月30日

【記紀神話】日本の土着・民間信仰を知る本10冊(後編)【古神道】


今日のなぞなぞ
「日本のフシギな神話を学ぶ10冊は?」

P1250701done.jpg

石神村に降りたったのは6柱の神々でした。
村人たちは、この神々の末裔です。

神は百の物語を遺しました。
この物語を後世に伝えるのが、巫女であるわたしの役目。

病におかされながら、
来る日も来る日も、おつとめをはたしていたのです。

あるとき。
石神千空(いしがみせんくう)という少年が村をおとずれました。
その名を、わたしはよく知っておりました。

なぜって。
その名前は、百の物語の、最後の段に登場するのですから。

彼は、わたしたちの村をおこした氏神様の御子なのでしょうか……。


「100億万点やるよ!」


……と、「Dr.STONE」の話はさておき。
(未読の方、すみません>< 本格的な科学が楽しいファンタジー漫画です♪)


今日は以前の記事(【奇習邪宗】日本の土着・民間信仰を知る本10冊(前編)【民俗神】【民話伝承】日本の土着・民間信仰を知る本10冊(中編)【フォークロア】)にひきつづき、日本の信仰を学ぶ10冊を紹介していきます。

今回は神話や古神道(後述)にまつわる本でまとめてみました。
後半は、日本の神話をモチーフにした小説を紹介していきます。

国家神道という言葉もあるので、”公式”っぽいイメージがわきますが、
おおもとをたどれば各地の原始的な信仰からはじまっていたりするのが、かんながらの道。

日本人の感性にダイレクトに響く、
ありがたくてカオスな10冊
をど〜ぞ〜♪



 古事記・日本書紀


原文で読もうとしたらかなり骨の折れる「古事記」。
本書は、とても読みやすい語り口ですべての物語をあじわえる良書です。

 なにもなかったのじゃ……、言葉で言いあらわせるものは、なにも。
「神代篇 其の一」より


こまかい注釈がついているので、背景もしっかり学べる。
けっこう厚いです。なので、もっとさくっと読みたい方は↓こういうのでも。


「古事記」「日本書紀」を新書1冊の分量でわかりやすくまとめた入門編です。
すべてのページに地図や図表があって、理解を助けてくれます。
年表、神や天皇の系譜(系図)も付録。全体を見渡すのに◎。
あらためて読むと、知っているようで知らないことだらけで新鮮。

類書はたくさんあるので、お好きな本でどうぞv ↓漫画版もアリかも。
荒ぶりすぎ! な神々の物語を駆け抜けろ♪



 やまと教


神道ってちょっとわかりづらいですよね。
明治時代にお上が整えた国家神道と、記紀が整理した神話と、いにしえからの素朴な信仰とがごっちゃになって、ややこしすぎる。
さらに仏教もふかく関わって習合したり分離したり、カオス感がすごい。
そのへんのぐちゃぐちゃを綺麗にほどいてくれるのがこの本です。

日本の「民族宗教」として、古神道(後述)と似たような意味で「やまと教」という造語がつかわれています。
わかりやすくてオススメ。
ひろさちやさんは、以前の記事(心の時代を生きるための本10冊)でも『面白いほどよくわかる 世界の宗教/宗教の世界』を紹介しました。

1 ホンモノ宗教
2 ニセモノ宗教
3 インチキ宗教
4 インポテ宗教

の大胆な分類は本書でも健在(4つめは、前は「オドカシ宗教」だったような)。
読みやすい語り口で、神道のセカイを案内してくれる良書です。

 古神道


神職さんが「古神道」の”こころ”をわかりやすく教えてくれる1冊。
古くから……それこそ仏教や儒教がはいってくる前から、わが国に存在した原初の信仰のカタチ。日本の精神的な底流。それが古神道。

一文字にも意味がある大和言葉。神が降りる神籬(ひもろぎ)。
言霊。数霊。身を清める禊(みそぎ)の意味。お供えもの。記紀に登場する神々。

などなど。たんなる説明ではなく、奥にある”精神”を見据えつつ語ってくれます。

ヒモロギというのは、「霊天降る樹」という言葉がつづまっています、古語では、日、霊、火、水、氷もみな「ひ」と読みますが、天界にいらっしゃる神々の火・霊という「ミタマ」がこの地上に降りて来られる聖なる域をヒモロギといいました。
「第二章 日本文化の源泉は古神道」より


こんな感じ。
ちょっとスピリチュアルっぽいね。本来の意味でのスピリチュアル。霊性。

ちなみに、この本。末尾ではムー大陸が出てきたり、ピラミッドと失われた文明について語られていたりします。
「それって神道なの!?」みたいな(笑)。このへんは著者の雑談としてとらえて大丈夫。
聴き書きでつくられた本でよくある”話の脱線”だと思います。……たぶん。

 禁足地


オカルト研究家の吉田悠軌さんが、”行ってはいけない場所”をレポート。
詳細な取材によって外堀を埋めつつ、じゃあ禁足地って本質的には何なのだろう、と問うていく姿勢がとても面白いです。

神職の者しか入れない、沖ノ島。
原生林の繁る、対馬のオソロシドコロ。
男子禁制の、沖縄の御嶽。
将門の首塚。ニソの杜。シガイの森。天狗の森……。

ルポタージュであると同時に、社会学的な視点も。
天皇陵についても言及していたり、末尾では「犬鳴村」「杉沢村」「異界駅(きさらぎ駅)」など、ネットロア(※)に登場する”実在しない禁足地”にも目をくばっています。

※ おもにインターネット上で広まる都市伝説。ネットワーク+フォークロワ。

 巫女論


民俗学の第一人者、柳田国男が”妹萌え”を語る。
……わけでなくて。ここでいう「妹」は女性全般のこと。

玉依姫、巫女石、姥石、人柱、小野於道、稗田阿礼……。
神話や民話に登場する”霊的な力をもつ”巫女的な女性を考察した論文集です。
たくさんの事例がとりあげられる、濃厚な1冊。

 一つ意外であった話は、兄妹の親しみが深くなってきたということである。その中でも兄が成人するにつれて、妹をたよりにして仲よくつき合うこうとは、今はほとんど世間一様の風であって、しかも以前にはまるで知らなかったことであるという。
「妹の力」より


と、ちゃんと妹ラブコメ(?)もあります。巫女や妹が気になるお兄ちゃんはど〜ぞv
フォークロアにジェンダーの視点を導入した、シャーマニズム研究書。


☆★☆



後半はフィクション作品をピックアップしました。
「日本の神話を題材にした小説」特集。
神話からつむがれる、あらたな物語……。

 出雲


大学院で民俗学を専攻する新米研究者、橘樹雅。
研究テーマを「出雲」に定め、縁結び祈願をかねて島根をまわるさなか、奇妙な殺人事件に遭遇する……。
といっても、犯罪ではなく民俗学的な”謎とき”のほうに重きが置かれています。

出雲大社、黄泉比良坂、スサノオ、もちろんオオクニヌシも。
神話や神道、神社をめぐる雑学が盛りだくさんで、ふつうの小説だと思って読むと、その情報量の多さに圧倒されてしまうくらい。
謎の多い出雲神話に挑む、歴史ミステリ。

 奥出雲


その続編。
こんどは舞台を「奥出雲」にうつし、神話に頻出する「櫛」の意味を探る。
さらなる殺人事件が発生しますが、今回もメインとなるのは犯罪ではなく歴史、民俗学的な謎のほう。四柱推命もからみます。
スサノオやヤマタノオロチ、たたら製鉄にゆかりのあるスポットをめぐる。
旅情ミステリのような味わいもあって、主人公と一緒に旅をしている気分です♪

 玉依姫


記紀に登場する女神、タマヨリヒメをモチーフにした物語。
志帆は祖母の故郷の村に足を踏みいれ、おそろしい儀式に巻きこまれる。
そして、異形の”山の神”を育てることに……。
八咫烏や神の使いである猿なんかも登場し、異界の雰囲気が素敵な小説。

ちなみに、冒頭のエピグラフには↑で紹介した柳田国男の『妹の力』が引用されています。↓この部分。

玉依姫という名はそれ自身において、神の眷顧をもっぱらにすることを意味している。親しく神に仕え祭に与った貴女が、しぼしばこの名を帯びていたとてもちっとも不思議はない。
「玉依姫考」『妹の力』より


神武天皇の母。大物主の妻。賀茂の玉依姫。そして柳田国男のいうような”巫女”全般をさす一般名詞……。
この女神には様々な姿があって、イメージをかきたてられます。
タマヨリビメファンの方はアニメ「緋色の欠片」↓もど〜ぞv



 スサノオのオロチ退治


ある片親の兄弟の運命と、べつの兄妹の犯罪計画がからみあい、もつれ、謎を生んでいく……。
現代が舞台のミステリですが、神話が下敷きにされています。
ヤマタノオロチを退治するスサノオの、あの有名なエピソード。

全編にわたって雨の降るシーンが多くて、描写がすごく綺麗です。
降り方や場所によっていろんな表情をみせてくれる。
イッキ読みしてしまうストーリーもさることながら、雨のシーンを味わう目的で読んでもいい。そんな本。

 イザナキ・イザナミ


こちらは、イザナキ・イザナミの国生み&黄泉の国訪問が出てきます。
これはすごいです。もうひとつの神話がここにある、という感じ。

主人公はある南国の島に生まれた女の子。島の掟を破って、ある男を愛してしまい、命を落とす。
そして黄泉の国へ行き、イザナミに出逢う。

まさに神話の時代を描いた物語。
ファンタジーといえばファンタジーなんだけど、なんというか、「オトナの事情で古事記に収録できなかった物語を電撃掲載!」みたいな。

かなり引いた視点、登場人物から距離を取った語り口も神話っぽい。
古事記のエピソードをなぞる場面もあるので、記紀を知らなくても平気。オススメです。




ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a

(冒頭の写真は諏訪大社下社秋宮。神楽殿のしめ縄です)

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posted by akika at 03:16| 日記・最近読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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