2019年01月19日

【徹夜本】地下東京に広がる腐海――貴志祐介『新世界より』の社会システムと生態系がすごい

 
今日のなぞなぞ
「生態系と社会システムがユニークすぎるジャンル分け不能の徹夜本は?」



不毛の大地・東京の地下。
古代の遺物であるメトロ網を食い散らかすように、無尽の洞窟が伸びている。


動物の生き血を求めるナメクジ。
細長い身体を光らせ、獲物の吸着を待ちわびるヒル。
うごめく影の正体は、集団で壁を這うダニの行進。

……そこは、独自の進化をとげた生物たちが織りなす「地獄」だ。


本書のクライマックスは、こんな地下東京を舞台にしています。



☆★☆





今日紹介するのは、『新世界より』

以前の記事(徹夜本見つけました――貴志祐介『悪の教典』〜あわせて読みたい「倒叙ミステリ」)にひき続き、貴志祐介さんの徹夜本です。


『悪の教典』は文句なしのノンストップ・サスペンスでしたが、『新世界より』は一筋縄ではいかない。
なんというジャンルに分類したらいいのかわからない作品です。

たいていの本は、ちょっと手に取れば
本読みの勘で「こんな内容なんだろうな〜」というのがだいたいわかるものだけど。

本書は、さらっとページをめくってみても、
帯のコピーを見てみても、どんなジャンルなのか予想がつきませんでした。
それどころか、実際読みはじめてもどんな展開になっていくのかが見通せないのが凄いです。



舞台は、未来の日本。
人類は科学を手放し、”村”単位の原始的な生活を送っている。
でも、人間はみな「呪力」をあやつる術を身につけている。

主人公は魔法学校ならぬ呪力学校みたいなところに通ってるのね。
人は攻撃的な感情が持てないよう遺伝子操作されているから、
とても平和で。ストレスフリーな社会なんだけど。
ひとつの掟があって。


八丁標(はっちょうじめ)の外に出てはならない……。


少年少女は未開の地を冒険するうちに、
「大人達が隠しているもの」の正体に気づいていく……。



☆★☆





伝奇っぽいといえば伝奇っぽい。
冒険・青春小説でもあり、ファンタジーといえばファンタジーなんだけど。
ミノシロモドキという異形の生物が「古代の図書館のデータ端末」になっていたり、
いろいろな生態系や進化の具合が細かく説明されていたり、SFらしさもある。
独自の社会システムもよくわかるように描かれていて、


ほんと、
なんて言ったら言いんだろうね。

「名づけようのないエンターテイメント小説」

としか言えません。


主人公たちは、おおげさではなくどのページでも危険にさらされています。
深呼吸する暇もない。息を切らしながらページをめくってしまう、
極上のエンターテイメント
であるのは確かです。



でも
本書の魅力は、ユニークすぎる社会システムと生態系
これでもかというくらい濃厚に作られています。


攻撃性を芽生えさせぬよう、厳重に管理された教育システム。
ストレスを感じると、人は
ボノボ(ピグミーチンパンジー)のように互いに性的接触をして興奮を抑える。

アリのようにコロニーを作り、なわばり争いを繰り返すバケネズミ。
危険因子を排除するため、品種改良されたフジョウネコ……。


↑冒頭の地下東京の世界は、たとえるなら
「風の谷のナウシカ」の「腐海」みたいな感じかな。

さまざまに進化した異様な生物たちが
おそましくも美しい。


コウモリの糞を起点とする
ユニークな食物連鎖が成り立っていて面白いです。


あ、『蟲師』の世界とかが好きなひとにもオススメかも。

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↓アニメ化。漫画化もされているようです♪





☆★☆



……なんだかこれだけ書いても
本書の魅力の一割も伝えられてないような気が今日はします^^;


とにかく、

この濃厚な世界観にどっぷりひたってくださいね(笑)。




『新世界より』っていう本が
オススメだよぉ〜☆(*´∇`*)ミ☆



というお話でした。



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか


【関連記事】

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2019年01月18日

ニートが読むべき12(プラス9)冊


今日のなぞなぞ
「ニート(NEET)が読んでおきたい21冊は?」



「ニートが読むべき12(プラス9)冊」をまとめました。
↓ブックリストは↑『ニートの歩き方』で著者のpha(ファ)さんが「ニートのためのブックガイド」として挙げている12冊と、本文のなかで紹介している9冊です。
(短いレビューはこのブログのオリジナルです)

本書は”プロのニート”とも呼べるphaさんによるニート案内……と言えばいいのかな。
暮らし方や心構えなどをゆる〜く、だる〜い感じで語っています。


ニート(NEET)とは……
働いたり学校に通ったりしておらず、職業訓練中でもない(15〜34歳の)人のこと(Not in education, employment or training)。
日本ではスラング的に様々な意味あいが付与されています。


本書は定職やお金がなくても愉快に暮らせることを訴えていて、
「いくらでも時間が潰せてヤバい」趣味として、インターネットと読書を推奨しています。
phaさんは言います。

ニートにはできるだけ本を読むことを勧めたい。本を読むのって大事だ。一つは、それはいろんなことを考える力を付ける基礎になるから。本の中にはいろんな人間のいろんな思考が渦巻いていて、しかもインターネットよりも密度が濃い。

「第3章 ニートの暮らしかた――ネット時代の節約生活法」より


ピックアップされているのはよい本ばかりで、読書案内としても良質な1冊です。
名作漫画・小説や、このブログでもよく扱っているマネーリテラシーの本も多数。

関連記事:
なぜお金を稼ぐのか?
最近読んだ「金融を学べる」本10冊
最近読んだ「投資力を鍛える」本10冊〜金融リテラシーをぐんと高めるために



ニートでも、そうでなくても読んでおきたい21冊をど〜ぞ〜♪




ニートが読むべき12(プラス9)冊


(INDEX)
 「ニートのためのブックガイド」
 本文中に登場する本


「ニートのためのブックガイド」


 1.


映画化・テレビドラマ化もされた、闇金融業を描いた名作漫画。

 2.


壮絶な経験から語られる、ほんとうに大切なお金の哲学。

 3.


当事者や家族のために、精神論でなく実務的な支援方法を紹介。

 4.


架空の人物との対話を通して人生の意味を問う哲学書。

 5.


作家橋本治さんがこの世のあらゆる悩みに答える人生相談本。

 6.


老若男女の死に際を蒐集した異色の百科事典。

 7.


資本主義社会でとにかく安くスローライフを送るための指南書。

 8.


素人の乱(※)の松本哉代表が、お金がなくても楽しく生きる方法を伝授する。

※ 高円寺にあるリサイクルショップ。様々なテーマのデモや運動を展開している。

 9.


SNS時代の情報受容&発信を考えるネットリテラシー本。

 10.


社会学に足を踏み入れる際の必須テキストともいえるロングセラー。

 11.


テレビでおなじみの池上彰さんが現代史をわかりやすく講義。

 12.


経済の学説を思想的立場からマッピングしていく入門書。


本文中に登場する本


 1.


ホームレス達の生き方を通して”どんなふうにでも生きていける”この社会をあきらかにする。
(おなじく坂口恭平さんの↓『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』もあわせて紹介されています)



 2.


素性のわからない居候たちが集う、中島らもさんの家を題材にした自伝的小説。

 3.


ほとんど何も起こらないのにイッキ読みしてしまう名作小説。

 4.


少女よつばのキラキラした日常を描く名作漫画。

 5.


ストーリーも素敵なボーイズラブ&グルメ漫画。

 6.


140巻を越えてなお続く、アニメ化・ドラマ化もされた長寿グルメ漫画。

 7.


必ず一定数のサボリアリが存在する、働きアリ達のメカニズムを解説する生物学の本。

 8.


生物学の考察から人間の自我に議論を敷衍させる刺激的評論。
(「真木悠介」は↑で出てきた『社会学入門』の見田宗介先生の別名義です)

 9.


オープンソース(※)開発の手法を評価し分析した、ソフトウェア開発者のバイブル。

※ 制作物や制作過程を公開して多数の有志でソフトウェア等を開発していくスタイル。



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


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なぜお金を稼ぐのか?
最近読んだ「金融を学べる」本10冊
最近読んだ「投資力を鍛える」本10冊〜金融リテラシーをぐんと高めるために
企業の求人は、ほとんどが奴隷の募集です。――苫米地英人『ゲシュタルトメーカー』より
この世界は狂っているんだから。適応できるのは頭のおかしい人なんです――佐藤優『インテリジェンス人生相談』より
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【新しい脳】進化心理学を学びたい人のための11冊【究極要因】





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2019年01月04日

【私的メモ】私の想い出の25冊

 
今日のなぞなぞ
「想い出の25冊は?」


私にとって想い出ぶかい25冊を、いつでもアクセスしやすいようにまとめました。完全に私用です。すみません。

私的メモではありますが、以前の記事(【電子書籍】仮想通貨エッセイ『ナカモトサトシになりたくて』をリリースしました)でお知らせした電子書籍『ナカモトサトシになりたくて』のなかに登場する本達でもあります。

ジャンルも出版時期もバラバラだけど、
粒ぞろいの25冊をど〜ぞ〜♪




 1.


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ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪

あきか(@akika_a


【関連記事】

【電子書籍】仮想通貨エッセイ『ナカモトサトシになりたくて』をリリースしました


ラベル:私的メモ 10冊
posted by akika at 23:29| 10冊シリーズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月03日

正月に決めた「今年の目標」が達成できない7つの理由

  
今日のなぞなぞ
「"新年の抱負"はなぜ達成できないのか?」


ema

「正月に決めた"今年の目標"が達成できない理由」をまとめました。
nanapi(※)的なあるあるネタですが、楽しんでいただけたらうれしいです。

※ nanapi:nanapi [ナナピ] | みんなで作る暮らしのレシピ(http://nanapi.jp/




 1.習慣になる前にやめてしまう


目標を達成するには、"行動"が必要なはず。ところが、いま自分のなかで燃えているモチベーションは3日もたてば残り火のごとく薄れてしまう。
それを避けるには、なによりも"行動"あるのみ。
たとえば「1年で100冊の本を読む」という目標を立てたら、定期的に読書の時間をもうけ、「習慣化」してしまうのが早道です。


 2.ハードルが高い


少年野球のピッチャーが「メージャーリーガーになる!」という目標を立てても、「今年じゅう」に達成するのはむずかしい。
いまの気持ちにまかせてハードルを高めすぎず、1年で実現できる範囲の目標を選びましょう。


 3.目標をどこにも書いていない


去年、あなたはどんな目標を立てたか憶えていますか? 憶えていない方は、たぶん「目標をどこにも書いていない」ため、いつのまにか忘れてしまったのだと思います。
目標を手帳や日記、貼り紙に書きこんで、いつでも確認できるようにすると吉です。


 4.あいまいすぎる


「ビッグになりたい!」……のような漠然とした目標では、具体的になにをすればいいかはっきりしない。
実際に「どんな行動を起こすべきなのか」が明確な目標を立てましょう。


 5.完璧にこだわる


立てた目標にあまりにとらわれすぎると、モチベーションを奪ってしまうことがある。完全に達成することに、そこまでこだわる必要はありません。
「毎月10冊、本を読む」はずだったのに、今月は8冊しか読めなかった。そこで目標をあきらめてしまうよりは、「年間100冊くらいは読めそうなのでオッケーかな」……くらいアバウトな方が良い結果をもたらします。


 5.自分の達成すべき目標でない


そもそも、立てた目標じたいが間違っているケース。マラソンランナーが「ピアノを上手に弾けるようになりたい」と願っても、それはあくまで趣味の分野での「願望」。達成できなくてもなんの問題もない目標に、モチベーションを燃やし続けるのは難しい。
自分の進むべき方向や使命と異なった目標を立てても、達成できる可能性はほとんどありません。


 6.達成度をチェックしていない


Plan-Do-See。ときには「いまどれくらい目標を達成できているか」を確認する作業が必要。
「5.完璧にこだわる」あまり、目標を投げ出してしまうのもよくないですが、ちいさな達成の積み重ねは"継続のための大きな力"となります。
逆に、その目標の「到達度」をチェックできなさそうな場合、目標じたいが「4.あいまいすぎる」可能性があります。


 7.今すぐ始めていない


明日から。いつかやる……「先のばし」は目標達成の一番の敵! 「読書」が目標なら、今すぐ、1ページでもいいので読む。「朝のジョギング」が目標なら、今夜、シューズやタオルを用意する。
今やらないひとはいつまでたってもやらない。ちいさな一歩でいいので、決めた目標には「今すぐ」とりかかりましょう。




それでは。
今年も当ブログを、よろしくお願いいたします。

あなたに、素敵な1年がおとずれますように。



ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


【関連記事】

2010年代を見通す7つの大胆予測
年間の読書量を「必ず」倍増させる7つの奥の手






 
posted by akika at 15:04| Comment(6) | TrackBack(0) | 7つの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月30日

今月(2018年12月)もっとも売れた本は『新・人間革命』30巻(下)

 
今日のなぞなぞ
「2018年11月の月間ベストセラーは?」



12月28日(2018年)、「今月日本でもっとも売れた本」が発表されました。
(日販調べの月間ベストセラー(総合・ビジネス・フィクション)を末尾の↓「付録」のコーナーにまとめます


今年(2018年)の年間ベストセラーは↓こちら。
(2018)今年の年間ベストセラー本20冊

先月(2018年11月)のランキングは↓こちら。
今月(2018年11月)もっとも売れた本は『日本国紀』

最新のランキングは↓こちら。
カテゴリ:ベストセラー



※ この記事は毎月末に更新している、ベストセラー本の「定点観測」です。ある分野を定期的に観測することで、ちいさな変化にいち早く気づくことができる。これはジャーナリストの池上彰さんも推奨している、未来予測の方法です(『見通す力』)。

もちろん売れている本がすべて良書とは限らない。ベストセラーリストをまじまじと眺めながら、今の(今後の)”時代の空気”を一緒に感じてみましょ。というのが、このエントリの意図です。よかったら、何らかの「発見」を持ち帰っていってくださいねv





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『新・人間革命』がトップ




出版取次会社の日本出版販売(日販)によると、12月のベストセラーは、『新・人間革命 第30巻 下』
創価学会の名誉会長・池田大作さんのロングセラーシリーズです。
新刊が出るたびにチャートに顔をのぞかせる。しかも「総合部門で1位」と、宗教出版の強さを感じさせる書籍です。

今月は4位に幸福の科学出版の『青銅の法』もニューエントリしています。

2位は前月のトップだった百田尚樹さんの『日本国紀』

3位には冬休みやクリスマス効果か、お子さんと一緒に読める『わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』が再エントリしています。





今月は「第160回(平成30年下半期)芥川賞・直木賞」の候補作品が発表されました。ノミネート作品のなかでは、直木賞候補の森見登美彦さん『熱帯』がフィクション部門の9位にランクインしています。
受賞作の発表は来年(2019年)1月16日。
古市憲寿さんの「平成くん、さようなら」が注目か!?




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第160回芥川龍之介賞候補作品

上田岳弘「ニムロッド」「群像 2018年12月号」に掲載)
鴻池留衣「ジャップ・ン・ロール・ヒーロー」「新潮 2018年9月号」に掲載)
砂川文次「戦場のレビヤタン」「文學界 2018年12月号」に収録)
高山羽根子「居た場所」文藝 2018年 冬季号に掲載)
古市憲寿「平成くん、さようなら」「文學界 2018年9月号」に掲載)
町屋良平「1R1分34秒」(新潮 2018年11月号に掲載)


芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/

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第160回直木三十五賞候補作品

今村翔吾『童の神』
垣根涼介『信長の原理』
真藤順丈『宝島』
深緑野分『ベルリンは晴れているか』
森見登美彦『熱帯』


直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/

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ビジネス書は『大人の語彙力ノート』が6位




ビジネス書部門では、今年の年間ビジネスチャート1位、同総合チャート20位の『大人の語彙力ノート』が6位でした。

今月のビジネス書部門は、今年の常連が出そろっています。
1位は『学びを結果に変えるアウトプット大全』
4位には『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
息の長いベストセラー『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』も9位に顔を出しています。


2018年間ベストセラー ビジネス単行本部門(日販調べ)
(集計期間:2017.11.26〜2018.11.24)

1位
『大人の語彙力ノート 誰からも「できる! 」と思われる』
2位
『10年後の仕事図鑑』
3位
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
4位
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』
5位
『1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術』
6位
『嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え』
7位
『スタンフォード式 疲れない体』
8位
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』
9位
『学びを結果に変えるアウトプット大全』
10位
『SHOE DOG』



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フィクションは宮部みゆきの新作が1位




フィクション部門では宮部みゆきさんの新作ミステリ『昨日がなければ明日もない』が新着1位です。
「名もなき毒」「ペテロの葬列」のタイトルで実写ドラマ化もされた、杉村三郎シリーズの新作。
「絶対零度」「華燭」「昨日がなければ明日もない」の3篇を収録しています。

2位は乃木坂46の高山一実さんの『トラペジウム』
3位は東野圭吾さんのガリレオシリーズ『沈黙のパレード』でした。


関連記事:
最近読んだミステリ10冊〜本格から社会派まで〜
徹夜本見つけました――貴志祐介『悪の教典』〜あわせて読みたい「倒叙ミステリ」
【ロジック】新本格ミステリの名作100冊【プロット】





2018年間ベストセラー 単行本フィクション部門(日販調べ)
(集計期間2017.11.26〜2018.11.24)

1位
『かがみの孤城』
2位
『おらおらでひとりいぐも』
3位
『コーヒーが冷めないうちに』
4位
『青くて痛くて脆い』
5位
『下町ロケット ゴースト』
6位
『屍人荘の殺人』
7位
『オーバーロード13 聖王国の聖騎士 下』
8位
『下町ロケット ヤタガラス』
9位
『沈黙のパレード』
10位
『俺、つしま』




日販のサイト(http://www.nippan.co.jp/)で各ジャンルのトップ10が確認できます。この記事では取りあげていない「ノンフィクション部門」などのランキングも。


当ブログの記事(今年もっとも売れた本〜年間ベストセラーの調べ方)もあわせてご覧ください♪


それでは、


ノーリスク・ハイリターンの投資は"読書"♪


あきか(@akika_a


※ ↓付録の「〜位」の横の記号は、先月からの順位の変動をあらわします。
△ …… ランクアップ、= ……変わらず、▼ …… ランクダウン

【関連記事】

(2018)今年の年間ベストセラー本20冊
今月(2018年11月)もっとも売れた本は『日本国紀』
カテゴリ:ベストセラー
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徹夜本見つけました――貴志祐介『悪の教典』〜あわせて読みたい「倒叙ミステリ」
【ロジック】新本格ミステリの名作100冊【プロット】

【関連リンク】

日本出版販売株式会社
http://www.nippan.co.jp/
芥川龍之介賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/akutagawa/
直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会)
http://www.bunshun.co.jp/shinkoukai/award/naoki/

【付録】


2018年12月の月間ベストセラー 総合


(日販調べ。「全集」「文庫」「ゲーム攻略本」を除く総合ランキング。12月28日時点)

1位 △

2位 ▼

3位 △

4位 △

5位 △

6位 △

7位 ▼

8位 △

9位 ▼

10位 ▼


2018年12月の月間ベストセラー 単行本ビジネス

(日販調べ)

1位 =

2位 △

3位 △

4位 ▼

5位 =

6位 △

7位 ▼

8位 ▼

9位 △

10位 ▼


2018年12月の月間ベストセラー 単行本フィクション

(日販調べ)

1位 △

2位 △

3位 ▼

4位 ▼

5位 =

6位 △

7位 △

8位 ▼

9位 △

10位 ▼
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